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固有スキル

明日は

6時

12時

18時

に一話ずつ投稿します。

『固有スキル』?

空に浮く半透明の銀の板、ステータスプレートで『固有スキル』の欄をタップすると、ピコン♪と可愛らしい音を鳴らし詳細を詳しく書いた説明が現れる。



『固有スキル』

その人だけが持つ才能。

4つ以上の文字を持つ【固有スキル】は過去や未来にも同じスキルを持つものは存在しない。



『固有スキル』は当たりらしいな!4つ以上の文字ってことは俺の固有スキルは、他の奴らは持ってないんだな。

そう、4つ以上の文字を持つ一番気になるスキル。

【無遅刻無欠席】


【無遅刻無欠席】

どんな時にでも遅刻しなくなり。

どんな時にでも欠席しないために、『状態異常無効』

『体力、魔力自動回復EX』が付属される。



…………………………チートやんけ

俺が小学校から続けてきたことは無駄じゃなかった! これは俺が頑張ってきたそれがこの結果を産んだんだ。

うんそうだ!!そうに違いない!

しかも、魔力とかあるってことは、魔法とか使えるのかな?使えるなら、ラノベ主人公みたいに魔法無双とかしてみたいな。

そんなことを考えらが、見るからにまだスキルはある。


一応他のものの詳細も見る。



【模倣学習】

どんなことでも見ると学習出来る。

スキルはの覚えれる個数は、

職業Lvに依存する。10レベルごとに5つ覚えれる。



【翻訳】

言葉を翻訳する。異世界から転移されたものは、

全員取得出来る。




【武術Lv1】

武術を扱える。

レベルによって能力が上がる。




【模倣学習】

これあれば、レベル上げるだけで、人生遊んで暮らせるんじゃ無い?やべーな俺。

これまさか、本当に無双出来ちゃうやつなんじゃねーの?

しかも四文字だから俺だけの唯一無二のスキルだ!



最後の称号! これは、俺の人生の汚点だ。

もうこの世界、いや俺の人生で

もう遅刻は許さない!!


【異世界での初めての遅刻】

死んで生まれ変わっても遅刻しなくなる。




ゴミ称号でした。

なんだよ生まれ変わるって!!

生まれ変わったら俺に関係ないだろ。

まず俺であるかどうかも怪しいし、



そして、アルタナには【無遅刻無欠席以外】のスキルを伝えることにした。

この【無遅刻無欠席】は強力すぎる。

これは流石に俺でも公開すれば危険だということは分かる。



ステータスを伝えるとアルタナは、次は、魔法適性を図るとか言ってゆっくりと歩き出す。その後ろを俺は付いていく形になっているのだが、中々にこの建物は大きい。


天井には、シャンデリアがありオレンジの明かりがいかにも中世って感じがする。しかもだいぶ明るい。

しかも、ガラス張りの窓が多いので、日当たりもいい。

こんなとこで住めたら最高だろうな。


長い廊下を歩いていると、アルタナとおんなじような服を着た人をたくさん見る。

みんな、普通の人だが、ここって剣と魔法の世界だよな? 獣人とかエルフは?

そう気になった俺は黙々と歩くアルタナに聞く。


「アルタナさん? この世界って獣人やエルフっているんですか?」


「はい。いますよ。けれどもここにはいません。他の国に行くと見れるかもしれません。

ここは人族の国アルトリアですからね。教会に属するものが言うものではありませんが、彼らはこの国では奴隷のような扱いを受けているのですよ。

どうにかしたいものです」


マジか、なら早いこと違う国に行かないとな。

獣人の尻尾とか耳触ってみたいし、エルフって美形ばっかだと思うし夢が広がるぜ!



そして案内されたのは、部屋の中に大きなクリスタルらしいものが中央にあり、その下に小さな色違いの水晶があるそんな部屋。


「この水晶に触れてください」


俺は、言われるがままに水晶に触れる。

赤の水晶に触れると、その水晶は赤く輝きその後も、色の違う水晶を触っていくが、全て輝く。

これで何がわかるのだろう。

好きな色とか?


「アルタナさん? これって好きな色でも調べてるんですか?」


「………」

だんまりだ。

そう思ってると、アルタナは先程の緩い感じではなく真面目な感じで、喋りだす。


「佐渡様、あなたが召喚されたのは、アルトリア王国であります。この世界には、人族、の他にも先程お話しした獣人やエルフを含めた全9種もの種族が存在しております。

佐渡様は、全属性に適性があるようで、魔王ハーバルドを倒してもらうのに大きな戦力となるでしょう。

そして、戦力として鍛えてもらうため、日高様の勇者パーティーに加わってもらいます。

日高様は現在商業都市バーナルに向かっているので、佐渡様にもそちらに向かってもらいます。」




こんな話してる中悪いんだけど、魔王とかめんどくさいから、パスしたいんだけど〜

とは言えない。


てか俺全属性に適性あるんだ。

ならさっきの水晶で調べたってことか。

これなら、学習した魔法気にせず使えるね!やったぜ!

この力で目指せ魔導王!か賢者!

魔導王とか賢者って厨二病みたいでちょっと恥ずかしいけど、多分今後もっと恥ずかしいことしないといけないし、

こんぐらい許容範囲だ。さあ俺の新たなる旅の始まりだ!


てか武田荘の家賃ってどうなるんだろ。

この世界には、

女神ミカを崇拝する、聖アルトリア王国

魔族の国である、グラム魔共和国

人族絶対主義の、フスラエル国

亜人絶対主義の、ラスメン国

全種族平等主義の、エルワード共和国

世界樹の下にある国、ウッドラック

の6国が大きな国です。




種族に関しては

人族

魔族

ドワーフ族

エルフ族

獣人族

海人族

天使族

悪魔族

機械族

の9つの種族が存在しております。








【松瀬共矢から読者の皆様へのお願い】

『面白い!』、『楽しかった』と思って頂けましたら、『評価(下にスクロールすると評価するボタン(☆☆☆☆☆)があります)』を是非宜しくお願い致します。


感想もお待ちしております。


レビュー、をしていただけるとなお嬉しいです。



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