69 研究街
どうも、3の倍数です!
次の投稿予定日は10月11日の金曜日です!
それではまた
「それじゃあさようなら!」
「困ったときは寄ってくれ」
リウス達は村を出た。
「それで次はどこに行くんですか?」
「近くに魔物を研究している町があるみたいだからそこに行くわよ!」
「魔物を研究って、どんな事をやってるんだ?」
「基本的には魔物の行動についてだよ。魔物は行動の原理がほとんど解明されてないから」
「それじゃあそこで決定だね」
そうして馬車で少し行ったところにその町はあった。
「ここはいろいろな家に売るために別行動するわよ!」
「「「「了解!」」」」
そうしてリウスは近くにあった家に売り込みに行っていた。
「すみませーん。商人ギルドから来ました!」
「あ、商人ギルドの方ですね!今行きます!」
相手は商人ギルドに抵抗はないようだ。
そうして20代後半位の女性が出てきた。
「こんにちは!商人の人たちだよね!品物何があるの?」
相手が思ったよりも食いついてきたのでリウス達はおもわず茫然としてしまった。
「あ、はい。基本的には食料を販売していますが……」
「何があるのかしら!見せて!」
「あ、はい。オーク肉と……」
そうして長い長い話が終わり……
「それじゃあオーク肉お願い!」
「わ、わかりました。あの、一つ聞いてもいいでしょうか?」
「ん?どうかした?」
「なんで王都では煙たがられる商人ギルドにそんな気軽に接せるんですか?」
「なんでって言われても……別にサボっているわけじゃ無い気がするし、
普通にこっちも商品が買えて便利!」
(よかった……誤解している人ばっかじゃないんだ……)
「ところで家の研究室に来ない?面白いよ!」
「わかりました!是非お邪魔させていただきます!」
「ここが私たちの研究室よ!」
「ひっ!」
リウスが悲鳴を上げたのもわかる。
目の前には大量の芋虫の魔物がいたのだ。
「な、なんなんですかこれは」
「ただの蛾の幼虫の魔物よ。成虫もいるわよ」
『グワピィー!』
「ひっ!」
「ほら、丁度鳴いた。私たちはこの芋虫の魔物が成長する過程を研究しているの」
「ん?私たちってことは他にも研究に参加している人がいるんですか?」
「沢山るよ。ただ大半は手紙でのデータのやり取りだけなんだけどね。
実質ここで研究しているのは私一人ね」
「大変なんですね……」
そうして一通り見学し終わって研究室を出ようとした時……
『緊急、緊急、魔物が逃走、魔物が逃走』
無機質な音声が研究室内に響いた。




