異世界って美少女多いのか?
「基礎も習得できたことだし、そろそろ会わせても良いかな?」
「会わせるって誰に?」
首をかしげながら聞くと。
「ついてきて」
というだけ、
着いたのは花畑だった。
誰かが花を摘んでいた。
まさかここがお前の墓場だ展開とか無いよな...?
「やっほー、エイル」
振り向いたのは淡い白の混じった水色の髪のショートヘアで顔の整った美少女だった。
年齢はユウとリィシェとそう離れてははいなさそうだった。
「俺の名前はは時城ユウ、よろしく(キラーン)」
「ユウ君で良いですね?」
「あっ、はい...」
キメ顔をするがスルーされてしまった。
「紹介するね。この子はエイル、ちょっと真面目だけどぬけてるところがあるから」
「余計なことまで言わないで下さい」
(ん?異世界って美少女多い?)
顔をまじまじと見ていると。
「役に立つのですか?この人」
感情を抑えた青い瞳でこちらを見ている。
「実はね...」
リィシェがユウのステータスなど包み隠さず全部話した。
「よく仲間にいれようと思いましたね」
リィシェが吹き出した。
「恥ずかしい限りです」
俺は真っ赤になった顔を手でふさいだ。
「まぁ、今は人手不足なので助かりますが」
「アザマス、一生懸命働きます」
「綴食いの討伐作戦まで後1週間だね」
「討伐?あんな大きい魔物倒せんの?」
(さすがに無理だろ、それともなに?この世界って脳筋多いの?)
「ルメニアの全勢力を掛けて討伐するんですよ」
「ルメニアには強い人がたくさんいるし、それに聖剣使いのアグルがいるし」
なにやら盛り上がっている。
「アグル?その人が強いの」
「聖剣という世界に3つしかない剣を使いこなしています」
「というわけで1週間でユウを育成しまーす、ユウ育成計画始動」
(どうやら俺はこの2人にしごかれるらしい)
「まぁ、大前提のレベル上げだね」
「レベル?そんなのあるの?」
「はい、依頼を達成することで経験値が手に入りその経験でステータスが再構築されるんです」
エイルが表情を変えないまま見てくる。
ステータス平均を下回っている俺にとってレベルは大事になってくるだろう。
「早速依頼を受けに行こっか」
ずっと気になっていたがあった。
「あの~、お二人の冒険者証明書を見せてもらっても?」
「まぁ、いいけど?」
二人から冒険者証明書を見せてもらった。
エイル
職業:剣士
冒険者レベル:Lv.7
ステータス
能力 数値 ギルド視点
HP 620 前衛として十分な耐久
MP 310 ロウ併用型として高め
STR(筋力)68 純剣士よりやや控えめ
DEX(器用)140 剣技精度・ロウ補正に直結
AGI(敏捷) 76 速すぎず、確実
VIT(耐久) 70 守りが安定
INT(知力) 74 法則理解力が高い
LUK(運) 90 高い
リィシェ
職業:魔法使い
冒険者レベル:Lv.6
ステータス
能力 数値 ギルド視点
HP 420 魔法使いとして標準
MP 560 連続詠唱のため高い
STR(筋力)34 物理は苦手
DEX(器用)66 詠唱分割が得意
AGI(敏捷)72 動きながら撃てる
VIT(耐久)48 紙装甲
INT(知力)88 魔法論理は天才肌
LUK(運) 55 極一般的で良くも悪くも普通
「たけー、ステータスたけーよ」
俺と比べると天と地ほどのさだ。
「これが普通なんだけど?」
「普通じゃありませんから、ステータスがまるで変態ですし...」
「何で俺が悪いみたいになってんの?」
第5話 終




