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転職

【動く図書館司書】【スキルレコーダー】【剣豪】【魔術使い】【遊び人】【自宅警備員】【時の使者】



改めて見てもおかしなやつばっかりだ。

特に、【自宅警備員】って、引きこもりってことだよな⁉︎

俺は引きこもりじゃなかったからな!

たぶん。


あと、【動く図書館司書】って、俺本はラノベしか読まない系男子だったし、司書って柄でもないよ。

どっからそんなこと決めてんだよ。


【遊び人】と最終進化形的な雰囲気がある【時の使者】意外となると、


【剣豪】【魔術使い】【スキルレコーダー】のどれかだよな。

【遊び人】は絶対ネタ職業だと思うしさ。


ここは、魔法無双とかしてみたいし、【魔術使い】にするか、



俺は、【魔術使い】になりたい!そう強く念じた。

その瞬間、床の魔法陣が水色に輝き出しその光は俺の中へ吸い込まれるように消えていった。

その直後、全身が燃えるように熱くなった。


「これってスーパー内野人みたいな感じで変化するやつなんじゃねーの!!」


どんどん力が溢れ出してくる。

でも、いきなりその力は身体から外へ逃げるようになくなり、代わりに身体が鉛のように重くなった。


「どうゆうこっちゃ」



名前:佐渡大輝

種族:人族

職業:魔術使い Lv 0

『固有スキル』

【無遅刻無欠席 第一段階限定解除】

【模倣学習】

【翻訳】


『スキル』

【武術 Lv 21】

【剣術 Lv 25】

【槍術 Lv 25】

【火魔術 Lv 25】

【闇魔術 Lv 23】

【光魔術 Lv 25】

【暗殺術 Lv 8】

【超回復 Lv 16】

【冒険 Lv 15】


『称号』

【異世界での初めての遅刻】

【ゴブリンキング亜種を討伐した者】

【ウサギの天敵】

【ピュアハート】



あっレベルが急に下がったらからなのかよ。

コン畜生!!


あっそういえば各能力値も見れるんだった。

えっとー。

どうすればいいんだっけ。


俺は扉を開け、案内してくれた男性にステータスの能力値を表示して欲しいと頼んだ。


「能力値を表示させることのできる人を呼んできます。」


男はそう言って走って行ってしまった。

その間俺は、床の魔法陣を解読しようとしたが、

全く分からない。

そもそも、日本語じゃないし、【翻訳】あっても無理なやつだった。


「すみません。お待たせしました。」


やっとか………

呼んできたのは髭が肩まである、お爺さん。


最初の男性は俺にタブレットと同じぐらいの大きさの木の板を渡し、お爺さんは、なんの前置きもなく呪文?を唱え始める。

「『Ψωδξδχνξδκδ.ダイキ』。」


は?、今なって言った?

最後だけ俺の名前言ってたよね。

すると木の板に電気が走るように文字がどんどん書かれていく。



名前:ダイキ

『能力値』

攻撃力:15

防御力:9

俊敏:11

器用:8

幸運:10

魔力:35


わお。魔力までわかっちゃうのね。

なんて便利なんだ。

てか、低!俺の能力値低すぎ!


あっ、今レベル0だった。

しょうがねーなこりゃ、




「ダイキさん、今日はこれで以上ですか?これから私達は、年に3回の集会があるので、教会を閉めるのです。立ち去ってもらっていいでしょうか?」


「ああ、今日はこれで以上だ。ありがとう。」


「神の加護があらんことを」




【松瀬共矢から読者の皆様へのお願い】

『面白い!』、『楽しかった』と思って頂けましたら、『評価(下にスクロールすると評価するボタン(☆☆☆☆☆)があります)』を是非宜しくお願い致します。


感想もお待ちしております。


レビュー、をしていただけるとなお嬉しいです。


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