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短編集  作者: オスカー
3/11

失明

 新学期が始まった。真新しい制服に着られている新入生達は窮屈な檻に閉じ込められているようなむず痒さを押し隠しているように感じられ居心地が悪く、それとは対照的に疲労と絶望の色が濃い暗い海の底のような瞳をしているこの箱の中の顔馴染みには安堵を感じた。電車内の生温く弛んだ澱んだ空気。誰しもが吐く二酸化炭素によって汚されている筈なのだが、何故だか真新しい初見が僕らの吐き出した醜い物を吸い込んで浄化し僕らが生きるために必要な酸素をそのあどけなさを残す唇から漏れ出ているのではないか。そして僕らは酸素を欲して水面に浮かんできた魚のように、必死に新しく綺麗な彼らの吐息にむしゃぶりついて潤いを得て、意味のない日常、つまり水の中へ戻っていく。そんな錯覚に陥るのだ。新参者はすぐに汚れる。元々が汚染水だからいつまでも綺麗なままの浮草ではいられないのだ。慣れが汚いことだとは思わない。ただ毎日この、顔を突き合わせるだけの赤の他人達(しかしそこに拒絶はなく曖昧に身体を触れさせ可笑しな連帯感が確かに存在はしている)の一部になると、どうも、世界が歪んで見える。

 実際窮屈なのだ。入学式直後、どの時間までに電車に乗ればいいのか分からずに新顔達は取り敢えずと照らし合わせたようにこの時間のこれに乗り込む。そして次第に少なくなって、去年消えた人数と同じ人数の新顔だけが残り、それから見慣れて、仲間になる。イヤホンと耳の隙間から何処かの誰かの好む音楽が聞こえてきた。いやに激しくて何を言っているのか聴き取れやしない。顎を引いて僕は、席に座る新顔の旋毛をまじまじと見ていた。どうしてこう、男子の旋毛を見ていると刃物を突き立てて抉りたくなるのだろう。その隣の古株は胸の谷間を覗かせていた。椅子に乗ることを許された太腿の余分な肉は大層だらしなくて、やけに伸び伸びと、その醜い凹凸を見せつける。目の前の旋毛へ意識を戻した。


 新顔が仲間になった。席は大分空いていて、大体誰も彼もが定位置を見つけ腰掛けている。駅の順番の問題、性格の問題であぶれた人はゆらゆらと電車に合わせて右へ左へ揺れていた。僕の隣には旋毛の男の子が座っている。正確には彼が乗った後に僕が乗ってきて、いつも照らし合わせたようにたまたま空いているその席へ腰を下ろすというわけだ。何かしらの意思や期待があるわけではない。恐らく彼にもないだろう。そういう何かしらの淡い期待を抱くのは新顔が乗ってきて暫くの時期だけだ。そして今回が三年目になるのだけれどそんなもの所詮幻想にすぎず漫画小説の読み過ぎだという結果に落ち着いた。誰もが期待する何かはこの、ただ一日を連続する箱の中で起きるはずがない。誰かが降りたらまたいつもの誰かが乗り込む。時折入ってくる異端もいるわけだけど、そんな平凡な只の人間に大きな連続の世界を歪めることも出来ない。

 煩わしい音漏れのイヤホンを使用している誰かはこの時間のこの箱の中に残っているようだった。旋毛も。後、白手袋。他にも何人かの今年の新顔はいたけれど大した特徴もなくこうした馬鹿らしい略称で呼ばれることもないそれこそただ認識され脳に送られ排泄される背景的な日常になっている。

 白手袋。彼の存在に気付いたのはほんの数日前だった。いきなり、白手袋が僕の視界に入り込んだのだ。僕の目の前でなく、僕が座っている側の席の4人ほど挟んだところだろうか。その白い物は上へ上がって吊革へと落ち着いたのだ。白い物は天使ではない。少年時代夢見ていた女の子のハンカチでもない。男の子の、手袋だった。それ以来、時折白手袋を目が追っていた。つい今日、気付いた。彼は目の前に座っている。彼は手袋をしていない。白く綺麗な手ではあるけれど、白手袋程の白さではない。温かみは感じられない青白い、でも僕らと同じ程度黄色人種で日焼けを気にする女の子のような手の色。強いて言うならば、くすんだ白いダイニングテーブル。彼はどうやら吊革に触るときだけ手袋をしているようだった。

 そうか、だからか。

 だから僕の思い出の中で彼の記憶が断片的なのだ。僕は頭の中の白を追いかける。視界に入る白、上がる白、掴む白。潔癖症なんだろうなと、それだけを思った。それから僕は、彼について考えることをやめ、隣に座る男の子の旋毛を刺す鋭利な刃物はカッターナイフがいいのか包丁がいいのかについて考えることにした。


 男の子の旋毛を見ると、指で押したくなった。幼い時は押したってなんだようなんて可愛い非難の声を掛けられるだけだったけれど、この年でそんな奇行に出れば変人だと思われて途端に周囲が僕と距離を置く。そして空気になる。学校という箱の中は、とてもシビアな世界だと思う。だから僕はこの電車という箱の中については、多少、安心する。それは確かに全ては常識の範囲内でだけれど、ここの隣人たちはありとあらゆることに関心を示さない。つかず離れずの典型的な良い物件だと思う。

 とにかく、僕は男の子の旋毛を押すことが出来ない年になってしまったのだ。だから対象は割と触れるという行為に関し単純な異性に向けることにした。彼女、という立場にいる生き物に、だ。彼女の頭はいつも僕より下にあるため旋毛が見える。しかし、女の子の旋毛は今一魅力がない。みすぼらしいと表現して間違いはないだろう。元気がない噴水みたいに真ん中から180°に向けて髪を生やす、ただの穴みたいだった。それ以外の彼女、という特別な地位を与えた他の女の子はなんだか頭に肌色の一本線が線路のように走っていた。それはそれで、実際僕の指を走らせてみたわけだけれど何も楽しくなかったし何も思わなかった。

 代用品がない男の子の旋毛。

 それを見たくて僕はたまに、わざわざドア付近に立って頭上から見下ろしていた。頭の中の彼は僕がどれだけ旋毛を弄ぼうと頭を血だらけにしようと表情一つ変えずにこの箱の中から脱出していくため、僕は何度も何度も彼の旋毛で遊ぶことが出来た。この想像力は自慰の時に思いもかけない才能を発揮させてくれた。勿論、この神聖な箱の中でそんな馬鹿なことはしない。

 あくまでも全てが常識の範囲内なのだから。親指と人差し指の指の腹を擦り合わせて、僕にだけ聞こえる低温の掠れた音を振動で感じた。


 旋毛。今度父の旋毛を見てみよう、父は僕よりも背が高いから食事の時にでも見てみよう。そして気になった時は父さん髪が薄くなったねなんて声を掛けて触ってみよう。父は髪が薄いからもしかしたら旋毛なんて消滅して月面みたいになっているかもしれない。その時はその穴の一つ一つに母の裁縫道具の針を刺してあげようと思う。うん、それがいい。

「…、」

 視界の端で白い物が動いた。白い物は動いて人間の髪と額を弄っていた、嗚呼、あれは人の手だったっけ。相変わらず、僕から人を数人挟んだ所にいた。これは僕が世界の中心として考えた場合で、誰かにとっては誰かからどの位置の何番目、ということになる。

 白い手袋の生き物、持ち主、は白い顔をした人だった。白いと言っても白手袋程の白さではない。温かみは感じられない青白い、でも僕らと同じ程度黄色人種で日焼けを気にする女の子のような肌の色。よりも少し、不健康そうだった。血の気がなく、顔の影は青みがかった灰色で、彼の下の青い血管が透けて見えるのではないかと思った。いや、本当は血管は赤いのだけれどその不健康で不健全な雰囲気が彼から色彩を失わせていた。色彩というか、有彩色。彼は無彩色の人間だった。多分世の中からすれば美しいと言われるだろう綺麗な人。僕からすればただの無彩色で、白手袋だ。

 なんだったっけ、何を思っていたのだろう。

 彼の顔が青白くて、まるで無彩色で、……そう。彼はとても気分が悪そうで、顎を引いて、目を閉じて眉間に皺を寄せて、簡単な言葉で言えば苦しそうだった。体調が優れないように見えた。でもそれは彼の無彩色という印象があるため、彼は元々そういう人で今もいたって元気でただ人生というものに思いを馳せているだけなのかもしれないと。

 白い手袋は額を離れて吊革へ戻り、僕の視界から消えた。いつも白手袋を見失うよりも早い駅で、僕は白を失った。だから旋毛の事を考えることにした。旋毛。ナイフ。白手袋。手袋をしてナイフを持てば指紋はつかないだろうな。まるで僕は人殺しのようなことを考えていたから、少しだけ笑ってしまう。靴先で、床を叩いた。


 白い手袋が視界の端で揺れた。

 無彩色人間は白い手袋で口を押えてドアの方へ足を進めた。彼の青い血管が透けて見えはしないかと僕は目を凝らしている。つもりだった。僕の視界に手が入り込んできて無彩色人間の手を掴む。身体に違和感を感じたと同時、僕の口が開いて音が漏れた。朝食の匂いが少し残っていて、鼻へ上がって、匂いがした。

「席、どうぞ」

 声だけはいつもの声で、僕の尻は椅子から浮いていて、男の子の旋毛と無彩色人間の旋毛が見える。無彩色人間は白い手を口に当てて俯いていた。旋毛の男の子はこの箱の世界の異変に気付いていないようで、この世界の誰も気付いていないようだった。正しくはこの空間の、誰も。とはいっても今この空間のこの世界が僕にとっての全てであって、目の前の無彩色人間の非常事態によって引き起こされた僕の一日の連続の崩壊は酷く大変なことに思えた。僕は無彩色人間と一緒に、次の駅で降りた。授業を休みたかったのかもしれないし、僕が連続の輪から外れてしまったことで仲間から非難されるのが怖かったかもしれないし、何か他に理由があったのかもしれない。トイレに行きたくなった、とか。何はともあれ僕は彼と箱の中から出た。

 箱の中から出てしまった、のだ。僕がいるべき日常から。僕はこの時はまだ事の重大さに気付いてはいなかったし、気付くつもりもなかった。

 無彩色人間はトイレへ行った。僕もついていった。何故なら一般的な人間の常識としてそれが正しい行いだと僕の脳が信じていたから。彼はすごく鈍い音と呻き声と、それから汚い音を出した。嫌な匂いがした。僕は彼の旋毛を見てから腰を屈めて、彼の背中を擦っていた。温度を感じた。彼の体温なのか僕の体温なのか分からないけれど、僕と彼の間に温度が出来たことは少なからず感動した。無彩色人間のくせに温かいなんて、と。今更ながらに思う。無彩色人間ってなんだ。

 彼はしばらくそうして恐らく朝食べただろう物を非効率的な方法で排泄した後に口を拭った。白手袋だった。彼は少し驚いた顔をしていた。僕も驚いた。彼があの神聖な白で汚いものを拭ってしまったためである。僕は白手袋を受け取って、口を濯いでおいでと言った。彼はその通りにした。汚れた白手袋は汚かったけれど、それでも、全体からして白いことに変わりはなかったから僕はこの手袋が少なからず愛しかった。白いのに汚れているなんて。むしろ、そこが愛しかった。

 口を濯いだ彼の顔はまだ青白いものの、口を開いた彼の中が赤かったのでああ生きていてよかったな、なんて少しだけ安心した。

「すみませんでした」

 無彩色人間の赤い口から出てきた声は澄んでいて綺麗だった。不健康そうな元気のない声ではあったけれど、ああ、声が出せるのだななんて、少しだけほっとした。正直、この無彩色人間は顔が綺麗だったから、マネキンが電池で動いているのではと考えた日があったためだ。

「いいえ」

「手袋、返して貰えますか」

「貰ってもいいかい」

「何故ですか」

「君を介助したお駄賃を貰わなくてはいけないから」

「お金では駄目なのですか」

「恐喝したみたいになってしまうから気が引ける」

「合意の上です」

「僕の財布の中身が増えて急に羽振りがよくなって僕のよろしくない噂が風に乗ると困る」

「貴方は変態なんですか」

 無彩色人間は酷く恐ろしい言葉をその口から吐いたので僕は少し気分が悪くなって何もかもお見通し、といった様子の純粋無垢な彼の視線から逃れるため手袋へと視線を落とした。変態なんて、なんて不健全な言葉なのだろうか。僕はただ旋毛を抉りたいとだけ思う健全な少年なのに。…青年かもしれない。

「あんな空間にいて気持ちが悪くならないなんて変態的だ。淫乱だ。酷く猥褻だ、いかがわしい」

 彼はそう言った。言ったというより、ゲロを吐くようになだれ込んだ言葉を一気に放出したと表現した方がずっと正しい。彼はそう僕に捲し立てたのだ。

「汚い、不潔だ、不健全だ」

 そう言って彼は僕の視界の中心から消えて、僕の視界の隅から消えた。無彩色人間は消えても、白い物は僕の手の中にあったので少しだけ気分が良かった。上を向いてため息を吐くため空気を吸い込もうと脳に指令を出したのだが、様々な匂いが混じった臭気、それを感知していた鼻の奥がそれを拒否した。


 無彩色人間は、たまに気分が悪そうだったので僕は席を譲り、トイレへと連れて行った。その度に何故か口汚い言葉で罵られ手袋を貰った。これは日常へと、つまり僕の連続の輪へと組み込まれこの箱の世界でもランダム的に起きるイベントだと解釈された。

「何が汚いの」

「肌色」

「肌色?」

 嗚呼君は無彩色人間だものね、という言葉が後続に控えていたがどうにか僕は唇を閉じて口内でその言葉を吸収し拡散させた。空気に紛れて彼に聞こえなければいいのだけれど。

「意味もなく見せつけられる肌に男が欲情すると思っている女の肌色」

「女の子だもの仕方がない」

「気持ちが悪い。あの肌色も気持ちが悪いけれど、どの肌色も気持ちが悪い」

「君は無彩色人間だものね」

「色を得た人間の末路がこれだ。君は有彩色人間のつもりかもしれないけれどただの影だ、ただの色付けされたマネキンだ、そんな色になんの価値があるの気持ちが悪い」

「そうだね」

 頷けば彼は驚いていた。同意されると思っていなかったのだろう。僕は嫌味で頷いたわけでも意地悪がしたかったわけでもないので、少し困ってしまって眉尻を下げた。情け顔になっているかもしれない。

「君の白は、とても綺麗だ」

 褒めたところで彼の頬は女の子のように赤くはならなかったし、かといって気持ち悪さを与えたわけでもなかったようだ。何故なら彼は血管を青くすることがなかったから。でも白手袋を僕に投げつけて、出て行った。視界の端、黒い背中を見送るのも慣れた。

 すべて、日常の輪の中へと吸収され、すべて、平凡になる。特別なことなど何もなくて、流れるまま淡々と、全ては繰り返されている。


「無彩色人間って何」

「有彩色人間の逆」

 そういうと彼は目を細くして、怒っています、と僕に自己主張をしてきた。電車の中でも彼と話すことが多くなった。たまたま隣の席に座った時だけ。たまたま彼の隣の席が空いていた時。たまたま彼の隣に座っていた人が退いてくれた時。世界が歪んできたな、と思う。僕の世界は旋毛だったから。

 彼の手は、白い。吊革を掴まない日も彼は、白い手袋をしてくるようになった。

「君の影は灰色か青色だから。君の血管も灰色か青色だ。面白味がないけど、君にだけ色がない」

「この世界は汚いよ」

「そうかい?」

「この世界は汚い」

 僕に言い聞かせるように彼は何度かその言葉を発した。この箱の中の人間の何人かも耳を澄ませていたことだろう。この世界は汚いかい。無彩色人間がそういうのだからそうだろう。彼は色付いたら死んでしまう。何故なら、無彩色人間だから。


「君の頭の中って理解出来ない」

「僕の方こそ」

「理解したいと思う?」

「理解出来ないよ。君は僕らとは違うもの」

「違うよ」

 彼は首を横に振った。同意なのか否定なのか、僕にはそれすら分からなくなってしまった。最近彼が何を言っているのか全く訳が分からない。僕が有彩色人間で彼が無彩色人間だからだろうか。きっとそうなのだろう。


 無彩色人間がある日、世界から出て行くことを拒否した。だから僕も彼の隣に座っていた。人が少なくなっていく。いつまでも人が変わって連続すると思っていたこの箱の中は何時の間にか静かになっていて、人の気配がなかった。少しだけ怖くなって足を組むと、彼が此方を向いていた。僕の目をじいっと見つめていた。

 無彩色人間。違和感を覚えた。なんだろうと記憶を弄るのだけど思い当たらない。白手袋はしている。なんなのだろう。そう必死に考えているのだけれど答えが出なくて、言葉を交わしていないけど彼に小突かれているようで、僕は狼狽えた。何故か分からないけれど、狼狽えた。

 彼は僕に、青白いその唇を押し付けた。


 男の子の旋毛を見ると、指で押したくなった。幼い時は押したってなんだようなんて可愛い非難の声を掛けられるだけだったけれど、この年でそんな奇行に出れば変人だと思われて途端に周囲が僕と距離を置く。そして空気になる。学校という箱の中は、とてもシビアな世界だと思う。だから僕はこの電車という箱の中については、多少、安心する。それは確かに全ては常識の範囲内でだけれど、ここの隣人たちはありとあらゆることに関心を示さない。つかず離れずの典型的な良い物件だと思う。

 だと、思っていた。過去形になったその考えを現在進行形に書き換えなければならないこの思考回路の修正はとても難しかった。どこの部位が断線あるいは錆てしまったのか。記憶を辿れば答えはすぐそこにあった。

 白手袋が僕の視界の中にない。

 つまり、あの日を境に無彩色人間は僕の前から姿を消した。

 僕は、答えを間違ったのかもしれない。あの次の日、僕の耳元に言葉が降ってきた。最初と最初の君を思い出すんだ、と。旋毛とイヤホンと女の子。嗚呼、と答えが出た。僕は自分が見たい物しか見ない。自分が気になることしか見えない。耳に触れた。


 僕は未だ、日常の輪の中をループしている。

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