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VRMMOから異世界へ~神からの強制的な贈り物~  作者: yukiウサギ
第1章~VRMMO編
8/13

7話 ダンジョンに向かいます。

見ていただきありがとうございます。

白虎に生命を与えると、子猫サイズの白虎のぬいぐるみが

「がう(はじめまして、主)」と鳴くが言いたいことが理解できる。これが意志疎通だと思う…

「はじめまして、ゆきです、これからよろしくね。」と言いながら白虎のステータスを確認する


=====白虎=====

「名前」Lv2

「種族」ぬいぐるみ族幻獣種

HP25

MP30

STR35

VIT10

INT20

AGL50

DEX15

LUK15

=====スキル=====

【結界Lv10】

【雷魔法Lv10】

【超反応Lv10】

【威圧Lv10】

【隠密Lv10】


さすが四聖獣だけあってこんなにかわいくても強いね…と思いながら

「君の名前は、はくってどうかな?」と聞いてみるとしっぽをふりふりしながら

「がう(ありがとう、主)」どうやら気に入ってもらったようだ。

「はーくん私のことゆきで良いよ」

「がう(わかった、ゆき)」

そうだディーネも呼んであげないと、と思いディーネを召喚する。

「お帰りなさいなの、ゆき」とこちらに飛び込んできたので優しく受け止め撫でてあげる。

「ただいまディーネ。」

ディーネがはーくんを見て首を傾げているので紹介する。

「ディーネ、こっちの子は新しく家族になった、白虎のはく、2人とも仲良くね。」と言うとディーネが

「はじめましてなの、私はウンディーネのディーネなの、はくさんこれからよろしくなの~♪」

「がう(はじめましてディーネ、これからよろしく)」とお互いに自己紹介を済ませる。


「お兄ちゃん、準備できたよ。」と言いお兄ちゃん達にもはーくんを紹介する。

スズさんが壊れかけて、プルプルと震えていたがシンジさんとメグミさんに止めてくれたので、抱きつかれる事はなかった。

「じゃあ皆行くか」の号令と共に移動する、ディーネは私に抱き締められる形ではーくんは私の肩に乗せ移動する。

魔物を倒しに向かった森とは反対の方向に移動する。


ゆきは気づいてないが、周りからの視線や声などがあったが、カケル達がにっこりと微笑むと周りが逃げていく姿がみられた…


しばらく歩いていると、前方の建物の中へと、人が入っていくのが見える。

建物の大きさと入っていく人数が合っていない気がする…気になったので

「お兄ちゃん、あの建物なに?」

「あれはワープゲートだ、行ったことのある街なら往き来できる、俺らもゲートで移動するぞ。」

「私まだこの街しか知らないよ?」

「ゆきちゃん大丈夫よ、パーティーメンバーの誰かが行ったことのある街なら、パーティーメンバー全員行けるから。」と言いながらスズさんが私の頭を撫でてくる…

「そうなんですか」と言いつつ、撫でてくる手をガードし建物に入る。

お兄ちゃんがなにか操作をするとパーティーの転移申請を許可しますか?と出てきたので、はいを選択する。

すると床が一瞬光るが、すぐにおさまる。


お兄ちゃん達が移動するので、後をついていくとそこには江戸時代のような街並みが広がっていた。

「カケル、ダンジョンに入る前にゆきちゃんの装備、初心者の配布装備だから安全の為に買いに行こう。」とシンジさんが提案するが、お兄ちゃんの返事より先に私が

「大丈夫です、装備は自分でお金を貯めて揃えますので…」と伝えるとお兄ちゃんが

「シンジ、ゆきならそう言って買っても、頑なに受け取らないと思ったから、ダンジョンを選んだんだよ」とお兄ちゃんが笑顔で言い

「なるほど、確かにあのダンジョンならゆきちゃんにピッタリの装備が出るね」とシンジさんが言い頷く。

それにスズさんとメグミさんも頷いている。

「ゆきの装備が手にはいるまでは、俺が前でゆきとシンジ、メグミが真ん中、スズが後方で守れば大丈夫だろ。」とお兄ちゃんがサムズアップする

「了解、じゃあそれで行こうか…ゆきちゃん僕かメグミの隣にいてね」と言われた。

邪魔になるといけないと思い頷く…

街の外に出ると、出てすぐの所に真っ黒なお城が見える。


「ゆき、アレがダンジョンだ」とお兄ちゃんが言った。

あのお城はダンジョンみたいです…


中に入ると、辺りは松明が焚かれていて、ある程度の明るさがある。

「ダンジョンって思ったより明るいんだね」と呟くと

「暗視スキルがないとキツい所もあるぞ。火や光などの灯りがつけれなくて真っ暗な所もあるからな。」とお兄ちゃんから返ってきた。


しばらく進んでいくと、はーくんが

「がう(ゆき、大きくなっても良いか?)」と聞いてきたので

「お兄ちゃん、はーくんが大きくなりたいって言ってるけど良い?」

「面白そうだから良いぞ」と返ってきたので、はーくんに許可をだす。

すると、はーくんは大人のトラ位の大きさになり、リアルになる。

これがリアル化なんだ…

「おっきい~、はーくんすごいね」と言うとしっぽを揺らしながら

「がう(ゆき、乗って)」と言われたので乗ってみる…ふわふわで柔らかく気持ち良い…


「凄いな!これならスピードアップしても大丈夫そうだな」とお兄ちゃんが言い移動速度をあげる。

次回6月11日投稿予定です。

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