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【書籍化・コミカライズ化】商社マンの異世界サバイバル ~絶対人とはつるまねえ~  作者: 餡乃雲(あんのうん)


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k-61

 今日は川でマーマンを狩る。マーマンの水球攻撃はフォートレスで防御しさえすれば、問題ないことがわかっている。


 フォートレスでガードしつつ、近づいては剣や足刀蹴りで頭を攻撃して倒していった。


 ちなみにヘルファイアソードによる火炎噴射攻撃をしてみたが、表面がてらてら濡れているせいなのか、あまり効果がないようだった。水属性の敵には火属性の攻撃は効果がないということなのかもしれない。


 俺はマーマンの鱗が欲しかったので、今こうしてマーマンを狩っているというわけである。マルゴから、ウォーターダガーの製作を急かされているのだ。


 俺が川沿いを歩きマーマンを狩っていると、ヤツがいた。



 キシャーーーー!



 10メートルはあろうかという巨大なサーペントが遠くで鎌首をもたげてこちらを威嚇していた。こえええええ!


 俺は、猛ダッシュで逃げた。ロシナンテ(馬)に鞭を打ち、マーマン数体という重量にも関わらず、猛ダッシュで家まで駆け抜けてもらった。ロシナンテ(馬)も目をひん剥いて、舌を出して走ってくれた。


 アッシュが勇敢にも荷台の上で大蛇に向かって吠えている。アッシュ、吠えなくて良いから! こっち来ちゃう!


 俺は、小屋に鍵をかけアッシュを抱きしめて、布団をかぶる。蛇怖い。蛇怖い。俺はガタガタと震えた。マーマン楽勝と思って調子に乗ってました。ごめんなさい。



 どうかこっちに来ませんように。

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