第1話、天使降臨。
初めまして、最近此のサイトを知って、軽い小説を書いてみよう!っと思い、書いてみました。
取り敢えず、原稿用紙にして、80枚分を目処に書いてみましょう。
堀田健一は、此の春とある私大に柔道の推薦枠で入学した、スポーツ特待生である。
中学の頃から柔道三昧で、女の子などまともに付き合った事がなかった。
スポーツ推薦で入ったが、健一は密かに、絶対に彼女を作る!っと、目論んでいた。
中学高校を通して、全くモテなかった訳ではなかったから、その気に成れば、彼女くらい出来る!と思っていたのだ。
自分で言うのもアレだが、変に真面目だから、柔道一本に生きてきたから。
最近そう考えていた、だからこの後は、柔道はソコソコに、兎に角彼女を作ろうと。そう心に決めていたのだ。
そんな彼の、純で不純な願いに、運命の女神が微笑んだのか?入学式のその日、ある女子学生が声を掛けてきた。
入学式がハケて、柔道の道場でも見学しようかな?と、学内をフラフラしていたら、学究棟の入り口から出て来た、見目麗しい上級生らしき女の子に声をかけられた。
貴方、新入生?
そう言って、ツカツカと近づいて、
貴方、良いわぁ。今、お暇?
ハイッ!
思わず、体育会系の返事をしてしまったが、内心ドキドキ汗々の感情を飲み込んで、凛凛しい貌を必死に維持していた。
健一は自分を、イケメンとは思っていなかったが、不細工とも思ってなかった。
凛凛しい相貌を保っていれば、其れなりにイケている。そう思っていたのだ。
だったら、一寸付き合ってくださる?
健一は頷くと、その上級生に付いていった。
歩きながら、随分積極的な女性だなぁ。そう感じていた。
その上級生は、今出て来た棟とは、別の棟に入っていった。
其の棟の三階の、奥まった部屋に、案内された。
何かの研究室らしく、色んな機材や器具が置かれていた。
紹介が未だでしたね、私は、遠藤真美。スポーツ生理学科の三回生よ。
俺は、堀田健一。新入生ッス。
遠藤真美と名乗った其の上級生は、健一の手を取ると、じっと健一の目を見つめて、
私達の研究に、協力して下さる?
熱い視線を、投げてきた。
健一には、こういう展開は初めてで、内心ドキドキ、心臓だけが100mDASH状態だ。
取り敢えず、こんな感じで書いてみます。何か普通な感じで、始まりました。飽きなかったら、続きます。