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未来の走り屋

作者: 1回はスポーツカー

思いつきで書きました。

車 いいよね。


ちなみに作者はT 〇ヨタ好きです。

(ちなみに文才は)ないです。

頭にあって離れないので形にしてみました。難しい……。


20XX年 遂にタイムマシンが発明された。

人類は謎とされてきたことをタイムマシンを使い次々と解明してきた。


そして翌年タイムスリップした先での事を取り締まる時間警察が誕生。 数ヵ月後にはタイムスリップ法が可決。


そしてタイムスリップは国民に広がり今では時間旅行が可能。


こうして我々人類の時間への旅が始まったのである。



『人類の時間旅行について』より





ーーーーーーーーーーーーー


先生がタイムスリップについて教科書通りに話を進めていく、そんな話を聞き流しながら俺は昨日のニュースを思い浮かべる。


『峠道の廃止』


それは車好き、走り屋へのまさに死刑宣告だ。タイムスリップが発明されたこの時代、もはや車業界は虫の息だ。虫の息と言っても、潰れるということではなく。ただ面白みがない。

各国の排ガス規制、電気自動車化、もはや昔の獣達は咆哮をあげることない。

サーキットではエンジンサウンドなど一切聞こえない。あるのは電気、燃料電池車によるモーター音。

もちろんその状況に観客は盛り上がらず、段々と車は『楽しむもの』からただの『移動手段』になった。

そして移動手段となった車にもはや不便でしかない峠道は廃止されたというわけだ。


もちろんその状況に反対派もいる。しかし、極小数なため民主主義には到底叶うわけがない。


と、もの思いにふけているとチャイムが授業の終わりを告げる。

「ちょっと」


すると親友のタカシがとても楽しそうに話しかけてきた。

「今日肝試しするんだけどお前も来る?」

「いいけど、懐中電灯探さないといけないから遅れるかも」

「おう!それぐらいならいいはずだ。他のみんなは怖がって行かないっていうから面白くないよなぁ」

そうしてタカシは「今夜の10時な!」と言い残し去っていった。

昔からの付き合いだがあの颯爽とやってきて颯爽と去るのはどうにかして欲しい。


ーーーーーーーーーーーーー


いつも通りの道を歩いて帰宅し、いつも通りに過ごしているうちに約束の時間の間近になっていた。

「親父ぃ。懐中電灯ある?」

「懐中電灯?たぶん外のガレージにあったと思うが」

そう言いながら親父は野球を観戦している。

俺は「ありがとう」とだけ残しガレージに行く。

なぜ外にガレージがあるのか。と言われても自分にも理由はわからない。祖父が建てたからとしか言えないその程度ものだ。よく祖父がそのガレージで何かをしていたそうだがそれは父しか知らない。そもそも、俺が聞こうとしないからしれないのだが。


今日はタカシはどこに行くつもりなのだろうかとか思いながらガレージに着く。俺はガレージを開けた瞬間に胸を射抜かれたような気持ちになった。


それは黒い車だった。 全体的に黒いボディがしっかりと管理されていたのかうっすら光沢がある。 俺の知る車とは違い、馬鹿でかいボンネット。そう、今はもうないスポーツカーである。


するといつの間にかガレージに父が来ていた。

「どうだ?凄いだろ。」

父はとても笑顔で聞いてくる。それはまるで少年のようでとても輝いていた。

「あぁ、とても凄い。凄いとも!」

少し興奮気味に俺がいう。しかし、言おうとしても言葉が出てこない。そんな状況をみて父が笑顔で言ってくる。

「これはな、爺さんの車だったやつだ。そいつの名前はーーー


それはきっと運命的な出会い。車に興味がなかった俺が車に興味を持ったきっかけだ。

スープラ。JZA-70、70スープラだ。」

思いつきなので「これはこうだルルォ!?」であったり「あ ほ く さ」などの意見は許してください!なんでもはしませんが

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