日常の終わり 12話
「おお〜。まあまあかな時間も5分程度かちょっと長いけどまあ合格でいいや」
「何よ!合格なんてとっとと降りてきて戦って私に倒されなさい。」
「へいへい」
まあ降りるか。えーっと”回復の光”はこれか。
「ほいっ」
キラキラキラ
「何これ?」
「ん〜?”回復の光”全部治ったでしょ?」
「確かに体調もすこぶる良くなったけど。」
「んじゃ、来い!”村雨”、”如月”」
まあこれで勝てたら凄い方だな〜
よしそしたらパーティーの始まり始まり〜
「一応聞くけど降参する?」
「するわけが無い!私は貴様を倒す‼︎そして回復させたことを後悔させてやる‼︎」
無理なんだけどな〜
それじゃ
大きく右手にある村雨を構え走りながら切るがかわされる。そこをカグツチで切られそうになるがそれは影なので揺らぎ消滅する。そして上から如月で突き刺すが上手くいかない。
「ん〜一割じゃダメか」
次は村雨の居合を放ちすぐに村雨を捨て如月を投げ、また村雨を拾い思い切り接近して切りかかる。
「”光の壁”」
如月は防がれたが、村雨は当たった。
「もう降参したら?お前の負けだよ。」
「まだだ!まだ、負けるわけには行かなのよ!」
「仕方ないな〜」
穂先と刃先に闇をまとわりつかせ叩き切ろうとした。
「‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」
飛び下がる。
なんなんだ!今すごい変な気配が近くから感じられる。
やばいこれは急がなくちゃ勝負してる暇なんて無い!
「この勝負はお前に勝ちを譲ってやる!」
急げ、空に小さな影を作りそこにとびのり学校を出る。
あれは穴が空いた気配だ!
早くクリも呼ばないと!