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倫理観、何処に置いてきたの?

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

人を叩く、非難するって、ある意味、倫理、道徳に障りかねない。という事を胸の何処かに置いておいて下さい。

倫理や道徳というのは、幼いうちに絶対に学ばなくてはならない分野であると同時に、学ぶ事が非常に難しい分野でもある。この史上問題を、私達はどう向き合えば良いのだろう。


テレビで芸能の結婚、再婚、離婚の報道が流れている。其れを見ていた視聴者が、容赦なく相手を叩くのだ。『お前、倫理観何処に置いてきたの?』と。私は其れに対して全く同じ答えを貴方達に投げ掛けたい。『お前、倫理観何処に置いてきたの?』と。

「暇なんだろうね。人の結婚、再婚、離婚に逐一目を尖らせて意見言うなんてさ」

暇じゃなかったら気にならない。心底どうでも良い。第三者である私達が、当事者に適う事はなく、常に傍観者でしか居られないのだから。

それでも世間というのは人の粗を探し、容赦なく切り込みを入れるのだ。

其れを聞いていた隣人は静かに笑って、私の顔をじっと見詰めた。

「君、自分が好きな芸能人がスキャンダル起こしても気にならないタイプ?」

「気にしないタイプ。というか分けて考えるタイプ。人格と芸事を分けて考えているタイプ」

人間には構成する要素がある。中でも私は人格と技能の二つに分けて人を評価する。

人格というのは言うまでもない。その人の善悪。道徳心。芸事というのはその人が一体何を出来るか。何を得意としてその技能を私が買っているか。その二つの観点から人を見ている。

だから例え人と人格が終わっていても、芸事が素晴らしかったら叩く気にならない。そもそも芸能人とは文字で表す通り、芸能を売る方々なのだから、人格はさもどうでも良い。芸さえ売ってくれればなんでも良い。

けれどもそれらを混同し、世間は叩くのだ。『あの子を思っていたらそんなことしない』『人として終わっている』って。

「……そんな小さな違いさえ分からないのに、よく人を叩けるなって。人を叩く、批判するって、ある意味、道徳とか倫理に障りかねない事だからね。だから良く見てから言わなきゃいけないんだけど、今の人達は其れが出来てない。自分の事棚に上げて、相手を叩くことで気持ちよくなってる。他の誰かがこの意見を否定しても、私はそう思ってる」

倫理、道徳に障ることを無視して相手を叩く。一体どっちが『倫理観置いて来たのだろうね?』。

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


まぁ、第一声は分かります。

『お前に言われたかないよ!! 常に気に障る小説書きやがって』

だと思います。

まぁその意見は言われる前に受け止めるとして。


よく芸能人が不祥事やら何やら起こしたとき、滅茶苦茶世間は叩くじゃないですか。

でも『芸能人』って文字通り『芸能をする人』って意味なんで、『芸さえ売ってくれれば、後はどうでも良くない?』とは何時も常々思っているんです。


そして相手が芸能人だからこそ、私達はその人の名前と顔も知っています。

けれども相手からしたら、名前も顔も知らないただの一人なんですよ。

そんな見ず知らずの第三者から、頼まれても居ないのに、叩かれる、避難される、石を投げれるって、考えたことあります?


私がされたら

『貴方関係ないでしょう?』

『何で私情持ち込んで叩くの?』

『そんな相手の気持ちも分からない視野の人に、倫理観とか言われたくないんだけど』

とは思うんですよ。


思うのは勝手ですよ。情緒的な問題なので。

でもわざわざ人の土俵に上がり込んで、見えるところに晒すのは、私はあんまり理解が出来ない。


戦争はなんも産みません。

でも苦し紛れに良い事言えって言われたら、『相手に興味が無くなること』『自分の事で精一杯になること』と答えると思います。

誹謗中傷、非難、叩いている気力すらないんだから。

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