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Golden strange treasure DX!  作者: 黒黄 赤白青
3/10

第2話、女だらけの研究会。

話を盛り上げる為の伏線を、張っております。伏線張りまくりの回です。そしてこれからの方向性がハッキリとしました。

遠藤真美は、自身が発足した同好会、匂行動心理学研究会を主催していた。匂いが人に与える影響について、研究するのが目的。

簡単に言えば、臭いで人を操れるか?を研究している会である。

人を操る。何て言うと、聞こえが悪いが、要は、香水を基本にした、媚薬の研究をしていると言う。

香水を媚薬と捉えている処は、けっこう沢山あって、世界中では、本格的な研究をしている所もあるのだ。

遠藤真美の実家は、中国の古い薬師の家系で、明治時代に日本に渡ってきたと言う。

真美自身も、香料に興味があり、自分なりに研究していたのだ。

此の大学に入学して、同好の志も集まり、この研究会を立ち上げた。

堀田健一は遠藤真美に、自分の研究を手伝って欲しいと、お願いがされた。

健一は、ちょっと理解出来ないでいたが、美人の上級生の願いを断る理由がないから、二つ返事でOKした。

ありがとう!

遠藤真美は感激を表すように、健一に抱きついてきた!

そうこうしているうちに、其の部屋に六人の女子学生が入ってきた。

いずれも見目麗しい上級生、それも可なりの粒ぞろい。

遠藤真美が、一人一人自己紹介を促す。

此の時点で健一は、かなり舞い上がってしまい、自分が何を喋ったのか、全く覚えていない。

ただただ黄色い嬌声に包まれて、頭のなかがピンク色の霞に覆われていた。

一体何を喋ったのか、何を言われたのか?ふわふわした頭で、その建物を後にしたのであった。

建物から出た健一は、さっきまでの出来事が夢現で、ニヤニヤしているところへ、

けーんーいーち!

と、怒りと嫉妬が綯交ぜになった怒号がぶつかってきた。

悪友の前田敏樹であった。


来ました!ライバルが来ました。未だハッキリとしないが、そんな展開です。

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