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【書籍化・コミカライズ化】商社マンの異世界サバイバル ~絶対人とはつるまねえ~  作者: 餡乃雲(あんのうん)


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k-17

 19:30

 小屋にたどり着いた俺は、根ごと引っこ抜いてきた、ベルジン魔力草とイレーヌ薬草を家の前に植えなおした。


 今日は疲れたので、夕飯は簡単に済ませようと思う。


 ハーブ鶏の生卵と醤油を木の器にいれて食べる。


 後は干し肉をイレーヌ薬草と一緒にかじりつつ、買ってきた酒を飲む。薬草の効果もあってか、これはかなり体が温まる。


 赤ワインっぽい酒を鑑定してみる。



【ミランの果実酒:甘口の酒】



 確かに甘口であるが、結構度数が強い。赤ワインくらいあるのではないかと思う。


 簡易竈の前に木の切り株椅子を置き、暖をとりつつ酒を飲んでいると、俺の頭に根本的な疑問がよぎる。



 ――ここは、どこなのだろう?



 それは、現時点では絶対に答えの出ない疑問だった。


 空を見上げると、満天の星空と蒼い月が見える。


 俺は、東京の人ごみに嫌気がさし、お金も一生無理をしなければ暮らしていけるだけの額が手に入ったので、田舎暮らしを選択するような性分だ。


 今の環境は、田舎暮らしという一点においては、それほど日本と変わることはない。


 但し、モンスターが出るようなサバイバルでなければ、という条件つきではあるが。


 この世界は、非常にリアルなRPGゲームのようなものらしい。ステータスやスキルが存在し、モンスターもいる。


 今はスライムなどの低級のモンスターとしか遭遇していないが、高レベルのモンスターと遭遇することも十分あり得る。


 そういったことも加味しつつ、色々生き抜く知恵を身につけなければならない。


 当面家の周りに落とし穴などの罠や、敵襲を知らせる鳴子を仕掛けようと思う。寝込みを襲われたりしたら、成す術が無いのだから。


 次に町に行ったときは鳴子用の糸を仕入れたいと思う。


 そろそろ眠たくなってきた。俺は歯ブラシで歯をみがき、荷車から布団を小屋に運びいれ、今まで寝ていたダンボールの上に敷き、眠りについたのだった。

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