表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/18

実録! 本当にあった学校の話

お久しブリーフ

 お久しぶりです、ふっしーです。長編の冒頭でつまってしまい、何度も書き直していたのでかなり間隔があいてしまいました。

 そのうえ数年ぶりにゲーム、ウイポにはまってしまい、ここひと月近くは寝る時間を削って遊んでいました。


 今回は母校(高校)の話を書こうと思います。


 僕の地元はかなりの田舎ですが、公立高校が三校あります。

 ひとつは東大生や京大生も出す進学校。地元では中堅にあたる商業高校。そして県内でも偏差値最低ランクの我が母校。

 頭の悪い僕でも、受験勉強なんてしなくても入れる学校です。


 最低ランクの我が母校がどれくらいのレベルかというと……。授業中、麻雀を打っていました。前で先生が授業を進めているのですが「ポンッ」だの「ロン」だの「ウガアアアアア」だの、いつも賑やかなクラスでした。

 ほかにも大富豪やウノのグループもいました。マンガやバイク雑誌を読むものや寝ている子も多かったです。

 少数精鋭の24名のクラスでしたが、先生の話をちゃんと聞いているのはたったひとりだけでした。それが僕……ではありません。僕はよく教室の後ろでピンポン玉を使って、友達とふたりで野球をやっていましたね。

 僕は小さい頃から真面目ではありません。「今日は雨だから学校休もう」だとか「天気がいいからバイクでどっか行こう」とたまに学校をさぼっていました。そういう奴らが集まってくる学校です。


 生徒で朝から飲酒してくる奴もいました。顔が真っ赤なので大丈夫かたずねると「寒いきん、日本酒ひっかけてきた」と駅までバイクに乗ってきていました。いじめられっ子ですらこのレベルです。

 

 他のクラスにははた迷惑な奴らもいました。多くの生徒が通学に列車を使うのですが、その列車の中から線路わきの民家の庭先へ爆竹を投げ込むのです。それも毎朝です。

 その時間のその列車はうちの学校の生徒しか使わないのですが、被害者からもJRからも、一度も学校へ苦情がきたことはなかったようです。そんな話は聞いたことがありません。おそらく悪名高かったので泣き寝入りしていたのでしょうね。


 そんな学校ですのでクラスの担任になるとげっそり痩せて精神を病む人もいました。英語の先生なんてやる気をなくして、毎回ゲオでDVDを借りてきて洋画を上映していました(一応、英語のヒヤリングということで)。

 しかし、なかには生徒の上をいく強者もいました。ある部活の顧問だったのですが、大会に出場するため街のホテルに泊まることになりました。大酒をくらい完全に酔っぱらった挙句、素っ裸になって「やらせろおおおおおおお!」と生徒をホテル中追い回したのです。その後も学校には来ていたのでクビにはならなかったようです。


 これはマンガやアニメの話ではありません。すべて実話なのです。実際に僕がおくった高校時代のお話でした。


 次回は、今回の話にちょっとだけ関係する、バイトで出会った面白い人の話を予定しています。時期は未定です。


ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] いやその先生、絶対に敬遠されてる。(笑) [気になる点] 高校、金払って通ってるのになぁ。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ