痛みと喜びと 私はこわくない 作者: 篁 霞流 掲載日:2012/02/26 空を仰ぐ 天を見たいと願うが 雲に覆われて、あるいは青に遮られて それは叶わない 地面をながめる 大地を感じたいと願うが 広がるそれは視界の限り 風に身を任せても 連れて行ってはくれず 太陽は 障壁を前に足搔く私を 1ミリたりとも、助けようとはしない それでも私は知っている。 私の仰ぐそれは天につながっていて。 私の限りある地面は大地の一部で。 風は、私に寄り添い 太陽は、私の道を照らしている。 私は、怖くない。 わたしはこわくない