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戦いの始まり 2話

クマはクリに呼ばれてたらしくもう戦闘に参加してる。

俺が1番遅かったのかと少し後悔しつつ戦う。


敵は人型の骸やでかい蟲やスライムみたいな軟体生物だ。

たまに人型のなんかゲームや小説とかでいういかにも魔族!って感じのもいる。


俺たちの役目はクリが穴を塞ぐと言うか切り刻むので、そのために敵を減らして切り刻みやすくすることだ。


おお〜今回は傭兵部隊もいる〜後であそこの隊長さんになんか奢ってもらおっと。


くだらないことを思いつつ、来る敵を鎌でどんどん石化させてく。

ちなみに石化した奴らの数体は実験の道具として使うつもりだ。


ああ〜あの蟲よさそうな感じのものだったのに〜。


くそ〜あの魔族もどきを殺す。


「形態変化!大太刀!」

ぶった切ってやる‼︎

実験対象を壊した恨みだ‼︎


「この!クソヤロー!」

と言霊でダメージをまず与えてこちらを向いた瞬間切り刻む。


「ああーもう!めんどくさい!偽英雄化!アーサー王!」

一時的に呼んだ名前のものの能力が使えるようになる。一種の降霊みたいなのを使い、敵を殺して行く。


サンプルもある程度確保出来たのでこっちとしてはだいぶ満足だ。


正直この状態なら俺が穴を切り刻むことも出来るが、その後の消耗も激しいので、俺が切り刻むのはもう少し小さいものだ。

以前やって一ヶ月ろくに動けなくなったから、もう少し強くなってからやろう。


ん?はっ?ちょっと?どうゆうこと?な・ん・で・倒・し・た・奴・ら・が動いてるんだ‼︎

嫌な予感しかしないし、いっつもこういう予感だけあたるんだよな〜

今回はなんだろ。



そう思いながら戦ってると、穴からドラゴンらしきものが出てきた。


「嘘だろ・・・」

「これ以上仕事増やすなよ・・・」

「しかも見た感じ邪竜の類だぞ、あれ・・・」


皆が皆やる気を無くす邪竜君のお蔭で士気がだだ下がりだー。


「「「帰ろーぜ」」」


やはり三人の気持ちは一緒だった。

邪竜なんざ呪いかけてくるか壊れてるのしかいないんだもん。

破壊龍よりかは数百倍マシだけど。


「そうも言ってられないみたいだからやるしか無いか〜」

「後でキッチリと代金払ってもらおう政府に」

「まあ、ドラゴンの素材はいくらあっても足りないくらいだからちょうどいいか。」

と上からクリ、クマ、俺と三人が一応やる気を見せる。


「このドラゴン倒さないとあの雑魚倒しても意味ないみたいだね〜」

「貝田、援護頼むわ。」

「OK」


一つの魔法を使う。

「”幻影”」

俺が2人に増えた。

まあ、一体は幻なんだが、武器持たせて攻撃することもできるし、性能はほぼ俺と同じだから簡単には倒されない。


「んじゃ〜、クリの為に血路を切り開きます。”世界武器辞典”」

世界のありとあらゆる武器の類がでてきます。


さあ、戦闘再開だ!


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