87 戦闘狂
どうも、3の倍数です!
次の投稿予定日は11月16日の土曜日です!
それではまた
戦闘組
戦闘組はさらに二手に分かれてワイバーンの群れと戦っていた。
「バラン、俺が突っ込むから後ろから来る奴頼む!」
「無茶だって!」
「大丈夫だ、見てろよ!」
ギウスはワイバーンの群れの中に突っ込んでいった。
「はぁ、まあ言われたことはキチンとやらせてもらうよ!」
バランもギウスの背後の敵の目や羽の付け根を確実に突いて、ワイバーンを1頭ずつ確実に落として行く。
そんななかギウスは……
「食らえ!」
『スパパパパパパ』
『ギュピグォーン!』
バランは血を見るのをあまり慣れていない為、羽を重点的に狙ってワイバーンを落としていった。
「流石だね……僕も負けないよ!」
バランは1頭飛んできたワイバーンを踏み台にして高く舞い上がった。
「覚悟!」
バランはワイバーン達の羽を刺して、3頭落とした。
その後……
「ほいっと」
突進してきた小さめのワイバーンの足にレイピアを刺した。
「これで安全だ」
まだ子供なのか、バランの体重を支え切れず、どんどん高度が低くなっている。
「よし、君のおかげで安全に降りれたよ。ありがとう」
そう言ってワイバーンの目を刺す。
『ギュピグォーン!』
「バラン、どんな感じだ?」
「4頭倒したよ。そっちは?」
「10くらいだな。手古摺らせやがって」
「もうそんなに倒したのか。それじゃあもうちょい僕も狩らなきゃな」
「それじゃあ倒した数で勝負だ!」
「受けて立つよ」
この二人は大丈夫そうだ。
リウスの方は……
「それじゃあ覚悟してくださいよ!」
リウスはそう言い終わったとき、空から光の矢が降ってきた。
『ギュピグォーン!』
光の矢に当たったワイバーンが次々と落ちていく。
味方にかばってもらって生き残ったワイバーンには……
「これでラスト!」
周りの木を一斉に伸ばし、ワイバーン達を木の中に取り込んでしまった。
「これにて一件落着!」
消火組
カペラとリゲルは知り合った竜人のアヴィの背中に乗ってリウス達三人が戦っている場所に戻っていた。
「それで、どういう事なの?」
「ああ、そうだった。ついさっき私達、
多分ワイバーンを何頭か殺しちゃった幼なじみを狙ってワイバーンが襲い掛かってきたんだけど……」
「ああ……そういう事かー。それじゃあ敵討ちみたいな感じであってる?」
「それであってるわ。それで私達の仲間が応戦してるっていう訳なの」
「って言うことはまた死んじゃうのか……」
「……ごめん」
「ううん、そもそもこっちから仕掛けたんでしょ?なら仕方ないって」
余裕そうにアヴィは言うが、その顔は少し寂しそうだった。
「とりあえずもうちょい飛ばすわよ!」
「「おー!」」




