表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

19/25

第19話 訪れた神官

 夜中、和彦が寝室で微睡まどろんでいると、ドアがノックされる。


(誰だ? こんな時間に)


 和彦はベッドから起き上がって寝ぼけ眼をドアに向ける。


「なんだ?」


「領主様。お客様です」


「……分かった。今行く」


 和彦は身を起こして上着を羽織った。


「どうされました?」


 メイが和彦の被っていた布団からモゾモゾと出て来て、尋ねた。


 彼女は一糸纏わぬ姿だった。


 億劫そうに体を起こして布団から出て来る。


「来客だ。今日、昼頃に来るって言ってた神官だろう」


「お茶をお入れしましょうか?」


「いや。いいよ。寝てなさい。他の奴にやらせるから」


「はい。では遠慮無く。なにせ領主様のベッドはフカフカ過ぎて……」


 メイは再び布団にくるまってベッドにその身を沈めた。


 屋根裏部屋で雑魚寝しかしたことのない彼女にとって領主の柔らかなベッドは心地よすぎた。


 それだけで天にも昇る気持だというのに、おまけに和彦から愛撫を受けて、耳元で優しく囁かれたとあれば、身も心も溶けてしまいそうだった。


 できれば彼女はこの気分ままずっと揺蕩たゆたっていたかった。




 和彦は正装する気にもなれなかったため、部屋着で神官を迎えた。


 神官はちょうど出されたお茶を啜っているところだった。


「夜分遅くにすまんの。昼までに着くはずだったんじゃが、何分この嵐。馬車の車輪が外れ、立ち往生してこんな時間になってしまった」


「いえ、こちらこそ、このようなおもてなししかできず……」


「神官の一人、プリシラと申す。よろしくな」


「スローザ領、領主の和彦です。ところで……」


「なんじゃ?」


「いえ……」


 和彦はプリシラをついマジマジと見てしまっていた。


 急いで視線を外す。


 彼女は全身白を基調にした服装をしていた。


 金色の刺繍が縫い込まれたローブに、白い帽子、茶色のブーツを履いて、黒い杖を持っていた。


 そう彼女だ。


 訪れた神官は女性だった。


 手紙を受け取った時から偉い人が来るというのはヒシヒシと伝わって来たので、てっきり男性だと思っていた和彦は面食らった。


 プリシラは態度こそ大人びていたが、その背の低さ、顔のあどけなさからしてまだ年端もいかぬ少女に見えた。


 和彦は彼女は何歳だろうとついつい考えずにはいられなかった。


 髪は黄色と緑の間のような不思議な色だった。


 背丈はメイよりも低い。


 華奢でアンバランスな体つきはまだ第二次性徴の途中のように見えた。


 おそらく彼女は14か15。そのくらいだと和彦は目星を付けた。


「安心しろ。少なくともお主よりは年上じゃよ」


「そうですか。……えっ?」


「お前、今、私が何歳か考えておったであろう」


「いえ、決してそんなことは……ていうか、えっ? 俺より年上? えっ?」


 和彦は現在20代半ば。


 つまりこの子は……


 和彦はそこまでで考えるのを止めた。


「今回、スローザ領を訪れたのは他でもない。これまで司祭がおらず空白地帯となっていたスローザ領に50年ぶりに司祭が就任した。そこで私が査察に来たというわけだ」


「はあ」


「査察と言っても大したことではない。風車の様子と精霊の様子を一通り見るだけじゃ。司祭就任直後はしばしば魔力が乱れがちになるからな。とはいえ領内を見て来たが、この様子だと問題はなさそうじゃが。それはそうと……」


 プリシラは胡散臭げに屋敷を見回した。


「夜勤は『夜目』を持つ者を使ってはどうじゃ。出迎えの召使い、寝ぼけ眼じゃったぞ。可哀想じゃし、不用心じゃろうが……」


「『夜目』? っていうと?」


「なんじゃ知らんのか? 夜でも目が冴えて眠れなくなる、代わりに闇夜でも昼間のように見えるスキル『夜目』。どこの領土でも天恵で習得している者が一人はいるじゃろうに」


「えーと。そのスキルを習得してる領民がいるとしても、どうやって探せば……」


 プリシラはますます胡散臭いものを見るような目で和彦を見た。


「お主、『領民のステータス』も知らんのか?」


「『領民のステータス』? えっ? いや、えーっと……」


「領主なら領民のステータスが一冊の本にまとまっている『領民のステータス』を所持しているはず。知らんのか?」


 和彦は誤魔化すようにニッコリと笑った。


「領民のスキル管理は領土管理の要諦じゃろうが。そのくらい領主でなくとも誰でも知ってる。お主……本当に領主か?」


「え、ええ。もちろん。ちょっと遠い場所から来たので、世間知らずというか……」


 プリシラは目を細めて疑うように見ていたが、諦めたように溜息をついた。


「まあ良い。とにかく、明日は領内の風車を見せてもらうぞ。今日はもう寝させてもらう」


「ええ、どうぞ。お部屋をご用意しています」


 和彦は夜勤の召使いを呼んで、彼女を部屋に案内させた。




 翌朝、和彦は目が覚めると真っ先に書斎へと駆け込んだ。


(『領民のステータス』……、『領民のステータス』……、あった!)


 和彦は棚から本を取り出すと朝食の時間になるまで読み耽った。


 その本にはスキルについての概要が書かれてあった。




 1、スキルの取得条件


 スキルには、その身につける条件によって四種類ある。


 通常スキル、ユニークスキル、アイテムスキル、ジョブスキルの四つである。


 通常スキルは基本的に学習と鍛錬、そして経験によって誰にでも身につけることができるスキルである。


 ただし、どれだけ早く身につくかは人それぞれ違う。


 ユニークスキルは天性の資質によって身につくスキルであり、普通の人は身につけることができない。


 生まれや育ちにおいて特殊な要因が必要なスキルである。


 例えばスキル『アイテム収集』は特定の人物しか身につけることができないユニークスキルである。


 ただし、ユニークスキルといえども勝手に身につくわけではなく、身につけるには、ある程度のきっかけや経験、鍛錬を必要とする。


 アイテムスキルは所持しているアイテムによって身につくスキルである。


 例えば『錬金術師の槌』を所持している者はアイテムスキルの一つ『魔石加工1』を身につけられる。


 ジョブスキルは、そのジョブを獲得しないと身に付かないスキルの事だ。


 例えば、領主のスキル『スキル管理』(領民のスキルを管理する事が出来る)は領主にならなければ身に付かないジョブスキルである。


 多くの場合、ジョブレベルが上がらないとスキルのグレードも上がらない。


 ただし、ごく稀になんらかの偶然によって、取得条件を満たしていないにもかかわらず、スキルを身につけることがある。


 例えば『重心斬り』は、勇者レベル10などにならなければ身につかないジョブスキルであるが、自身の体重を全てかける動作を戦闘中偶然行うことによって、レベル1の勇者でも身につけることがある。




 2、スキルの成長方法


 レベルは一定の経験値を稼がなければ上がらないが、スキルはレベルと違い、繰り返し使い続けることによって成長する。


 例えば農夫の場合、レベルは耕作した畑の広さ、収穫した数によってレベルが上がり、ステータスが上昇する。


 一方で例えば農耕スキル『種まき』は、『種まき』を使った回数によってグレードが『種まき1』から『種まき2』、『種まき3』へと上がって行く。




 3、スキルの取得数上限


 スキルの取得数上限は人によって様々だが、5〜10程度が一般的である。


 またスキルは年齢を重ねて行くにつれ、身につけることに制限がかかる。


 例えば、20代を超えると今まで覚えたスキルを忘れることができなくなる。


 30代を超えると新たなスキルを身につけるのにかかるスピードが遅くなる。


 40代を超えるともはや新しいスキルを身につけるのが困難になる。




(あっぶね。変なスキル獲得してキャパシティ埋めるところだったよ)


 和彦は今後下手にスキルを獲得しないよう行動には気をつけようと思った。


 和彦がさらに『領民のステータス』を読み進めて行くと、領主による領民のスキル管理について説明されている項目にたどり着く。


 その項によると『領民のステータス』に目を通した領主は、スキル『スキル管理』を身につけることが出来、領民の所持しているスキルをこの『領民のステータス』で管理することができる。


『スキル管理1』で成人(満20歳)に達した領民の既存スキルを、『スキル管理2』で成人の取得可能スキルを、『スキル管理3』で成人のユニークスキルをそれぞれ見ることができるようになる。


(要するに『スキル管理』では、どれだけグレードを上げても未成年の所持しているスキルはわからない。どうにか成人のスキルだけでやりくりする必要があるということか)


 和彦がページをめくっていくと後ろの方に表があり、おびただしい量の人名とスキル名が書かれている。


 名前欄にはまだ空白の者が多かった。


 それはこの領内にはまだ未成年の者が大多数であることを意味した。


 領民のほとんどは農耕系スキルばかり身につけていたが、中には建築系スキルや鍛治系スキルを身につけている者もいる。


(クッソ。こんなのがあんのかよ。これなら初めからこの本見ときゃ良かった)


 和彦はちょうど風車整備要員の人選について悩んでいたところだった。


『領主のステータス』の中には領主の館に仕える召使達のステータスも載っていた。


 執事には『ワイン管理』や『倉庫管理』、『銀器管理』、『帳簿管理』などのスキルが身についていた。


 女中長には炊事洗濯や調理といったスキルが身についていた。


 館に仕える召使達もほとんどが、10代の者達だったので、空白のままだった。


 しかしメイだけはステータスがはっきりと記載されていた。


(なんでメイだけ?)


 その答えは、『スキル開発1』の説明に目を通すと判明した。




 ・スキル開発1

 領主系ユニークスキルの一つ。

 領民のユニークスキルを開花させることができる。

 領主の働きかけによってスキルが開花された場合、その人物のステータスは領主に開放される。


(そっか。俺がメイのスキル『アイテム収集』を開花させたからか)


 和彦はそれだけ分かると鈴を鳴らして執事を読んだ。


 領内の建築系スキルや鍛治系スキルを持っている者を呼び寄せて、各々スキルを磨かせるように命じた。


 当面、建築系スキルを持つ者は風車の整備に当たらせ、鍛治系スキルを持つ者には館内に貯蔵されている武器の整備をさせる。


 また、スキル『夜目』を持つ者は屋敷の夜勤として雇うことにした。


 結局、建築家3名、鍛治師3名、夜勤のメイド4名、合計10名を日当10ノーラ。


 一月に3000ノーラの費用を計上した。




 午後から和彦はプリシラと一緒に風車を回る。


 スローザ領には6つの風車があり、二人は順番に一つずつ回った。


「ふむ。中々立派に直してるじゃないか」


 プリシラは一つ目の風車を見ながら感心したように言った。


「そうなのか?」


「うむ。今時見ないくらい経費をかけて古い建て方に忠実に直されている。これならお前のような若造でも『風の司祭』になるのも納得じゃ」


「お、おう」


 和彦は自分より十歳以上若い外見をしているプリシラに若造と言われてなんとも言えない気分になる。


「風の精霊も安んじて風車に宿っておるぞ」


「そうなのか? 俺には見えないけれど……」


「司祭としてのスキルを向上させればいずれ見えるようになる」


「司祭としての……」


「まあ、基本的には参拝と宗教儀式の挙行、そして宗教施設の建立じゃな。それさえやっていれば順当に上がっていくじゃろう」




 プリシラは風車を三つ巡ったところで、帽子を取る。


「取り敢えず10ポイントクリアじゃな」


「何? ポイント?」


「司祭ポイントのことじゃ。施設の度合いによって付けられる」


「は、はぁ」


「三つ巡ったところで10ポイントになったし、ボーナスで精霊籤が引けるぞ」


「精霊籤?」


「うむ。精霊によって管理されているスキルの籤じゃ。引けば司祭系のスキルが一つ手に入る」


「なんだそのガチャみたいなシステム」


「ガチャ?」


「……いや、何でもない」


「まあとにかくじゃ。お主の司祭ポイントは10を超えたから、それに応じて一つスキルがプレゼントされる。どうする?引くか?」


 プリシラは帽子を差し出してくる。


「引かなくてもいいのか?」


「まあクソスキルが身に付く可能性もあるからのー。 スキルのストックをクソスキルで一つ無くすくらいなら地道に取得できるスキルを目指すという考えもある。 特に10ポイントボーナス籤は大したスキルを引けんからのー。引けるとしても、せいぜい『中級爆風魔法(ジムナ)』か『豊穣の風』くらいかの」


「なるほど」


 和彦は思案した。


『ジムナ』には興味がないが、『豊穣の風』には興味がある。


 確か毎日発動させればその月の収穫が10パーセント増えるというものだ。


「『豊穣の風』を引けば習得に2年はかかる統治系スキルを一瞬で習得できるぞ。一方で『そよ風』のようなスキルを引けば何の役にも立たないクソスキルでスキルストックを一つ埋めることになる。どうする?」


「んじゃやってみるよ。物は試しだ」


「そう来なくてはな」


 プリシラはコロコロと笑った。


 こういう運試しが好きみたいだった。


「ではひいてみい」


 彼女は和彦に向かって帽子の穴を差し出してくる。


 帽子の中は昼間のはずなのにただただ暗闇しか見えない。


 和彦は帽子の中に手を突っ込んだ。


 すると中で紙くずのような手応えを感じる。


(よし。これだ。『豊穣の風』来い)


 和彦はしばらくガサゴソと籤を漁った後、自分の手のひらにしっくり収まった紙くずを引っ張る。


 和彦が手を戻すと、手のひらには折りたたまれた紙片が乗っていた。


「お、なんじゃ? 何を引いた? 『豊穣の風』か? それとも『そよ風』か?」


 プリシラはウキウキしながら和彦の引いた紙片を覗き込んでくる。


 和彦よりもむしろ彼女の方が楽しんでいた。


「まあ待てって。今、開けるから」


 和彦が折り畳まれた紙片を開くと以下のように書かれていた。


最上級爆風魔法(ジムナクト・エル)


 プリシラは無表情になった。


「あー、ハズレだ」


 和彦はガッカリしたように言った。


 プリシラは危うくキレそうになった。


(こやつ。一発で『ジムナクト・エル』を引いたじゃと? あまつさえハズレじゃと? 風系の天才魔導師が20年修行しても手に入るかどうか分からんスキルを手に入れておいてハズレじゃとおおぉ)


「『豊穣の風』が引きたかったのにー。クソスキル引いちゃったなオイ」


(このガキ……。自分がどれだけ強運か分かっとらんのか、10ポイントボーナスで『ジムナクト・エル』を引くなんざ50年に一度あるかないかじゃろうがっ)


 プリシラは拳を握りしめて、どうにか怒りを抑えた。




 和彦とプリシラは四つ目の風車も滞りなく視察していよいよ五つ目の風車の視察に入った。


「見てくれ。ここは先日、改修したばかりで、自信作なんだ」


「ふーん。あっそ」


 プリシラは不貞腐れたように言った。


「んだよ。その態度?」


「別にぃー」


「? まあいいや。とにかく見ればきっと高ポイントなはずだから。20ポイントになってまたボーナス籤引けるかもしれないぜ」


(誰がお前なんぞに引かせるもんか。20ポイントに到達しても無効じゃ無効)


 プリシラは意地悪なことを考えながら風車の前にたどり着く。


 風車の周りには人だかりができていた。


「なんだ? 参拝の時間はもう過ぎたはずだが……」


「なにやらただならぬ雰囲気じゃな」


 人々はヒソヒソと不安げに何かを囁き合っていた。


 確かにこれから参拝に行くというような雰囲気ではなかった。


 和彦は村人の一人に聞いてみることにした。


「おい、どうした? 何でみんなしてこんな風に集まってる。なにがあった?」


「あっ、領主様。実は風車が何者かに破壊されていて……」


「何だって?」


 和彦とプリシラは現場に急行した。


 風車は酷い有様だった。


 羽は捻じ曲げられ、台は折れ曲がっている。


「何だよコレ。こんなの人間の力じゃ……」


 和彦は呆然としながら風車の傷口を調べた。


「これは……剣の傷痕じゃない。どちらかと言うと獣の爪?」


「違う。獣でもない」


 プリシラが厳かに言った。


「これは魔族の仕業じゃ。それも相当力の強い。やはり……まだ生きておったか。魔人ハーゲンティ」



 ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ 領主76日目 ▲ ▽ ▲ ▽ ▲


 ・『領民のステータス』が解放されました。

 和彦は『スキル管理』を身につけました。

 ・建築家、鍛治師、夜勤用メイドの給与として3000ノーラの費用が計上されました。


【資産】

 穀物:33万1千ノーラ(↓9千)

 貨幣:12万リーヴ

【魔石】

 ルネの魔石 :3個、292ジェム(↑3)

 レドの魔石 :2個、54ジェム(↑2)

 ディゴの魔石:2個、69ジェム(↑2)

 アムの魔石 :3個、80ジェム(↑3)

【領地】

 総面積:100万エーヌ

 穀物畑:45万エーヌ

 菜種畑:5万エーヌ

 未開発:50万エーヌ

【領民】

 総人口:3000人

 開発済みの土地:1000人

 未開発の土地 :2000人

【スキル】

『文字解読10』

『スキル開発1』

『スキル管理1』


 ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ 勇者63日目▽ ▲ ▽ ▲ ▽


 ・特に無し


【ステータス】

 レベル1

 攻撃力?

 防御力?

 素早さ?

 体力?

【スキル】

 『自動回避』

 『重心斬り』

【アイテム】

 『勇者の剣』



 ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ 風の司祭2日目 ▽ ▲ ▽ ▲ ▽


 ・スキル『ジムナクト・エル』を身に付けました。


【スキル】

 『最上級風魔法(ジムナクト・エル)

 『強風』

【精霊】

 風の精霊1体

【建築物】

 風車6台



 ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ 領民のステータス ▲ ▽ ▲ ▽ ▲


【メイ】

 ジョブ:メイド

 レベル:1

 攻撃力:1

 防御力:1

 素早さ:1

 魔法 :0

 スキル:『アイテム収集』LV2



 ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽


 次回、第20話「憎悪の歴史」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ