表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この先の結末  作者: みほ
44/84

44

「話に割り込んでくんな!」


「黙ってられっかよ!」


「何?!」




あたしを挟んで喧嘩すんのはやめて欲しいぞ・・・




「「「お!!!」」」




突然、近くから声が上がった。


はっとしてそっちを一斉に見る。




あ・・・・・




みんなの視線に先には


この暑い天気にも負けないくらいの


アツ~~~い口づけを交わす


部長とみさと先輩がいた。




「きゃ!」


思わず目をそらして顔を覆ったあたし。


離れてるからとはいえ


何してるかばっちり見えて・・・・


恥ずかしすぎる・・・・




「すげーーー・・・・」


「うらやましい・・・・」


みんなは目をそらさずにじっと見つめてる。


あたしはどうすればいいのよ・・・・




一人ドキマギしてるあたしの手を


雄輔がグイッと引っ張った。


「え?」


思わず雄輔の顔を見上げる。




「やってらんねー。


何が楽しくて人のラブシーン見てんだか。


オレ、帰るわ。行くぞ。」




みんながあっけに取られてる中を


雄輔はあたしの手を引き


ずんずん歩き始めた。




「おい!待てよ!」


小塚先輩の声に雄輔が振りかえる。




「あんたもこんなバカなことしてねーで


もうちょっとましな遊び方しろよ。じゃぁな。」


雄輔の捨て台詞にみんなが固まる。




・・・・・もうちょっと言い方があるでしょうに・・・











評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ