表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この先の結末  作者: みほ
38/84

38

じっと待つこと20分。


遠くに人影が見えてきた。




・・・・・・・・




あら・・・また一番は小塚先輩・・・


やっぱりね。


だから雄輔、体力的に無理だってば・・・


気持ちは嬉しかったけどね・・・


なんて思ってたら・・




小塚先輩のすぐ後ろから


雄輔が戻ってきた。


うそ・・・・




『オレはやるときゃやるんだよ。』


笑いながらいつか言った雄輔の言葉を思い出す。




ほんとだ・・・・




「結構しつこいな。」


「うるせーよ、お前になんか負けるか。」


「先輩にお前呼ばわりたぁ生意気だ!!!」




走りながら二人が絡み合った。


え?小塚先輩、足引っ掛けてる?


雄輔、先輩叩いてる?


あれ?あれ?と見てる間に


二人は道の真ん中でもつれあって


殴り合いを始めた。




ちょっと・・・・




ゴール間近にして、


あの人たちは何をやってるんでしょうか。




「あほ!早く起きてゴールしねーか!」


部長がその横を颯爽と走る去っていきながら


二人に叫んだ。




はっとして起き上がる二人。


その間に、余裕かまして部長はゴールした。




・・・・・・・・・・・・・




あほ・・・・







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ