【無遅刻無欠席】の力、第一段階
はじめました。
そのまま松瀬 共矢で出てくるので
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再生したゴブリンキングは、
口角を吊り上げこちらを見る。
結界内にいる女性も悲鳴を上げている。
そりゃそうだ。
・・・・・・再生するゴブリンキングなんて
モンスター図鑑の能力一覧の説明にも書いて無い!
俺は冒険者になった直後、モンスターの事を一つでも知って、
生存確率を上げようと、どんなモンスターがいるのか、
どんな事をしてくるのかを知る為に、
モンスターのだが図鑑を読んだ。
それは、読んだ。様々な本を読んだ。
この世に存在する討伐可能モンスターの
ことは全て頭に入れておいたはずなのに……
俺はそう思いながらも、どうすればいいのか必死に考え
俺はゴブリンキングが行った【再生】を【模倣学習】で学ぼうとするが、
完璧な学習は出来ず、
聞こえた来たのは
《【超回復 Lv1】を学習しました》
という無機質な女の声だけだった。
どうやら【再生】は固有スキルのようだ。
このことで固有スキルは、その性能を落として、
学習するという事を知ると同時に、
俺では、こいつには勝てない、そう心が認めてしまった。いくら攻撃を与えても再生する敵。
対して、体力魔力は無限に回復するが、精神をすり減らしていく俺、どう見ても負けるのだ。
そしてそんな事を考えているうちに、
ゴブリンキングは、ニタニタと笑みを浮かべながら
ゆっくりとこちらに近づいてくる。
1番最初の攻撃で片方の目を奪っていたから、
なんとか対等に戦えていたが、
両目と剣を持つ手再生された今
俺に出来ることは、ただ足掻くだけ。
それでも何もしないよりはマシだ。
勝てないと思いながらも、心を奮い立たせ、
足掻く事を決める。
俺はスキル【超回復】を使いながら、
自身の身体能力傷を治していく、
そして、
【無遅刻無欠席】の《体力・魔力自動回復EX》を使い、今まで消費していた魔力を回復させ、
俺は再びゴブリンキングと対峙する。
ゴブリンキングは剣を俺のいる方へまっすぐ振り、
剣の振った衝撃波をこちらに放ってきた。
流石と言うべきなのか、両目が見えているゴブリンキングの攻撃は的確で俺がギリギリ躱せるところにしか攻撃してないのかと思わせる攻撃をどんどんと遠慮なく繰り出してくる。
俺はそれをギリギリのところでかわし、そのまま
ゴブリンキングの方へ駆けていく。
俺は【光魔術】を脚だけに使い、強化。
剣は【火魔術】で炎を纏わせ、突撃する。
剣撃は攻撃の中でどんどん強くなってきている。
そう、俺は賭けたのだ、
スキルレベルを上げることで自身の攻撃力を上げる事を、
ゴブリンキングはそんな俺の攻撃で受けた傷を再生させ、
剣を横に振る。
俺はその攻撃を避けたはずだったのだが、
ゴブリンキングはその剣撃も衝撃波と別に放つことができたのだ。
そして、俺が避けたと思っていた剣撃は衝撃波で、
遅れてやってきた剣に当たってしまう。
「がはっっっ」
俺は数メートル吹き飛ばされ、
自身の回復を待つしか無かった。
その間にゴブリンキングはゆっくりと俺の方へ近づいて来る。遠くの方で結界の中にいる女性の悲鳴が聞こえる。
そしてゴブリンキングはゆっくりと剣を振り下ろす。
もう、終わるのか。俺の異世界生活。
どうせなら、可愛い女の子に見守られて死にたかったな……あとどうせなら童貞卒業しときたかった……
剣が俺に当たると思ったその瞬間、俺の脳内である言葉が浮かぶ。
そして本当の【無遅刻無欠席】の力を知る。
「固有スキル【無遅刻無欠席 第一段階限定解除】」
そして俺はその剣を、
ギリギリのところで躱してそのままゴブリンキングの首元へ跳ぶ。
俺のもてる全ての力を。
光魔術、火魔術の強化を全て剣に回し、闇魔術でその部分だけを集中的に弱体化させ一閃。
剣を降る直前に光魔術での強化を足にも集中させ、火魔術で一気に加速!
「《剣技 加速斬》! 」
ゴブリンキングの首は、
それまで少しの傷しか与えれなかったそんな俺の剣撃で、ゴブリンキングの頭は地面にいとも簡単に落ちたのだった。なかった胴体も数秒後に俺の真横に倒れドシんと大きな音を立てた。
そうして俺は、ゴブリンキングとの戦闘を始めて
約18時間の死闘の上俺は勝利した。
その瞬間魔力自動回復でも間に合わないほど魔力を使ったので俺は魔力切れでそこで意識を失った。
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