表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/79

vol.7【変化と出会い 第4話】

夜八時が過ぎていた。宇崎は店を閉めると「お礼に」と言って

あたしにお酒とごはんをおごってくれた。


宇崎はいろいろな話をしてくれた。美大でデザインを専攻していた宇崎は、

もともと、下着メーカーのデザイナーとして働いていたが、

二十五のときに独立し「レパブリカ」を立ち上げたそうだ。


宇崎は現在、二十八歳。三十になるまでには

「レパブリカ」を有名ブランドにしたい、ということを豪快に語っていた。


あたしはそんな宇崎の話やタバコを持つ手の独特なしぐさ、

夢を語るときの少年のような表情に、好感を覚えていた。

どうせ「DIY」に勤めていなかったら、

宇崎はあたしなんか相手にしなかっただろう。

それでもあたしは、イイ男を目の前にしてすっかり舞い上がっていた。


「毎日大変で、毎月カツカツだけど、

やっぱり自分の好きなことをしてメシが食えるってのは

最高に幸せなことだよね。もちろん今のままで満足してるわけじゃない。

僕は『レパブリカ』をもっともっと大きくしたい。それだけなんだ」


宇崎の力強い言葉を、あたしは素直に羨ましいと思った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ