表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
FREE LIFE STYLE ON−LINE  作者: ベータ アルファΣ
二章 男の娘な執事と始まりの街
16/19

男の娘な執事と始まりの街ー8

夕食の後、再びログインした俺はさっき出た東門ではなく、西門に向かう。同じフィールドでずっと狩りはつまらないからな。ちなみに父さんと母さんは仕事があってまだ始められないらしい。ひと段落ついたら始めるそうだ。さて、東門ではスライムと狼だったが、西門では何が出るだろうかな。



▼▼▼


西は林なんだな。始まりの街の東は平原、西は林か。さてさて、何が出てくるかな。というわけで林の中を進んでいく。


ーーガサガサガサッ


ん?なんか音が聞こえたから上を見ると猿がいっぱいいるんだけど。しかも全員こっち向いてる。しかも手に木の実をたくさん持って。うん。これは嫌な予感しかしない。


「キキッ」


「キキキッ」


げ。全員が上から木の実を投げてくる。くそったれめ。これはないだろう。流石に避けれないぞ。林の木の上の至る所に猿がいるからな。取り敢えず刀でできるだけ切り捨てる。うーん。なんとかして相手に攻撃できないかな。≪ウインド≫と≪ブリーズ≫は届かないしな。えーっと何か新しい魔法の中に届きそうなのないかな。≪ウインドウィップ≫は鞭だし、≪ウインドウォール≫は壁だから、≪ウインドランス≫しかないか。届く可能性があるの。よし、さっそく試すか。


「≪ウインドランス≫!」


風の槍が形成されて猿二匹が吹き飛ばされる。よし、届くみたいだな。俺は≪ウインドランス≫を何回も詠唱し撃ち続ける。ある程度倒すと猿達が急に逃げ出したので、取り敢えず近くにあった石に座る。


「はぁぁ。疲れたな」


うーん。もう少しLevelを上げて、遠距離攻撃の手段を増やしてから西に来るのが一番だな。遠距離攻撃が≪ウインドランス≫だけであの猿の群れとは戦いたくない。よし。東の平原に戻ってスライムand狼狩りだ!ふっふっふっ・・・・・。次は一匹も逃さずボコボコにしてやるわ。そういや猿をある程度倒したからLevel上がったかな?確認するか。えーっとステータスを開いてっと。うん。Levelが一つ上がってるな。風魔法は一つも上がってない。結構≪ウインドランス≫使いまくったんだけどな。なんでだ?早く新しい魔法覚えたいんだけどな。うーん。自分のLevelよりスキルのLevelは上げにくいんだろうか。アオかシュンにでも後で聞いてみよ。

質問があったので答えますが主人公は左利きです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ