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人権作文 ・ フェアトレードで支援する

よかったら、参考にしてね(´・ω・`)

 日本国憲法の26条には、「教育を受ける権利」というものがある。しかし世界には、教育を十分に受けることのできない子供たちがいることを知っているだろうか。


 そういった子供たちを少しでも減らせるように私の父の会社はある取り組みをしているということを父から聞いた。その取り組みの名は、

 

 「フェアトレード」

 

私は興味が湧いたので、フェアトレードについて父に詳しく教えてもらった。まずフェアトレードとは、発展途上国と正式な取引をすることでその国の人々の生活を助けるということらしい。そして、父の会社ではコーヒや紅茶を取引しているらしく、そこで取引したものをお店で出していると言っていた。


 しかしあまりイメージができなかったのでもっと具体的にコーヒーの場合で説明してもらった。


 貧しい国では普通、焙煎ができず安く買い叩かれるらしい。だからそうしないためにも生産から焙煎を教えて適正価格で買い取ると言っていた。そのコーヒーの適正価格にソーシャルプレミアムをつけ少し高めに買い取り、それを貧しい国で水道や学校を立てるようにインルラに当ててもらうそうだ。そして最も重要なのは、ボランティアではなくビジネスとしてやることらしい。ボランティアでは続かないし一方的な関係になってしまう。だが、ビジネスはサスティナブルな関係でできると言っていた。そうして貧しい国は適正価格で買い取ってもらい、父の会社は売るためのコーヒーを手に入れることができるwin-winな関係となると説明してもらった。


 しかしだ。私は、一見良さそうに聞こえるフェアトレードにもデメリットがあると思う。例えば、みなさんはフェアトレードを聞いたことがあっただろうか。私は父の話を聞くまでフェアトレードのことを知らなかった。これが1つのデメリットだ。日本では知名度が低く、フェアトレードの認証マークを知っている人はとても少ないだろう。

 

そこで私は、認知度を上げるために、学校でフェアトレードの特別授業を行うことを提案する。CMや教科書に少し載っていたりもするがフェアトレードを知らない人が多いだろう。そこで、偏りがあってちゃんとした結果ではないが、同じ学校で同じ授業を受けている私のクラスメートなど合計30人にフェアトレードを知っているかと尋ねた。すると7割以上の人がフェアトレードを知らないと答え、残りの3割がフェアトレードの名前だけ知っている、またはフェアトレードの意味も知っている人だった。つまり、3割しか覚えておらず、CMや教科書に載ってあってもあまり効果がなかったってことだ。もちろんちゃんとし統計ではないので効果がまったくないというわけではないが、教科書に載っていても覚えていないということになる。


 私が提案するフェアトレードの特別授業とは、授業の一時間全部を使ってフェアトレードとはなにか、日本の現状はどんな感じなのか、などを説明することだ。こうすることによってさらっと授業の一部で流すのではなく、しっかりと覚えることができる。実際にそこで具体例を見せることでより定着すると思う。そして、フェアトレードのことが頭に残り、将来会社などで就職して働くときにその知識を使ってフェアトレードをする人が多くなったり、世界にも視野を広げて将来のことを考える切っ掛けともなるだろう。


 私達日本人が日本国憲法としてある教育を受ける権利があるのはとてもありがたくて恵まれた環境である。だから、毎日を感謝して生きたいと思う。そして世界を見渡すと、日本など発展した国がフェアトレードをしたおかげで勉強ができるようになった子供たちはたくさんいるだろう。しかし、まだまだ環境が整っていなくて勉強ができない子供たちもたくさんいる。そういう子達のためにも、私は少しずつでも友達にフェアトレードのことを教えたりなどして世界がより良くなるよう間接的にも手伝ってあげたい。これからの世界は、フェアトレードで支えていくのだ。

読書感想文は書け次第、投稿予定。


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