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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ミイラ取りの話

作者: 遊獅

涙を流した数だけ 優しくなれるというけれど

涙を流しすぎれば 心はひからびていくのさ

あの子は自分のために 他人のために 誰かのために

涙を流しすぎて ミイラになっちゃった

僕は大鍋にお湯を沸かして

あの子のミイラで出汁をとる

「湯加減はどう?」「まあまあかな」

あの子のスープは 優しい味がする


ミイラが人を襲う パニックやホラーならよくあるけど

ミイラが人を救う話なんて聞いたことがない

人がミイラを救う話なんてどう?

「どうやって?」「おたまで」「いや漢字が違うだろ」

人がミイラを掬う話

ミイラ取りの話

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