風間大介の出番が極端に少ないのは何故か?(カブト編)
今回は少し、個人的に気になったことがあったのでこの議題で進めていこうと思う。まず風間大介の詳細から見ていくことにする。風間大介とは記憶喪失の少女・ゴンを連れているメイクアップアーティストのことであり、女性を魅了する最近メイクアップ術「アルティメットメイクアップ」を得意とする(ちなみ一度だけ男性の加賀美にもこの技を使っている)
女性を口説く際にはいつも肝心の一言が思い浮かばず、ゴンにフォローされる(そうそう、それそれ!)一応職業柄として丁寧語で話すが、天道と話す時はほぼタメ口で話す。初登場回は第11話からで、それ以降は第18話まで登場するが一時退場してその後第25話~第28話から登場するが、話があれすぎて少々可哀想な目を受けることとなる。その後、風間大介にとっては重要な物語である第39話~第40話でほぼ終わりを告げて、最終回の第49話にてひよりのお店に顔見せという残念な形で終わってしまう。
ちなみに初めの第11話~18話は初めての登場ということで若干大介がギャグっぽいことになっている……しかもドレイクに変身した所で肝心の銃が飛ばされた瞬間になすすべも無くやられるので、結局はカブトのお膳立てにしか過ぎなかった(肝心な時には一応決めていた。特にゴンがさらわれた時)そして一時(作品から)離脱して25話~28話で再び登場を果たすことになったが、擬態の大介のせいであの伝説のライダーリンチ(カブト・ザビー・サソード・ガタックからの素敵な集団リンチ)という称号を見事受賞したのである。
だがここの話ではゴンとの友情が見られる為、是非とも見て欲しいシーンである。そして最後に風間大介が現れたのは仮面ライダーカブトの中でも、名シーンと言われている第39話~第40話である。ここではハイパーカブトによって記憶を一時的に取り戻したウカワームこと間宮麗奈との恋愛が描かれている話で最終的には敵となって戦うことになりドレイクに変身して間宮麗奈を撃つことになるが、ここの別れのシーンは必見である。
そしてこの間宮麗奈の話を皮切りに最終回まで出ることは一切無くなり、最終回ではゴンと共に顔を出すだけとなってしまった。ちなみに風間大介のお話は全て井上一樹によって構成されている(道理で話が上手いだけはある)さて、ここまで風間大介の活躍を書かせていただいた。結論をさっさと述べてしまうと……忙しい・多忙に尽きる。この時に風間大介を演じていた加藤和樹は当時ミュージカル・テニスの王子様という舞台劇や他の番組等多忙を極めている中で、仮面ライダーという作品に出ることになってしまった。こうなると仕事の両立はかなり難しい為、結果的には仮面ライダーでありながらレギュラー並の活躍が出来ずに終わることとなる。この時に加藤和樹氏がそれ程忙しくなければ、もしかしたらかなり出番があったかもしれない……では結論に移ろう。
結論
・ドレイクの出番が少ないのは風間大介を演じる加藤和樹氏が当時多忙を極めていた為
では、これにて閉講する。