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この先の結末  作者: みほ
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「それから、オレ、バンドすんだぁ♪


絶対見に来いよ♪」


「うそ・・・、雄輔音符読めないくせに?」


「うるせーよ・・・」




音楽のテストではいつも無きを見ていた雄輔。


ピアノが弾けるあたしと違い、


音符は意味が分からないらしい。


なのにバンド?




「何のパート?」


「ボーカル。」


「カラオケだと思えば雄輔でも出来るかもね・・」


「お前なぁ・・・


ま、当日聞いて驚け!」




ケッケッケっと笑う雄輔に


「歌詞忘れちゃだめだよ。


何ならカンペ持ってたげよっか」


って言ったら、


「んなもんいるか!」


って、頭クシャクシャってされた。




「もー!やめてよ!」


って言いながらも笑いが止まらない。


雄輔がボーカルだってぇ?


冗談!






文化祭は、結構カップルでの行動も出来る。


雄輔とあたしはかろうじてかぶっている


休憩の2時間を一緒に回る約束をした。




文化祭は一日あるのに


たった2時間しかないのも寂しいけど


ほなみと雄輔のクラスの模擬店に行く約束もしたし


とっても楽しみ♪






準備のかいあって


あたし達のクラスは


青いジャージのなでしこや


キラキラフリフリAKBやチャイナドレスに


メイド喫茶の店員、KARAまで


さまざまな仮装が出来あがった。




BGMに合わせて踊る姿は


やってるあたし達も笑えた。






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