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日常の終わり 2話

『さあ、いよいよです。それでは、一回戦開始ッ!』



「では、中村紘一と貝田俊一との試合を始めます。」

「「お願いします。」」

さあ試合の始まりだ。

「おい、今日は降参しねーのかよ。まあ、しなくてもここで終わるんだけどな。」

俺は静かに構えをとる。

と、同時に相手も構えをとる。

しかし、絶対に勝ってやるというような気概も無ければ、殺気や闘気も感じられない。戦う意義が全くと言っていいほど見られない。


「お前弱そうだから、人差し指しか使わないでいいよ?」

「お前こそ弱いくせに降参しないでいいのかよ。」

「一回も俺が戦ってる所見たとこないのによく弱いって判断できるな。」

そう言うと相手が俺に攻撃を仕掛けてきた。

まあ、本当に人差し指だけでいいや。ヘナチョコな攻撃だし。当たっても大して痛くも無いし響くようなものでも無いからな〜。

ガンッ

「ッ、ダメージが通ってない。」

「んじゃ、こちらから行きますか。」

まずは、右に行くか。

これで後は突けば終わりか。でも、最初だから景気良く。

「ウオリャーーーーー‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

おお〜吹っ飛んだ吹っ飛んだ。

やっぱし気持ちいな相手を吹っ飛ばすと。

審判もビックリしてたが流石は先生。

すぐに気を取り直してジャッジする。

「勝者貝田俊!」

まずは、一回戦突破だな。

二回戦は誰だろな〜。

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