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この先の結末  作者: みほ
69/84

69

あっという間に文化祭は当日を迎えた。


準備は万端。


あたし達はご機嫌で衣装に身を包み


『いらっしゃいませ~♪』


と、お客を呼び込みしていた。




結構好評で、ステージが始まるころには


教室は超満員。




大音量で音楽が流れるなか、


おそろいの衣装で全員がパテーションの陰から


みんなの前に飛び出した。




ワーという歓声を受け


あたしたちは曲に合わせて踊った。


あたし達よりも


男子がノリノリで踊ってた方が


みんなの注目と笑いを集めていたけど。




「可愛い~!」


というお客さんの声にみんな気をよくして


このままの衣装で文化祭の


他の教室を回ることにした。




「きっと宣伝にもなるぜ。」


みんなも盛り上がる。


この一体感が文化祭のだいご味かもしれない。




あたし達は自分たちも爆笑しながら


それでも出番にはちゃんと真面目に


ステージをこなした。




「すっごい面白かった!!!」


という感想に満足。




30分の入れ替えを挟んで


第2回目のステージ。




噂を聞きつけた生徒たちが


ますます増えて、


教室はなんとも言えない熱気に包まれた。




そして、3度目のステージ。


ステージの最前列に雄輔がいた。


向こうもびっくりした顔してたけど


あたしはもっと驚いた。




だって・・・・・・




雄輔の格好・・・


スーツ着てる・・・・


しかもちょっと着崩して。







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