一番空気のシフトカーは?(ドライブ編)
今回は割と最近に放送した仮面ドライブからこの議題を追求していこうと思う。ドライブは仮面ライダーであるにも関わらず唯一車に乗るライダーとして特撮ファンから注目の的を受けることになった。
また仮面ライダードライブは変身道具としてトミ……シフトカーをブレスに使い変身することとなる。その中で使われていたのがスピード・ワイルド・テクニック・デッドヒート・ドリームベガス・ジャスティスハンター・ファンキースパイク・ミッドナイトシャドー・マックスフレア・フォーミュラ・トライドロンなどの12個となる。ちなみにジャッキー・マンターン・スパーナのことをまとめて「ピットクルー」と呼ばれているが作者自身、これらのシフトカーを全て使ったのか明確に覚えていない為、ここでの明言はあえて避けることとする(一応出番が第23・31話と二回だけだったらしいが……)
そしてここからは本題の使われていないシフトカーについて書いていこう。
・デコトラベラー
劇中で一度も変身に使われず……唯一活躍したのは落ち込んでいる源さんを“激励する”という変身道具にしては疑問に残る活躍である。なお、肝心の能力は光のチェーンを操ながら眩ゆい光を敵に浴びさせ大音量で演歌を流すという物。やはり何故出さなかったのか疑問が残る……
・カラフルコマーシャル
初登場は11話からで能力は車体のモニターから精巧な立体映像を投影しカムフラージュを流したり見聞きしたものの記録と再生が出来るという戦闘よりもサポート面に特化したシフトカーで変身に一切使われないという不遇っぷりを披露する。但し劇中では仁良にカムフラージュ映像を流して騙したりとサポート面に関しては大きく貢献している。
・アメイジングサーカス
初登場第12話で口に当たる部分から演出に必要な道具を吐き出すという名前通りサーカスらしい能力となっているが全く変身に使われず、完全なる“空気”となってしまった。一応剛が日本に帰国した時に一緒に帰ってきたらしいが、いかんせん影が薄い為、一番の空気となっている。
・バーニングソーラー
初登場は7話からでこちらも一切変身に使われず終わるという不遇っぷりを披露する。能力車体に装備されたソーラーパネルで太陽光を集め、そのパネルからエネルギーを利用した光を放ち、相手に目晦ましを実行するという物である。デコトラの方が有能そうだと思ってしまった……何故だろう?ちなみに活躍は日向ぼっこをしている進之助の隣で日向ぼっこをするという、もはやシフトカーとしての意義も怪しくなる活躍である。
以上が未使用シフトカー……というよりは空気となってしまったシフトカーの一覧である。この他にも色々あると思うので何か気づかれた方はご意見を頂きたい次第である。ということで長々と書いてしまったが一番空気のシフトカーを決めたいと思う。結果は…………
アメイジングサーカスとなった。では結論に移ろう。
結論
・一番の空気シフトカーはアメイジングサーカス、理由は劇中殆ど活躍せず一度も能力が開花されなかった為
以上が結論となる。ここからは全く関係ない話になるが、この頃の財団Bの姿勢には納得出来ない。理由はこんなに沢山の変身アイテムを出しておきながら劇中で全く活躍させないからだ。こんなことなら出さない方が遥かにマシである。よっぽど儲けたいという浅はかな考えが身についているのだろう……我々特撮ファンを舐めすぎである。では、今回はこれにて閉講する。




