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涙色に染まる世界  作者: 博雅
1章 運命に導かれて
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運命とは…

人は「ひとめぼれした」とか「この人だと思った」とよく言う。

どうしてこんなことってあるのだろうか。

「運命」がどうとかこうとか私には、無縁だと思う。

現に16年生きて、そのようなモノにあったことがない。

だからこんなことは信じない。


~小陰side~

昔から「ネガチィブ女」と呼ばれている私、紫苑小陰16歳。

友達なし、好きな人なし…すべてにおもしろくないと思う人間だ。

好きな人はいないが好きな事はある。

歌を歌うこと、作詞で。

恋とかは信じないけど歌詞はすべて恋の歌。

みんなが話していることを歌詞に入れるから人間観察はかかさない。

「うわぁ~また紫苑さん何かしてるよ」

「見てきなよ」

「え~嫌だよ」

こんなことは日常茶飯事。

静かな方が好きだから近づくなとは思うからうれしいが。


そんな誰も近づかない中、近づいてくる物好きで五月蠅い奴らがこの中にいる。

「早くしろよ~。先生に捕まるって!」

「彼鳥が速すぎるんだってば!」

「待て!飛来、天台!」

先生に追っかけられているこの二人が五月蠅い飛来彼鳥と天台輝。

2人は幼馴染&親友らしい。

なぜ五月蠅いかというと…


「紫苑っていつも何が書いているよな。何書いてんだ?」

飛来君が近づいてきて言った。

後ろから見られるって…。

「うん。なんか詩みたいだけど…」

いつもつるんでる天台君が言った。

「なあなあこれ何だ?」


とまあ、1日1回以上これを聞けばウザ…五月蠅いとも思ってくるだろう。

この前なんて…

『いつも君のことをかんがえてしまう

君の 好きな食べ物 好きなこと

   好きなモノ  好きな人…

いる?   いない?

いないと願う私は嫌な女

いつも君に目がいって

他のものなんて見えないよ

見えるわけないよ 君に夢中で 君のすべてを知りたいから…』

「ちょ、ちょっとやめてよ!」

途中で止めに入った。恥ずかしすぎる。

「彼鳥ぉ~何それ~チョーウケルぅ~!」

「あぁこれ、紫苑の書いてあるやつを読んだ」

やめてほしい。

「え~。アイツにこんなの書けるわけないじゃん。第一『れんあい』したことあんの?」

「ないんじゃね?」

「あははははh」

なんてことがあって恥をかいた。

こんなことがあってから私はあの2人(特に飛来君)のことはきらいになった。

…時空のアウラをほったからしてこっちを初めてしまった。


だって書きたかったもん!!


まぁ、作者の私も恋愛をしたことがないのだが…


恋愛初心者の私が書いてもいいものなのかわからなかったが書いてしまった


ほんの作者の好奇心で書いた物語です


付き合っていただけたらうれしいです

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