新ライダーエグゼイド、1話見た感想
今回は新ライダーのエグセイドが始まったので個人的な感想を書いていこうと思う。新作エグセイドの舞台はゴーストの舞台と遥かに変わって病院となった。
ストーリーは今から始まるのでなんとも言えない所ではあるが前作のゴーストよりはかなり面白いと言える領域となった。ゲーム×病院という謎の構図なのだが、これを上手いこと組み合わせているなと感じざるを得なかった。前作は敵のようなデザインをしたゴーストが偉人()から学ぶという意味不明なストーリーで中盤からは完全に偉人達は空気と化してしまっていた。
今作では実際に仮面ライダーエグセイドのゲーム内にいる敵が外で暴れ出し、やっつけて最終的には治療を行うという分かりやすい構造なのでこれに関しては誉めても良いだろう。まぁ、いくら何でも途中らへんで寝込んでいる少年をゲームセンター?に連れ込むのはさすがに医者としてどうなのか?と問いたい所だが……そこは子供の番組なので気にしないようにしよう。
そして終盤に出てきた仮面ライダーのデザインは、正直に言うとガッカリレベルではある。勿論フォーゼのような馬鹿デカいキャストオフベルトにもガッカリした。
音声は……その何というかノーコメントと言いたい所だが、それだと話にならないので書かせて貰うことにしよう。音声は基本的にベルトでは無くガシャットから音声が鳴ることとなった。
ガシェットからの音声は「マイティアクション!エェーーックス!」とやけにテンション高め(とはいえ二期ではこれが恒例)のボイスが鳴り響く。そしてこのガシャットをゲーマドライバーに装填することにより仮面ライダーエグゼイドレベル1に変身が出来るという仕組みだ。ちなみに音声は「レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネェーーィム!?」の後「アイム ア 仮面ライダー」という音声が鳴り響く。ガシェットから仮面ライダーという音声が鳴り響くということは……あまりにも見た目が仮面ライダーに見えないからだろう。
見苦しい言い訳にしか聞こえないのは自分だけだろうか?そしてレバーを左側に持って行くことによりレベル2へと形態を変えることとなる。これでようやく見た目がほんの少しだけマシになる。必殺技は上記の文章と同じで結構うるさい……ということで個人的には落ち着かなかった。
演出面についてはどうせ後から無理が出てCGを削減するのだろうという印象が強かった。特にぴょんぴょんと飛ぶ為の茶色のブロックとHIT!とかいう目に優しくないCGは20話以降になったら減らすんだろうなという感じが目に見えた。まぁ、自分としてはHIT!とかいう寒い演出は早々に退場して貰いたい物だが皆はどうなのだろうか……
その次に俳優について……これは別段文句は無かった。とにかく前作の主人公の命を落とす(とか言いつつ何度も蘇る卑怯者)タケルよりも新主人公である宝生永夢には好印象を受けた。というか個人的には結構格好いいと思っている……
このまま空気化しないことを祈るばかりである。他のライダーの俳優にも期待するとしよう……
ということで総合的に見ると結構面白いと印象が頭の中に強く刻まれた。これからも視聴はしていくつもりである。ただし仮面ライダーとして見るのでは無く、別の何か戦士番組として見ていくつもりだが……ということで結論に移ろう。
結論
・まだ一話目だが展開的には面白い。ただしCGには無理がある為、話が進むにつれて減っていくだろう。
・仮面ライダーとして視聴していくのは恐らく多くの人が無理だと感じる為、何かの戦士者として見るとちょうど良い(例で言うと、ちょっと違う気もするがジャスティスライザー)
以上が結論となる……がこれだけは言わせてもう一度言わせて欲しい。
今作のライダーはゴーストと同じく
とてもダサい!!ということを……
では今回はこれにて感想を閉める。




