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カレーが出来たよ

先日スパイスの配合を海賊の一人に依頼してから少し。

どうやら頼んでいたものが出来たらしく、試作品も出来たらしい。

そこで試食を頼まれたようで、それを引き受け試食をする事に。

カレーは美味しく出来ているのだろうか。


「それでカレーは出来たのよね」


「はい、ただまだ試作段階なので、ここから手を入れていく事にはなりますが」


「とりあえずいただいてみるわね」


完成品のカレーはとりあえずは形にはなっている。


海賊の子の故郷の味だと言うので、とりあえず味はしっかりしているのだろう。


「うん、美味しいわね、辛すぎず、それでしっかりとしているわ」


「よかった、肉や野菜も確保出来ているので、とりあえずはですね」


「それにパンも作ったのね」


「はい、お米でもいいんですが、これにはパンの方が合うと思って」


「なるほど、確かにパンに染みたカレーは美味しいわね」


今回のカレーにはライスよりパンの方が合うようではある。

とはいえライス向きのカレーも試作してもらう事にはなっている。


なので美味しいカレーでも味付けなどは変わってくるのだろう。


「それにしても今でも故郷の味が作れるのは大したものね」


「はい、この味だけは覚えていたので」


「とりあえずは美味しかったわ、ありがとうね」


「はい、あとついでにこれも作ったんですが」


「これは?飲み物よね」


海賊の子が出してきたのはラッシーだった。

乳製品なども作っているので、当然ヨーグルトなどもある。


そこで海賊の子が同じく故郷の味であるラッシーを作ってきたようである。


「これ美味しいわね、甘いんだけど、スッキリしてて飲みやすいわ」


「よかった、これも故郷の味でヨーグルトドリンクなんです」


「これヨーグルトなのね、でも不思議と飲みやすいし美味しいわ」


「故郷ではカレーと一緒についてくるものなんです」


「へぇ、カレーと一緒に飲むものなのね」


ラッシーもついでに作ってしまう辺りは故郷の味を覚えているという事か。

そんなラッシーはそれはもう美味しいという事らしい。


とりあえずカレーの試食は無事に終わったようで。


「とりあえず味は問題ないけど、子供でも食べやすい感じになるともっといいかしら」


「子供でも食べやすい感じにですか?」


「ええ、子供でも食べやすいといろいろ捗るでしょ」


「なるほど、分かりました、ではもう少し辛味を抑える方向で調整してみます」


「ええ、ただカレーだから辛味があるのは前提よ」


カレーなので辛くなくては意味がない。

とはいえ子供でも食べやすい程度の辛さがあれば多くの人が食べられるだろう。


なので中辛程度の辛さにするのが無難なものかと思われる。


「でもここでもスパイスが使えるようになればいろいろ捗るわね」


「ええ、スパイス料理が食べられるようになるのはあたしも嬉しいですし」


「でもいろいろやってみるものよね」


「そうですね、ここでスパイスを作れて、スパイス料理も食べられるなんて」


「とりあえず味は問題ないけど、もう少し改良は必要かしらね」


ちなみに海賊の子は割と辛党なようで、辛い料理は好きらしい。

とはいえここで作るとなると多くの人が食べられる味にする方がいいのは明白だ。


なのでそこは改良点という事になってくるのだろう。


「それはそうとこのヨーグルトドリンクはおまけで作ったのよね」


「はい、材料がちょうどあったので作ったんですが」


「ならこれも一緒に提供出来るように出来るかしら」


「これもですか?まあ出来ますけど」


「ならこれも一緒にお願いしていいかしら」


オルライトはラッシーを気に入ったようで、これも一緒に提供出来ないかと持ちかける。

海賊の子は材料さえ提供されるなら出来るとの事。


それもありラッシーも一緒に提供してもらうことにした。


「このヨーグルトドリンクは凄く美味しいんだけど、何か秘密とかあるの」


「特に秘密とかはないですね、ただ胃腸を整える役割もあるので」


「ふーん、辛いものと合わせるといいみたいな飲み物なのかしら」


「そんな感じですね」


「でも気に入ったから、これも一緒にお願いね」


ラッシーを相当気に入った様子のオルライト。

だからこそ一緒に提供出来るようにしたいと思ったのだろう。


ラッシーは美味しい飲み物なのである。


「とりあえず美味しかったわ、ありがとうね」


「はい、改良が出来たらまた試食をお願いしますね」


「ええ、分かったわ」


とりあえずカレーの出来は満足したものの様子。

改良点としては子供でも食べやすくする感じか。


その辺の調整が終わったらまた試食をする事に。


美味しいカレーになるにはもう少しかかりそうである。

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