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#364 黄金の巨木、そして黒豹。




 裏世界、魔工国アイゼンガルド。かつて魔工王であったギブラム・ザイン・アイゼンガルドが治めていた国である。

 ヘカトンケイルという古代文明の決戦兵器を蘇らせ、自分の国でさえ破壊しまくったイカれたサイボーグジジイは僕が倒した。

 その後のアイゼンガルドには興味もなかったし、魔工王亡き後、その国がどうなったかは知らなかった。

 しかし今、アイゼンガルドは壊滅状態に陥っているという。いったいなにが起こったのか?




 不思議な現象が起きたのはわずか二週間前。アイゼンガルドのあちらこちらで黄金の雪が降ったというのだ。

 雪はすぐにんだが、その数日後、次々と意識を失って倒れる人たちが続出した。高熱を発して呻き苦しんだ挙句、短期間で痩せ衰えて死に至る。人々はこの未知の病に恐れおののいた。様々な町や都でこのような悲劇が起こったのである。

 しかしアイゼンガルドの悲劇はそれだけでは終わらなかった。

 病で死んだ者を埋葬しようとしたとき、突然その頭を突き破り、黄金の花が咲いたという。

 そして頭に花が咲いた遺体が起き上がり、次々と人々を襲い始めたというのだ。

 様々な町や都市でこのような事件が起きたという。頭に黄金の花を宿したゾンビが我が物顔で町中を闊歩していたらしい。

 この現象はアイゼンガルド全域で起こったわけではなく、主にアイゼンガルドの北方一帯で起きていた。

 その現象が起きた中心にある町、ジーネの名をシルエットさんから聞いたとき、僕はあの時のことをやっと思い出したのだ。

 そこが数ヶ月前に変異種が現れた場所で、その時現れたダチョウ型の変異種が消滅の間際に地面に首を何回も突き刺していたことを。

 ひょっとしてあの奇妙な行動が、一連の原因なのではないだろうか。

 そう考えた僕は、手の空いていたユミナと桜、それにスゥを引き連れて、あの時のあの場所へと【異空間転移】で世界の壁を越えてやってきたのである。


「なんだこりゃ……!」


 転移した僕らの目の前に現れたのは黄金の巨木。

 百メートル以上はあるだろうその大木は明らかに植物ではなく、金属のような光沢を放っていた。葉の部分も薄い金属のようである。

 大きい。地球にも百メートルを超える樹は何本かあったけど、こんなのは初めて見る。

 黄金だからキラキラと光が乱反射していて、目がチカチカする。単なる木というものじゃなく、檜のようでもあり、松のようでもあり、薔薇のようでも笹のようでもある。様々な植物を模した金属が混ざり合い絡み合って、一本の巨木を作りあげているような感じがした。


「冬夜さん、これって……!」

「ああ、たぶんこれは変異種と同じモノだ」


 傍らのユミナに答えながら、僕はやはりあの時のダチョウ型変異種がこの地になにか種のようなものを植えたに違いないと確信していた。


「この木自体が変異種なのかのう?」


 スゥが思った疑問を口にする。植物型のフレイズってのは僕は見たことがない。変異種はもともとフレイズに邪神の因子を埋め込んで生まれたものだ。もし植物型フレイズがいるとしたら、植物型変異種がいてもおかしくはない。


「こいつが黄金の雪……おそらく雪ではなく、胞子のようなものを風に乗せてアイゼンガルドにばら撒いたんじゃないかな」

「……キノコ?」


 桜が首を傾げて眉を顰める。そういや桜はキノコ類が嫌いだったっけ。大きくなれないぞ。ヒゲの配管工のおっさんのように。


「それに近いと思う。それを浴びた人間が変異種の胞子と結びついたことでゾンビ化した……」


 ゾンビ化というより変異種化だな。フレイズが変異種になったように、人間が変異種になったわけだ。


「変異種は『魂喰い』をする。発病した人としなかった人がいるのは、おそらく負の感情がより強い人間の方が、変異種に適合しやすいんだろう」


 実際シルエットさんに聞いたが、変異種化した人間のうちほとんど子供はいなかったらしい。怒りや憎しみ、ストレスなどの負の感情はやはり大人の方が強いのだろう。

 だけどまったくいなかったわけでもなくて、大都市などのスラム街では子供のゾンビも現れたとか。やはり環境によってこういったものは左右されるのだろうか。

 ここからすぐそばにあるジーネの町も壊滅したようだが、三分の一が変異種化し、三分の一がそれに殺され、残りの三分の一は町を逃げ出した。

 変異種化した人間に大した戦闘力はない。戦闘タイプのゴレムがいれば倒すこと自体は難しくないだろう。しかし、数が多いとそれも難しくなる。

 ジーネの町を壊滅させた変異種体は、さらなる生贄を求めて他の町へと移動したという。まるで安いパニック映画のような展開だが、襲われる方からすれば冗談ではない。


「こんなものを放って置くわけにはいかんな。冬夜! さっさとこんな木は消してしまおう!」


 スゥの言う通り、更なる被害を生み出さぬためにもこんなものはさっさと消滅させてしまうに限る。が、これだけ大きいとどこに核があるのか見当もつかんな。


「最悪地下ってこともありえるし……ん?」


 見上げた巨木の天辺近くになにかが見える。黄金に茂る葉によって見えにくいが、金色に混じって一瞬血のように赤いものが見えたような……。


「【ロングセンス】」


 視覚を飛ばし、それを捉える。八十メートルほど上の木の幹の中に、まるで黄金のいばらに囲まれたように赤い核が存在していた。

 やはりこの大木も変異種のようだ。

 他の変異種と違って核が見えるのはありがたいが、大きさが半端ないな。直径四メートルくらいはあるか?

 この大木が変異種だとすると、これは上級種にあたるのかもしれない。

 桜とスゥも目を凝らしてやっと核を見つけたようだ。見えにくいが色のコントラストが違うから、存在自体はなんとか視認できる。


「あの核を破壊?」

「意外と簡単そうじゃのう」


 そんなスゥの言葉に反応したわけではないだろうが、突然、僕らの立っていた地面が割れて、そこから黄金のいばらが何本も飛び出してきた。

 棘を持った鞭のような無数の茨が、僕らに四方八方から襲いかかってくる。


「【テレポート】!」


 三人を引き寄せ、瞬間移動でその場から転移脱出する。

 瞬時にして黄金の巨木から数百メートル離れた場所に僕らは転移を完了させた。

 遠くに見える巨木の根元からはウゾウゾとたくさんの触手のようないばらが動いているのが見える。危なかったな。

 動けないのなら何かしら防衛手段があるだろうとは思っていたけど。地面から来るのは予想外だった。剃刀みたいな葉っぱが降り注ぐんじゃないかと思ってたけど。あるいは栗のようなトゲ付きの実が落ちるとか。

 しかしあれって、かなりの太さだな……。あれじゃあ近付けばフレームギアだとて絡め取られる可能性が高いぞ。となれば……。


「ユミナ、頼めるかな?」

「はい。任せてください。あれぐらいなんでもありませんよ」


 ユミナが懐からスマホを取り出し、基本画面にあるアプリをタッチする。アプリの名は「ストレージ」。僕が【エンチャント】しておいた機能である。

 その「ストレージ」アプリの中から収納していたあるものをユミナは呼び出した。

 僕らの目の前に現れる白銀のフレームギア。ユミナの専用機である、長距離狙撃特化型フレームギア、ブリュンヒルデである。

 ユミナはブリュンヒルデに乗り込むと、背中に装備されていた長距離ライフルを構え、その照準を目の前の巨木変異種へと向けた。


「一発必中」


 ブリュンヒルデの指がトリガーを引く。晶材で作られた水晶の弾丸が撃ち出され、真っ直ぐに黄金巨木へと飛んでいく。

 銀の流星は狙い違わず、黄金巨木の赤い核を見事に撃ち砕いた。弾丸に施されていた【エクスプロージョン】が発動し、核を木っ端微塵に吹き飛ばす。

 核を砕かれた巨木は爆破解体されたビルのように崩れ出し、ガラガラと土煙を上げてその姿を失っていく。

 やがて黄金の残骸と化したそこから黒い煙が立ち昇り、ドロドロと溶解し始めた。何度見ても気持ち悪い光景だ。


「これでもう安全?」

「とりあえずは、かな」


 桜にそう答える。

 これでもう変異種体になる人はいなくなるはずだ。あとはアイゼンガルド中に残る変異種体をどうするかってことだけど……。

 マップを呼び出して検索すると、やはり北部を中心に変異種体があちこちに広まってしまっている。

 これをどうやって片付けるか……。範囲魔法を使うには広すぎるし、そもそも変異種はフレイズの特性も持っているから、魔法は吸収されてしまうしな。

 【流星雨メテオザッパー】なら物理攻撃だし有効だとは思うけど、あれは無差別攻撃だからなあ……。町の住民も町自体も吹っ飛ばしてしまっては意味がない。


「あれ?」


 マップを見ながら唸っていると、目の前の画面から変異種体を表示したピンが次々と消えていく。あれれれ?

 変異種体が消えた?


「どういうことじゃ?」

「大木の変異種を倒したから他のも消えた、とか?」


 スゥと桜が顔を見合わせる。状況的にはそうとしか思えないけど……。

 ブリュンヒルデから下りてきたユミナが変異種体の消えた画面を覗き込んで考え込む。


「町に現れた変異種たちは、あの巨木に操られていた……ということなのでしょうか?」


 なるほど。そういう考えもできるか。軍機兵ソルダートのように、命令する司令官があの巨木で、従う兵士が身体を乗っ取った変異種体ってわけだ。

 死体の頭に咲いた黄金の花が、いわゆる受信機の役割をしていたと考えれば辻褄が合う。【サーチ】で変異種体と認識できなくなったってことは、巨木と同じく溶解してしまったのだろうか。


「とりあえずシルエットさんのところに行ってみよう。いろいろと情報が集まっているかもしれないし」


 僕がそう言うと、ユミナがあからさまに顔を顰めた。……どした?


「『月光館あそこ』に行くのはちょっと……。スゥもいますし、いろいろとまずいんじゃないでしょうか……?」


 あー……。

 確かに十二歳の少女を娼館に連れ込むのは問題があるような……。いや、それを言ったら以前のユミナとルーのときもバリバリアウトでしたけどね!


「なんでわらわがいるとダメなのだ?」


 スゥが疑問に思ったことを突っ込んでくる。勘弁してくれ。わざわざ娼館の営業内容を説明したくはない。やんわりと説明してもスゥの疑問が増えるだけで、回答になってなかったりするし。

 婚約者だとはいえ、年下の少女に「男の人がお金を払って、女の人にエロいことをしてもらう場所です!」とは、さすがに言いにくい。うちのエロメイドとエロ博士の性教育とやらで、ある程度の知識は与えられたんだろうけど。


「と、とりあえずシルエットさんに連絡してみる。ユミナ、桜、説明は任せた!」

「えっ!?」

「王様、ずるい」


 二人の非難の視線を背中に受けながら、僕はスマホを手に取ってみんなから少し離れた。





 ストレイン王国の北方に位置する商業都市・カンターレ。娼館『月光館』がある都にして、あらゆる情報を扱う諜報組織『黒猫』の拠点となっている都だ。

 その都の一角にあるカフェのオープンテラスで僕らは人を待っている。

 注文したお茶が来る前に、その人物は僕らのところへやってきた。


「ごめんなさいね、待たせちゃって」

「いえ、わざわざすいません」


 男なら誰でも虜にされてしまう美貌と妖艶な笑顔。彼女が『黒猫』を仕切るボスの『影百合』ことシルエット・リリー。こちらの世界における僕らの協力者だ。

 僕らのテーブルについたシルエットさんはウェイターに飲み物を注文する。その間も直立不動で周りを威圧しながら警護する黒服の男たちが怖いんですけど!


「まずはお礼をしなきゃね。アイゼンガルドで起きていた事件は次々と終息してるそうよ。あなたたちね?」

「じゃあ、やっぱり変異種体は消えたんですね?」

「変異種体? ああ、悪魔の花によって生き返った死体のことね。そうよ。一時間ほど前に、突然全ての死体がドロドロと溶けて消えたらしいわ」


 どうやら変異種体は全て消滅したらしい。僕らも黄金巨木のことをシルエットさんに説明して、これでひとまずの解決はしたが……。


「少し罪悪感を感じてしまうわね。私たちがもっと早くその変異種に気付いていれば……」

感知板タブレットにはなんの反応も?」

「なかったらしいわ。どうしてかしら?」


 感知板は異空間から伝わる出現音を感知し、フレイズ、もしくは変異種の出現場所、時間、数などを数値化する魔道具だ。

 おそらくだが……もともとこちら側で種子として地面に植えられたアレを感知することはできなかったんじゃないかと思われる。

 その説明をシルエットさんにしたら納得して頷いていた。すでに出現しているわけだから、出現音なんかそりゃ無いわな。

 それからシルエットさんには桜やスゥの紹介もしたが、二人とも僕の婚約者だとわかると、こないだと同じようにまたからかわれた。しかし慌てていたのは僕とユミナだけで、そういった知識の薄い桜とスゥはキョトンとしていることが多かったけど。

 ひとしきり僕らをからかったシルエットさんが、ふと思い出したように再び口を開く。


「そう言えば『紅猫』のエストから電話で聞いたんだけど。彼女たちに魔法を教えたってホントなの?」

「魔法ですか? ええ、確かに教えました、けど……」


 その時、シルエットさんの目が異様にキラキラしているのを見て僕は言葉に詰まってしまった。あ、これマズい流れだ。


「あー、えっと、魔法ってのは適性がないと使えないものでして、ですから、」

「調べてもらえる?」

「ハイ……」


 にっこりと笑うシルエットさんに逆らえるはずもなく、僕はそう答えるしかなかった。

 同じテーブルに座るユミナたちからジト目で見られながら、僕は魔石の欠片をテーブルの上に出す。いや、仕方ないでしょ。いろいろと世話になってるし、これからも協力してもらうんだし。

 心の中で、適性が無ければ面倒くさいことにならなくていいなぁ、とか思っていたが、そんな時に限って裏切られるんだよね。シルエットさんには闇属性の適性があった。

 まあ他の属性を教えるよりは楽かな。もちろん古代魔法まで教える気はないんで、召喚魔法だけだけど。


「召喚魔法? 使い魔みたいなもの?」

「そうですね。本当は呼び出す相手はランダム……まあ運任せになるんですけど。僕が手伝えばある程度の要望には沿えます。なにか希望する召喚獣っていますか?」

「そうね……。やっぱり猫系のがいいかしら。ボディガードになれるくらい強いのがいいけれど、無理かしらね?」


 んー……まあ呼び出すのは無理ではない。ただ、シルエットさんの魔力量だと契約しても、呼び出せるのはせいぜい数分がいいところだから、ボディガードにはどうかと思っただけで。

 ま、そこはどうにかできるけどな。

 とりあえずここで呼び出すわけにもいかないので、町外れの人気ひとけのない場所に転移した。

 琥珀を表世界からこちらに呼び出し、地面に魔法陣を描く。シルエットさんに魔力を集中してもらい、彼女の魔力に合わせて琥珀の霊力を混ぜ込んでいく。これで呼び寄せられるはずだ。

 魔法陣の中で漂っていた黒い霧が爆発的に広がり、晴れていく。霧が消えた魔法陣の中心に現れていたのは、先ほどの黒い霧が収束したような真っ黒い黒豹だった。


『……やはり白帝様でしたか。お久しぶりでごさいます』

『久しいな。お前も元気そうだ』


 琥珀と和やかに会話する黒豹。会話できるタイプか。琥珀によるとこの黒豹は「ライトニングパンサー」と呼ばれる種で、その名の通り稲妻を操るらしい。

 琥珀が事情を話すと快く契約に応じてくれるとのことだったので、僕は【ストレージ】から銀のメダルがついた首輪を取り出した。


「それは?」

「ただの首輪です。だけどメダルに僕の魔力が蓄積されているので、召喚獣をこちらに出しっぱなしにできます。これならシルエットさんのボディガードに充分なってくれるでしょう」


 首輪を付けてあげようと黒豹に近づくが、魔法陣の防御壁に阻まれた。あ、そうか。シルエットさんが契約しないと出てこれないんだ。

 シルエットさんが「シェイド」という名前を付けてやると、黒豹がのそりと魔法陣から出てきたので、改めて首輪を付けてやる。これでなんの支障もあるまい。


「……すごいわね。心の中でこの子と会話ができるわ」

「念話ですね。ある程度離れていても会話ができますよ」


 まあ、それじゃボディガードにはならないが。

 琥珀とは違い、シェイドはいわゆるミニタイプには変化できないみたいなので、シルエットさんはこれからでかい黒豹を連れて歩くことになるな。目立つぞ、これは。


「今までだって充分目立ってたのだから、なんてことはないわ。逆にこの子のおかげで悪い虫が寄ってこなくなるだけありがたいわよ」


 シルエットさんはシェイドの頭を撫でながら平然としている。そんなもんですかね。

 しばらくシルエットさんは、スゥや桜と一緒にシェイドを撫でていたが、やがて僕の方に向き直り、ポン、と手をひとつ叩いた。


「そうそう。あなたたちに会わせたい人がいるのだけれど、会ってもらえるかしら? たまたまこの都に来ているのよ」

「会わせたい人? 誰です?」

「この国で一番偉い人」


 いたずらっぽく笑うシルエットさんに、僕らはキョトンとした顔を向けるしかなかった。











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