タイムスリップ!
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201X年5月25日
ー陸上自衛隊 練馬駐屯地ー
今日この場所で一つの実験が行われようとしていた。
「第三混成中隊」、これがこの部隊の部隊名である。
「状況開始!」
この部隊の中隊長である島一尉の命令で実験が開始された。
いくつかの実験を問題無くこなし、いよいよ本題である、対放射能実験が始まった。
しかし…
「異常事態発生、異常事態発生」
オペレーターの焦りのこもった声に対し、
82式指揮通信車の中にいた、この部隊の副隊長であり、中隊本部の班長も兼任する望月が聞き返した。
「どうした、何が起きたんだ」
「放射能が予想の二倍以上放出されてます。原因は不明!続いて上昇中!」
異常事態に気づいたらしい中隊所属の隊員たちもざわめき始めた。
「実験中止、実験中…¥$£」
叫ぶ島の声は遮られた。
無線が通じなくなったのだ。
「うわー、¥$£」
爆発が起こった。
爆風が収まると、第三混成中隊は消えていた。
10式戦車、89式装甲戦闘車、UHー60などの最新兵器を多数失った現代日本は大騒ぎになったのだが、物語の主役は、消えた方の部隊である。
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