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5 町 ~武器屋~

次の日から授業があるのでそれに必要なものを買いに三人は近くの町に行くことになった。

sクラスの三人は王都から支給されたお金があるので家の負担にはならない

要約するといいものが買えるのだ。

ちなみにこの世界のお金の単位が、銅貨(一枚百円位)銀貨(一枚一万円位)金貨(一枚百万円位)

そして三人がもらったお金の量は一人金貨三枚だった。

「え…こんなに貰っちゃっていいの?」

「もちろんじゃ お前さんたちの好きな剣や魔導書を買うといい」

そう言って校長が渡してくれたのだ。

遠慮はしない。

「チェレンコフ町着いたぞー!!!」

「しー!ギウスさん声大きすぎますよ!」

「あ、すまん。」

普段どうりの平和な会話。

「全くもう。早く必要なもの買いにいくよ」

「ええと……まずは剣ですね」

「え?学園って模擬刀じゃなくて本物の剣を使うのか?」

ギウスは少し嬉しそうに聞いた。

「王都の教育方針らしいよ。 剣の使い方を覚えるのと同時に剣の恐怖も覚えさせるって」

そんなことを話しながら武器屋に入った。

すると、

「あいつらってsクラスの奴らじゃね?」

「本当にいいよなぁ。王都から支給された金で物を買えるなんて。」

そんなことを陰で言っている奴は無視して三人は武器を買った。

「私は……これください!」

「わたしもそれでー」

「おう!まいどあり!嬢ちゃんたち見る目があるねえ!」

リウスとカペラは銀貨十枚の冒険者が使うような短剣を買った。

店主はそこそこ高い剣を買ってもらえてとても喜んだ様子だった。

そしてギウスは……

「んー俺はこいつで」

「え……坊主、正気か?」

店主が驚くのも無理はない。

「この剣は王国騎士団の歩兵が使うのよりもいい剣だぞ……坊主にはまだ早いんじゃ……」

「んじゃちょっと振っていいか?」

「ああ。いいぞ。ただし壊したら弁償だからな」

「おう!」

そういってギウスは剣を持つと軽々振った。

「おっちゃん。なんか切っていいものはあるか?」

「ああ……この木の実でいいか?」

「んじゃ、おっちゃん、その木の実を上に投げてくれ」

「ああ……わかった」

そういって上に投げられた木の実は次の瞬間、四等分になっていた。

「「「「「え?」」」」」

あの三人を除く客と店主が驚きの声をあげていた。

「というわけでおっちゃん、これ買うぞ」

「おう……金貨一枚だ……」

「ほらよ」

そう言ってギウスは店主に金貨を渡した。

「ま、まいどあり……」

「おうまた来れたら来るぞ、じゃあな!」

「ありがとうございました!」

「ありがとー」

そう言って店を出て三人は買い物に戻った。

こんばんは!

3の倍数です!

毎日更新はできているのですが、投稿時間がバラバラで申し訳ございません。

前にも言いましたが学生なので、ちょっと学校やら勉強やらでどうしても21時位になってしまうんです。

こんな私ですが、これからもよろしくお願いします!

次の投稿は明日の21日位です!

それではまた

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