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水中都市の少女の戯言「泳ぐ君を眺めているだけ」  作者:


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3/3

二時間目、歴史。

【前章】一時間目、魚拓。

の続きになります。

水面に近い教室。


ここでは下窓があるので、魚が泳いでると机にうっぷして観てしまう。


篠宮(しのみ)さん。…篠宮 結衣(しのみ ゆい)さん!」

「はひ?! なんですか?!」


歴史の先生に呼ばれて思わず立ち上がる。クラスから笑い声と多少悪口が聞こえる気がする。


(もうヤダ、なんでこんなとこで当てられんのさ!)

「p39のこの施設ができた一説を読んでください。」


「はい…『(こん)(にち)()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()』」


「以上で、大丈夫です。ありがとう、篠宮さん。授業がつまらないからと言って、授業中ですので机にうっぷさないようにしてくださいね?」


またクラスから笑いが起きる。わざわざ言わななくてもいいのに。

苦笑交じりに平謝りをして席に座り上窓から遠くの地上らしき建物を眺める。


「『()()()()()()』かぁ…」


誰にも聞こえない呟きをしながら、嫌いな歴史早く終わってと願う。


机にうっぷす気力も起きず、板書を写すふりをして教科書の写真を見ながら

ある日みたあの魚の・・・擬人化の落書きをノートにした。

【次章】三時間目、古典。

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