表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/114

第7話:長くて暑い休みの始まり

夏もある程度過ぎていったこの日。


今日も同じようにかなりの暑さの中学校へやってきていた霞達。


だが、今日は授業というものは一つも行われていなかった。


そして、現在霞達はというと全校生徒と共に体育館に集まっていた。


「で、あるからにして・・・」


体育館にて行われている一学期の終業式。


現在は半ば恒例になっている校長先生の長い話である。


そして、終業式も終わり教室に戻ってきた霞達は、担任の先生から通知表を受け取っていた。


まぁ、喜ぶ者、落ち込む者それぞれの反応を見せていた。


そんな中…。


「霞!霞はどうだったの?」


何やら笑顔で尋ねる璃花。


「あまり聞かないで…璃花ちゃん」


小さくそんな返事が霞から帰ってきたのだった。


「あらら・・・」


そして、ホームルームも終わり一学期最後の学校も終わりを迎えたのだった。


「よーし!今から夏休みだよ」


既にテンションマックス状態の璃花。


「気持ち早すぎだぜ、璃花」


呆れつつそう言う潤。


「でも夏休みは長いからいっぱい遊べるよね」


笑顔で言う霞。


「宿題はたくさんあるけどな」


そう呟いた潤であった。


「浮かれるのはいいが・・・お前達にはフラウフェアリーとしての使命があることを忘れるな」


そう伝えるサナー。


「大丈夫、私達ちゃんと頑張るよ」


そう答えた霞。


そして、潤と璃花も頷いた。


そして、長い長い夏休みが始まっていくのである。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ