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AI:ヒトの作りし者と生きる時代

現在、巷をにぎわしているAIの原型は1950年代に作られたパーセプトロンだと思います。


このパーセプトロンですが、現在は関数やアルゴリズムと理解されているかもしれませんが、脳神経の動きを模した実証的機械として作られたそうです。


私が”パーセプトロン”について記した著作を読んだのは、相当前の事でデジタルではなくアナログだからうまく行ったのだろうかと、今にして見れば見当違いの感想を持ったことを覚えています。


つまり人間の脳神経の働きを模した現在のAI(そしてその動き)は、多くの人が思うよりはるかに人間に近いものかもしれません。


例えば、”私”も良く知らない(あるいはまったく知らない)事について尋ねられた時、文脈だけを便りに回答する事は出来ますし、そのような反応は森羅万象を網羅する知識を持たない"存在"としては当然のことかもしれません。


AIをどのようにして社会に受け入れるかと考える今は、


・AIは思考速度や存在時間(つまり寿命)と存在場所が異なっても(欠点も含めて)人間と大きく異ならない存在かもしれない


・逆に(感情の動きや"意志"も含めて)人間はAIと大きくは異ならない存在かもしれない


と言う仮説の検証が必要な時代なのだと私は思います。



「われらはおまえたちを創った おまえたちはなにを創るのか」膚の下 / 神林長平


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