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この先の結末  作者: みほ
42/84

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部長とマネージャーのデートの日は


なぜか学校に一旦みんな集合して


小塚先輩の指示を聞く。




「お前たちは電車で行け。


隣の車両から目を離すな。


駅に着いたら降りたのを確認して


どこで降りたかオレのケータイに連絡しろ。


オッケー?」


「ラジャー♪」




「んで、後の奴らは一本後の電車で行くぞ。」


「了解!」




着々と進んで行く追跡劇に


あたしは思わず雄輔に聞いてしまった。




「ねぇ、この前の時もこんな感じだったの?」


「ああ。っつーか、これ、恒例らしいぜ。


もしかして知らなかった?」


「うん。」




知らないよ・・そんなこと。




「でも、少なくとも小塚は知ってたぞ。


分かっててあそこまでやるんだからすげーよな・・・」


ボソッと言った雄輔があたしを見て言った。




「当然部長も知ってるよね。」


「だろうな。だから多分、必死で巻くぞ。」


「小塚先輩は・・・


巻くとかそんなことしなかったけど・・・」


思い出してもそういうそぶりはなかった。




「だろうな。


公認であかりを落とすつもりだったんだろ。」


うそ・・・・・


「ま、失敗に終わってよかったけどな。」


「そーだね・・・・」




なんて言ってるうちに


みんなで移動開始。


あたしも慌ててみんなについて行った。







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