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見えない刃物は日常にまぎれている  作者: 峯ノ月 秋人
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序章

始めまして

私は「語り手」というものです。これから「人ならざる者」についてお話していくにあたり、注意していただきたいことがあります。


1.読んでいて不快に思ったりつまらないと思った方はすぐに本を閉じてください。

2.多少の催眠効果を引き起こすことがありますので、引き込まれないように注意しておいてください。

3.これは、「人ならざる者」の物語です。一般の方は決して真似しないようにお願いします。


以上の注意点を必ず守れるという方のみ、このまま読み進めても構いません。


準備はよろしいですか?

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