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翼よ、あれがパリの灯りだ  作者: 三重野 創


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アサフの息子たち

《わたしの足はたわみそうで》

《わたしの歩みはすべるばかりだった》


 メシヤ少年の、魂の中に引きこもっていた期間が、ようやく終わりを告げようとしている。


 彼が世界探訪を開始する。世界地図を広げてみて欲しい。

ハイパーループの大まかな路線を説明しよう。


 北伊勢ステーションから放射状に張り巡らされた路線の北東ルートが、稚内を抜け、サハリンはポロナイスクへと通じている。


 タタール海峡の最狭部を通過すると、そこから路線は三方へ分かれる。


①ひとつは、コルイマ丘陵を通り、チュコト半島からスアード半島へとベーリング海峡を渡るルート。


②ふたつ目は、ロシア南部の山脈づたいに、イルクーツク、クラスノヤルスク、エカテリンブルク、モスクワへと繋がるルート。


③みっつ目は、中国大陸を南下し、タイ、マレーシア、パプアニューギニアを通過したあと、トレス海峡を渡ってオーストラリア大陸へと移動するルートだ。


 今回、メシヤくんたちへは、まず北アメリカ大陸へ向かって欲しいとのお達しが出ていた。その意図は伏せられているようだが、プロミネンス患者の多いアメリカへと、抗体を保有しているメシヤくんを赴かせたかったのだろうと、見て取れる。


 アラスカに到達した後は、コースト山脈をくだり、ヴァンクーバーからカナダ東方へと横断するルートがあらわれる。

 ヴァンクーバーの三叉路からそのまま南下してサンフランシスコへ抜けると、そこから東向して、テンヴァー、シカゴ、ワシントンD.C.、ニューヨークへと、アメリカを大胆に横切るループが敷設されている。


 サンフランシスコから南方へは、ロサンゼルス、メキシコシティ、テグシガルパを通って、南米コロンビアはボゴタへと連絡する。


 その他のルートに関しては、また別の機会に譲りたい。









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