表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

41/617

k-40

 14:00

 燻製とエールでほっこりした俺たちは、マーマンの解体とゴブリン討伐の報告に町へ出かけることにした。


 アッシュをどうするかについては、一匹でここにおいておくのは可哀想なので、連れて行くことにした。


 今のところ、『飼い犬』で通じるだろう。


 町への道中は特に何もなく、アッシュについては、何も言われなかった。


 荷台でゴロゴロしながら、骨をかじってるアッシュは、どこからどう見ても子犬にしか見えなかった。町に着いた俺とマルゴは大通で別れた。




 さて、まずは解体屋だ。


 解体屋を訪れた俺は、荷台のマーマンを託した。


 解体料は、銅貨五枚で素材の売値から引くとのこと。冒険者ギルドは、マーマンの解体が終わってからだな。


 マーマンは牙、爪、尾びれ、、鱗、肉、魔核に解体された。


 俺はその一つ一つの素材を鑑定してみたところ、【マーマンの鱗:水属性の魔力を有し、水属性付与の材料となる】、【マーマンの肉:そこそこ美味い、状態毒】と出たので、鱗を貰うことにする。


 肉は食べられないとジェスチャーしておく。尾びれは討伐の証拠になるので回収した。残りは売却である。


 売却価格はしめて金貨7枚、銀貨8枚だった。




 続いて併設された、冒険者ギルドに行く。


 依頼掲示板から、マーマンとゴブリンの記載を探し、依頼表があったので、はがしてダンのところへもっていく。


 ダンのいるカウンターに依頼表と、ゴブリンの耳とマーマンの尾びれをおいた。


 結果として今回の討伐でギルドポイントは127ポイントになった。


 俺は、ダンからアッシュウルフ、マーマン、ゴブリンの討伐報酬である金貨11枚、銀貨4枚をうけとった。


 アッシュウルフ分はジュノとサラサとで分配した金額になっている。今回はギルドの方で預かってもらっていた。


 アッシュが気になったのかダンは足元でうろちょろするアッシュに干し肉でかまいだした。


 アッシュは肉ほしさにダンにお手をしていたよ。


「ほら、いくぞアッシュ!」


 俺は、冒険者ギルドを後にし、帰路についたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 町に着いた俺とマルゴは大通で別れた。 マルゴは一体何しに来たの? 風呂入って酒飲んだだけ?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ