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3話か・・・本当にその目で見たのか?

「どうしてダメなんですか!38人いる僕のチャンネルで晒上げますよ!?」


「とりあえずカメラをとめなさい」


 ダンジョンの前にはすでに警察官が何人も立っており、自衛隊も出撃しているようだった。

 しかし、やはり興味をそそられたものはすでに何人か中に侵入しているらしい。


「カッツォ!これでは中に入れない!このままでは他の投稿者に先を越されてしまう――――!!」


 ――――そのとき、止める警察官の背後で自衛隊が中に入って行くのが見える。

 どうやら国は本格的にこのダンジョンを捜索するらしい。だが――――これはチャンスだ。

 このまま撮影して動画を上げれば、俺のチャンネル登録者は爆上がりに違いない――――!


「畜生!こうなったらこれだ!」


「そ、それはぁ!?」


「ディス!イズ!爆竹ぅ!」


「ひっひえぇ~!」


 俺の取り出した束になった大量の爆竹に、警察官は驚いているようだった。

 よし――――今の内に――――。


 そして俺は爆竹をスケートボードのように滑らせ、そのままの勢いでダンジョンの中へと突入した。

 

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