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VRMMOから異世界へ~神からの強制的な贈り物~  作者: yukiウサギ
第1章~VRMMO編
10/13

9話 これは呪い?

読んでいただきありがとうございます。

次回7/9投稿予定です。

「「「え?」」」っと声を上げ、お兄ちゃん達が驚いている。


私は、後ろを振り向くがなにもない…

お兄ちゃん達の方に戻し首を傾げる。

「ゆき…写真撮って良いか?」と言われ頷く。

お兄ちゃんがカメラを取り出してシャッターを押すと

目の前に撮影の申請が来ましたと表示されていた。


「お兄ちゃん、申請が来たけどなにこれ?」と聞く

「盗撮防止の為に撮ると申請がされて許可されないと記録されないようになってるんだ。」

なるほど…確かにゲームだからって許可なく写真撮られるの嫌だよね…と考えながら、申請を許可する。


そしてお兄ちゃんに写真を見せてもらうと、そこには装備した着物と下駄は面影がなかった。

服は着物ではなく、和系のロリータのような服装に、下駄は厚底のシューズに変わっていた…。

何で?意味がわかりません…

「お兄ちゃん…」と助けを求めてみるが

「いや、オレにもわからない」と言われた。

そんなタイミングで電子音がポーンと流れメールが届く。

差出人を見ると神(運営)となっていた…

「え?」っと思わず声を出してしまう。


「ゆき、どうした?」と聞かれ

「神(運営)?の人からメールが今送られてきてビックリしちゃった…」

「あぁ…運営からのメールか。レアなクエストを受けれる条件を満たした時とか称号ゲットした時に届くぞ。俺たちは慣れたけど、最初はビックリするよな。それで内容は?」と言い、お兄ちゃん達は笑顔で頷いている。

どうやらメールが届くことはあるみたいです。

内容を確認する…


『ゆきちゃんへ、装備が変わったのは新に称号を授けたからです♪詳しくはステータスを確認してね♪

それと桜花の鉄扇は、刀と薙刀を手に入れると鉄扇[白]に魔道具化し、弓と和傘を手に入れると鉄扇[黒]に魔道具化します。

これは元から先着1名の仕様になってたからね♪神(運営)からのお知らせでしたpsゆきちゃんは鉄扇の白と黒を持ってるからボスを倒すと指輪がドロップされるから装備してね♪』


なにこれ………言葉が見つからない…

とりあえず詳しい事を確認する為にステータスを見る。


=====ステータス=====

「名前」ゆきLv14

「年齢」16

「種族」異世界人

「職業」【ぬいぐるみ使いLv8】


HP145(+20)=165

MP330(+20)=350

STR80(+170)=250

VIT95(+215)=310

INT236(+110)=346

AGL73(+65)=138

DEX154

LUK999

=====スキル=====

【裁縫Lv1】

【光魔法Lv4】

【時空間魔法Lv1】

【指揮Lv6】

【薙刀Lv3】

【騎乗Lv4】

=====称号=====

【最後の異世界人】

【強運】

【幼女な高校生】

【生命の女神の寵愛】

【始まりの神の加護】

【神々に愛でられし者】new

=====装備=====

桜花の鉄扇[白]

(STR+150 VIT+20 AGL+30)

【変化】※神楽鈴は未解放

《鉄扇》《刀》《薙刀》《神楽鈴》


桜花の鉄扇[黒]

(STR+20 VIT+100 INT+80 )

【変化】※神楽鈴は未解放

《鉄扇》《弓》《和傘》《神楽鈴》


桜花のリボン

(MP+20 INT+30)

【変化】※神楽鈴未解放の為、変化不可


桜花の着物ドレス

(HP+15 VIT+35)

【変化】※神楽鈴未解放の為、変化不可


桜花の袴スカート

(VIT+45 AGL+5)

【変化】※神楽鈴未解放の為、変化不可


桜花の厚底シューズ

(HP+5 VIT+15 AGL+30)

【変化】※神楽鈴未解放の為、変化不可


【神々に愛でられし者】を詳しく調べると、神々(運営)に保護欲を与え、愛でられた者に贈られる称号みたいです。

効果は私に所有権のあるアイテムや装備は、全て幼女用に変更されるだけでした。

これって呪いだよね?いらないよ…ぐすん…


はーくんを抱き締めたり、ディーネを撫でたりして、どうにか落ち着きを取り戻した。


とりあえずお兄ちゃん達にメールの内容と称号について話す。

「鉄扇については理解したが、運営は何をしてんだ…」とお兄ちゃんは呆れた顔で言う。

「ゆきちゃん…対応してくれるかわからないけど、運営にクレームを送っておくよ」

送ってください!シンジさんお願いします。

「なにいってるの2人とも!運営はグッジョブじゃない♪それよりも私のゆきちゃんの為にボスを倒さないとね♪」

そんな嬉しそうに言われても…

「落ち着きなさいスズ。ゆきちゃん、ゲームだから楽しんで…すごく可愛いわよ♪」とメグミさんは励ましてくれる…

そうですね、諦めるしかないですよね…


「ゆき、モンスターハウスは全部の敵を倒したらダンジョンを出るまでは安全地帯になるが、まだダンジョンの中だぞ。」

お兄ちゃんに言われダンジョンに居る事を思いだし気を引き締める。

「お兄ちゃん、ボスって何階にいるの?」

「ボスは10階にいるぞ」

今居るのが8階だから、あと少しだね。

お兄ちゃんの号令で攻略を再開する。

文章力がないので分かりにくいかもですが、参考までに服装のイメージです。

絵心があれば絵にするのですが…


リボンは大きめで赤地に白色の桜の花びらが散りばめられたデザイン。


着物ドレスは黒地に桜の花びらが散りばめられたデザインで袖部分は長く襟部分は白いフリルが付いてます。


袴スカートは赤紫色でこちらも桜の花びらが散りばめられてます。

後ろ部分は大きなリボンが付いており、ゆきにはロングスカートのようになってます。


厚底シューズは黒に小さな赤いリボンが付いています。

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