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伝承の樹とお転婆領主  作者: あさしおやしお971号
キャラ紹介など
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キャラ紹介(イメージアバターあり)

主にキャラクターの紹介など。



・オルライト=フォン=アッシュ

貴族の令嬢でアッシュ家の次女。

子供の頃からのお転婆娘で家族も手を焼いていた。

とはいえ勉強は普通に出来るので、貴族としては普通に優等生。

武術として格闘技を修め、また学門も修士の学位を修めている。

だが基本的には外で駆け回るのが好きな女の子。

また肉が好きで豆が嫌いな割と偏食家な一面がある。

メイドのキスカもあれこれ手を焼く程度には問題児でもある。

仕事はしっかりとこなすのだが、早く外に出たいから早く終わるのだ。

・イメージ

挿絵(By みてみん)


・キスカ

オルライトの従者のメイドロボ。

幼い頃からオルライトと共に生活してきた。

それもあり家族よりも関係は深いものとなっている。

そんなオルライトには手を焼いており、溜息がよく漏れる。

とはいえそれでも付き合ってきた事によりその生態は完全に学習済み。

オルライトの行動はほぼ確実に先読みしその道を遮る。

逃げようとしても逃がさない程度にはその行動パターンを熟知している。

村の発展にも蓄積された知識で協力していく。

・イメージ

挿絵(By みてみん)


・ベルメル=フォン=ヘクセンハウス(通称ベル)

オルライトの幼馴染でヘクセンハウス家の次男。

家は建築で財を成し国内の建築の半分を支配する建築一族。

だが昔から科学に興味を持ち家を出て王立の研究院に進学した。

それに加え家の事から建材に関する知識が豊富。

オルライトの話を聞いて村にやってきてそのまま居着く事に。

村の発展では主に建材や畑の肥料などの道具面でその力を発揮する。

淡い恋心も抱いているようだが、昔から振り回された事により少し敬遠気味。

野生児のようなオルライトとは対極にいるガリ勉君である。

・イメージ

挿絵(By みてみん)


・バルカ・ジュリアス

オルライトが領主代行になる村の村長。

父親の前の村長がさっくりと村長を辞めてしまったため今の村長になった。

若くして村長になってしまったからなのか、柔軟に物を見られる。

オルライトの事は普通に歓迎していて、村の周辺の事なども教えてくれる。

村への愛は強いが、基本的な事は領主に一任する。

その一方で村人をまとめ上げるだけの信頼と手腕は持ち合わせている。

村長になる前は村で林業をしていたため、主に森の開拓などに力を発揮する。

腕っぷしは強く盗賊程度なら軽くのしてしまうだけの強さはある。

・イメージ

挿絵(By みてみん)


・ファリム・ファイクーン

ずっと昔からこの村にいる謎の女性。

村の住民とは顔馴染みであり、親しげに話している。

だがバルカやマグルが言うには自分達が幼い頃からずっといるらしい。

しかも見た目が変わっていないという事もあり、謎は多いという。

とはいえ本人はそんな事は気にしていない様子。

オルライトもそんなファリムから村の話などを聞いている。

本人は自称道具屋の主人らしく雑貨などを売ってくれる。

謎多き神秘的な女性である。

・イメージ

挿絵(By みてみん)


・マグル・アルカルド

村に昔からある鍛冶屋の二代目。

先代は腕は健在だが、体にガタが来て療養中。

若いながらも先代譲りの鍛冶の技術は本物。

鍛冶屋でありながら大工の知識や技術も持ち合わせている。

それによりベルの作った建材を使い村に新たな建物を建ててくれる。

発展に必要な建築のリーダー的な存在でもある。

人が増えればいろいろ出来るとも本人は言う。

本業は鍛冶屋だが発展においての役割は大工として活躍する。

・イメージ

挿絵(By みてみん)


東風冬夕(こちふゆ)

ある日突然この世界に迷い込んだギャル。

本人が言うにはニホンという国から来たという。

村の住民の力を借りて一度は自分の世界に帰る事になる。

それからはスマホに施した魔法で定期的にこっちの世界に召喚される事に。

時間の流れが違うそうで、こっちの10日は向こうでは1時間程度だとか。

意外と適応力は高く村の住民に愛される存在になる。

また村の技術者や魔道士なんかにいろいろ質問攻めにされる。

口が悪いだけのいい子であるため、こっちに来た際は普通に手伝いをしている。

・イメージ

挿絵(By みてみん)


・ミラール・ミラーダ

魔界よりやってきた幼き魔王。

面白そうだと村に立ち寄った際にオルライトと拳で語り合う事に。

そんなオルライトを気に入ったのか、魔界から好きなものを援助してくれる。

本人もたまに村に遊びに来て周囲を困らせる。

魔界の鉱物や植物はその道のプロから見ても素晴らしいものなのだという。

また同時に人員も派遣してくれ、それぞれの得意な仕事に協力する。

本人は自由人だが魔族の絶対的な力主義もありその強さで魔族を従わせる。

その姿や態度からは想像出来ない程度にはカリスマ性も持つ。

・イメージ

挿絵(By みてみん)


・開拓に協力してくれる人達。(イメージアバターはなし)


妖精(ようせい)さん

村の外れにある妖精の森に暮らす妖精。

お金を払って雇う事で主人の仕事を手伝ってくれる。

服の色によって得意な分野が違う。

赤系の妖精は力仕事が得意、一番優秀なのは真紅の妖精。

青系の妖精は頭脳労働が得意、一番優秀なのは紺の妖精。

緑系の妖精は身辺の世話が得意、一番優秀なのは深緑の妖精。

紫系の妖精は探索が得意、一番優秀なのは葵色の妖精。


魔族(まぞく)

ミラールとの協力により魔界から派遣されてきた人達。

得意分野は様々で力仕事から頭脳労働、技術職までなんでもあり。

リーダー格などはなくその場にいる一番強い人がその都度指示を出す。

男の魔族は主に魔力を使う仕事に、女の魔族は主に力を使う仕事に長ける。


元王立研究員(もとおうりつけんきゅういん)

オルライトの頼みでベルが引き抜いた元王立研究機関の研究員。

担当するのは道具の作成と薬の作成。

ベルをリーダーとして建材や薬を作成するのが主な仕事。


・ドワーフ

二つ隣のフェルゼンハント領に暮らす鍛冶や細工が得意な種族。

オルライトに産業を作るために協力を依頼される。

ドワーフの長から男女それぞれ十数人借り受ける。

男のドワーフのリーダーはオルグ、女のドワーフのリーダーはエルマ。

男のドワーフは鍛冶に優れ、女のドワーフは細工に優れる。

その一方で男女関係なく酒飲みで、酒造りにも長けている。


・エルフ/ダークエルフ

北にあるブラウヴァルト領に暮らす工芸や農業が得意な種族がエルフ。

同じくブラウヴァルト領に暮らす魔法道具作りや畜産が得意なのがダークエルフ。

オルライトに産業を作るために協力を依頼される。

それぞれの長からリーダーと仲間を十数人借り受ける。

エルフは工芸や果物や野菜を育てる技術に優れる。

ダークエルフは道具作りや畜産などの技術に優れる。

エルフは菜食だがダークエルフは肉食な種族でもある。

エルフのリーダーはバーベナ、ダークエルフのリーダーはプロテア。


・ハイランダー

西にある山岳地帯のヒューゲルベルク領に暮らす高地民族。

鉄鉱石などの鉱物の産出が豊富な事もあり資源に関する協力を依頼する。

国にある商家のベルクスを派遣し資源を定期的に売ってもらう事になる。

そのついでに武人のガウルも借り受ける事になる。


聖宮騎士団(せいぐうきしだん)

北西にあるパラストブルク領を守護する騎士団。

村の守りを固めるべく騎士団の人員を借りるべく交渉する。

そこで中隊長のエルネストが派遣される。

騎士の派遣ではなく村の人間を鍛え上げればいいとの提案による派遣である。

エルネストにより村にあった自警団は騎士団に負けない組織へと鍛え上げられる。


神照宮大工(しんしょうみやだいく)

一つ北西にあるロスカスタニエ領にある大工集団。

ロスカスタニエにある有名な建物は全て彼らが建てたものである。

マグルに頼まれ大工の人間を借りるための交渉をする事になる。

その後若手を始めとした十数人が派遣されマグルと共に村の建築を担う事になる。

なおリーダーの名はテラカド、若手を束ねる優秀な大工だ。


地質管理局(ちしつかんりきょく)

ベルが研究者と一緒に連れてきた国内の土地を管理する国の部署。

連れてきたのはマリアナとベルーゴの二人。

主に村の近辺の土地の調査を行う事となる。


・ヴィクトリエルドレッサー

国で新興ブランドとして近年立ち上がった服飾界の新星。

まだ新興ブランド故知名度は高くない。

オルライトの協力の下で村に拠点を置き服や装飾品を展開していく。

本社があるのはローゼンブルクの最大都市のテュアヴァッサに構えている。

職人を数十人とそれを統率するリーダーのディミトリアスが村で活動する。

オルライトの力を借りてその名前や商品を広めていく事もまた目的とする。


元盗賊(もととうぞく)

村の周辺に出没していた元盗賊達。

オルライトの計らいにより村での労働力として働かせてもらう事となる。

リーダーのシュカインを始めとする全部で30人の割と大きい盗賊団だ。

その上で村の守りと合わせて盗賊の対策を立てていく事にも繋がる。

盗賊達も立派な戦力なのだ。


・マテリアルハンド

西の国のベルクムント領のフェルゼンラント領に本社を構える会社。

オルライトの頼みを受け村の産業の発展に一役買う事に。

主に作っているのは研究機材などではあるが、他にも様々なものを作れる。

派遣されたのはリーダーのヨハンを始めとした30人ほど。

村では主に機械類を製作しそれを売っていく事となる。

必要な部品はドワーフやダークエルフに力を借りて調達している。


・謎の老人

元海賊を自称する謎の老人。

口ぶりや知識などから嘘ではないと思われるが、真実は不明。

基本的には昼間から酒を飲んでいる駄目老人である。

とはいえ時折鋭い言葉も投げつけてくる辺り人生の貫禄は感じさせる。


元海賊(もとかいぞく)

村の近海に根城を持っていた女海賊達。

オルライトにその航海術や船の技術を求められ労働力として村にやって来る。

頭領のシルヴィラを始めとする、約25人程度の海賊団だ。

海の知識は確かなようで、近海への進出の力となる。

海賊とはいえその航海術は本物である。


聖職者達(せいしょくしゃたち)

問題を起こした事がきっかけで事実上の左遷をされてきた聖職者。

神父が問題を起こした神官やシスターをまとめて引き取り村へとやってきた。

敬虔な信徒でありながら独自の宗教観を持っているので、人としては出来ている。

神官やシスター達は村で働きながら祈りを捧げている。


・ブリーダーと番犬

村の警備の強化のために雇ったブリーダー達。

監督をするセティと新人のチェリーとデイジーの三人がブリーダー。

番犬は最初は10頭だがこれから増えるかもしれない。

番犬はその能力で村を守ってくれる。

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