67 捜索
どうも、3の倍数です!
次の投稿予定日は10月7日の月曜日です!
それではまた
次の日からいなくなった子供たちの捜索が始まった。
「おーい!」
「いたら返事してくださーい!」
リウスが探知魔法を使って捜索もしたが結局その日は見つからなかった。
そこで……
「村長さーん、一つ聞いていい?」
「なんだ?言ってみろ」
「最近この村に引っ越してきた人っている?」
「ああいるな。丁度二か月前くらいじゃ。最初にいなくなった子供がそこの家じゃ。
もう一軒は三カ月前くらいに引っ越してきていたな。その家の子供もいなくなった。
新しく引っ越してきた人の方が狙いやすかったのかわからんが、あの男が誘拐したに違いない」
村長は商人ギルドの男を犯人と断定している。
「わかった。ありがとう」
「それじゃあ会議始めるわよ!」
「会議って言っても何も収穫なかったじゃないですか」
「そうだぞ」
「いや収穫ならあったじゃないか。探知スキルで見つからなかったっていう事だよ」
「それに誘拐された子供二人は最近引っ越してきた人らしいよ」
カペラとバランは答えに行きついているようだ。
「問1 子供たちはどこにいるでしょう」
カペラがいたずらっぽく言った。
「そんなの分かるわけないだろ!
「ちなみに探知魔法って魔力障壁とかで妨害できるよ」
「まさか……子供たちはまだこの村にいるってことですか?」
「正解!次に二問目はバランお願い」
これぞ丸投げ。
「仕方にないな。じゃあ二問目、まだ子供たちが村の中にいると仮定して、
なぜ子供たちが村の中にいるのか、その理由を述べよ」
「わかるわけないじゃない!」
「ならヒント、魔力障壁なんて成人した大人でも使える人は50%、
つまり二人に一人くらいしかいない。子供ともなると使える人なんてほとんどいないだろうね」
「……大人が陰で糸を引いているって事か?」
バランが笑った。正解のようだ。
「それじゃあもう一問も僕が出すよ。それじゃあ最終問題、大人たちが子供たちを隠す理由を述べよ」
「問題が難しすぎるんですよ!」
「絶対に解けないような問題しかないじゃない!」
「私からの最終ヒント、子供たちが親の指示で動いていたとして、一番被害に遭っているのは?」
「え?それは子供……じゃない、子供は匿われていたんだったわね」
「だとしたら親じゃ……違うな親もそれを支持している側だな」
「商人ギルドの男ですか?」
リウスがポツリと漏らした。
「その通り!さっすがリウス、わかってるね」
「って事は犯人は男に恨みがあったって事か?」
「それよりも商人ギルドに恨みがあったんだと思う。
多分商人ギルドに反発している組織の工作員とかじゃないかな」
「それなら筋が通るわね。そうと決まれば早速突入よ!」
リゲルはすぐ行動に移そうとする。
「いや、突入はまずい。いま突入しても魔力障壁があるし、
それを破壊しようとすると魔法が周りにも影響するから今は待つ盤面」
「ならいつ暴くのよ!」
「それは……」
カペラが説明したら全員が納得した。




