#200 再び、そして登場人物紹介2。
※#151からの新規キャラを追加。それまでのキャラも多少説明追加。例によってキャラ多いので注意。(計150名)
名前のないキャラは省いています。
【ブリュンヒルド公国】
【望月冬夜】
神様のミスで異世界へ行くことになった高校一年生。(登場時) 基本的にはあまり騒がず、流れに身を任すタイプ。無意識に空気を読まず、さらりとひどい事をする。無尽蔵の魔力、全属性持ち、無属性魔法を使い放題と、いろいろ規格外。最近、半神化しているとかいないとか。多少ピアノが弾ける。北国生まれ(太平洋側)。
【エルゼ・シルエスカ】
冬夜が助けた双子姉妹の姉。両手にガントレットを装備し、拳で戦う武闘士。ストレートな性格でサバサバしている。身体強化の無属性魔法「ブースト」が使える。辛いもの好き。こっそりと可愛い服を着て楽しむ趣味がある。冬夜のお嫁さん予定。
【リンゼ・シルエスカ】
双子姉妹の妹。火、水、光の三属性持ちの魔法使い。光属性はあまり得意ではない。どちらかというと人見知りで、おしゃべりが苦手。しかし時には大胆。甘いもの好き。腐属性の疑いアリ。冬夜のお嫁さん予定。
【九重八重】
日本に似た遠い東の国、イーシェンから来た侍娘。ござる言葉を使い、人一倍よく食べる。真面目な性格なのだが、どこかズレているところも。実家は剣術道場で流派は九重真鳴流という。しかし、彼女自身は我流になりつつあるのが最近の悩み。隠れ巨乳。冬夜のお嫁さん予定。
【ユミナ・エルネア・ベルファスト】
ベルファスト王国王女。12歳。(登場時) 右が碧、左が翠のオッドアイ。人の本質を見抜く魔眼持ち。風、土、闇の三属性を持つ。弓矢が得意。冬夜に一目惚れし、強引に押しかけてきた。「嫁会議」議長。冬夜のお嫁さん予定。
【ルーシア・レア・レグルス】
レグルス帝国第三皇女。ユミナと同じ年齢。帝国反乱事件の時に冬夜に助けられて一目惚れする。双剣の使い手。ユミナと仲が良い。料理の才能がある。冬夜のお嫁さん予定。
【スゥシィ・エルネア・オルトリンデ】
愛称はスゥ。10歳。(登場時) 刺客に襲われているところを冬夜たちに助けられる。ベルファスト国王の姪。天真爛漫で好奇心が旺盛。リーニエのバカ王子に狙われていたが、冬夜に救われた。最近、リーンに光属性の魔法を習っている。冬夜のお嫁さん予定。
【ヒルデガルド・ミナス・レスティア】
レスティア騎士王国の第一王女。剣技に長け、「姫騎士」と呼ばれる。フレイズに襲われていたところを冬夜に助けられ、一目惚れする。テンパるとかなりどもるくせがある。八重と仲が良い。冬夜のお嫁さん予定。
【リーン】
元・妖精族の長。現在はブリュンヒルドの宮廷魔術師(暫定)。見た目は幼いが長い年月を生きている。自称612歳。魔法の天才。シャルロッテの師匠にあたる。人をからかうのが好き。闇属性魔法以外の六属性持ち。冬夜のお嫁さん予定。
【ポーラ】
リーンが「プログラム」で作り上げた生きているかのように動くクマのぬいぐるみ。200年もの間改良を重ね、動き続けている。その動きはかなりの演技派俳優並。ポーラ……恐ろしい子!
【琥珀】
冬夜の召喚獣・その一。白帝と呼ばれる西方と大道の守護者にして獣の王。神獣。衝撃波を操る。普段は虎の子供のサイズで目立たないようにしている。最近メスだと判明。
【珊瑚&黒曜】
冬夜の召喚獣・その二。二匹でワンセット。玄帝と呼ばれる神獣。鱗の王。水を操ることができる。珊瑚が亀、黒曜が蛇。珊瑚はメスだが、黒曜はオス(心はメスらしい)。
【紅玉】
冬夜の召喚獣・その三。炎帝と呼ばれる神獣。鳥の王。火炎弾を操る。落ち着いた性格だが、その外見は派手。紅玉もメス。
【瑠璃】
冬夜の召喚獣・その四。蒼帝と呼ばれる神獣。青き竜の王。皮肉屋で琥珀と仲が悪い。瑠璃もメス。
【望月花恋】
地上での恋愛神。冬夜の姉を名乗る。天界から逃げた従属神を捕獲するという大義名分の名のもとにブリュンヒルドに居座った。語尾に「~なのよ」とつく。けっこうぐうたら。
【望月諸刃】
地上での剣神。冬夜の二番目の姉を名乗る。ブリュンヒルド騎士団の剣術顧問に就任。凛々しい性格だが少々天然。
【桜】
イーシェンの山奥で冬夜が拾った、瀕死の状態だった少女。薄紅色の髪をと菫色の瞳を持つ。あまり感情を表に出さない。自分に関する記憶を一切失っている。名前は仮に冬夜が名付けた。歌がものすごく上手い。
【ライム】
望月家の家令。元々はベルファスト国王陛下の世話係。オルトリンデ家家令、レイムの兄。完璧執事。
【ラピス】
メイドさんその一。メイドギルド公認の真面目っ子メイドさん。その正体はベルファストの諜報部隊「エスピオン」の一員だったが、最近正式にブリュンヒルド所属に。メイドとしても一流。
【セシル】
メイドさんその二。メイドギルド公認のほわほわメイドさん。ベルファストの諜報部隊「エスピオン」の一員だったが、ラピスと同じくブリュンヒルド所属に。投げナイフが得意。爆乳。
【レネ】
メイドさんその三。幼いながらも王都でスリをして生活していたが、冬夜と出会い引き取られる。実は帝国貴族の血を引く。8歳。(登場時)
【フリオ】
望月家の庭師。のちにブリュンヒルド王宮専属庭師となる。クレアの夫。最近、桜の木を育て始めた。
【クレア】
望月家のコック。のち、ブリュンヒルド王宮コック長となる。冬夜の知識から様々な料理を再現する。フリオの妻。
【トマス】
望月家の門番。元・王国重歩兵。現在はブリュンヒルド公国ベルファスト大使館警備兵。
【ハック】
望月家の門番。元・王国軽騎兵。現在はブリュンヒルド公国ベルファスト大使館警備兵。
【フランシェスカ】
バビロンの遺産、「空中庭園」の管理人。愛称はシェスカ。メイド服を着用。機体ナンバー23。口を開けばエロジョーク。
【ハイロゼッタ】
バビロンの遺産、「工房」の管理人。愛称はロゼッタ。作業着を着用。機体ナンバー27。バビロン開発請負人。なんだかんだで一番頼りになる。
【ベルフローラ】
バビロンの遺産、「錬金棟」の管理人。愛称はフローラ。ナース服を着用。機体ナンバー21。爆乳ナース。怪しい薬を作る。
【フレドモニカ】
バビロンの遺産、「格納庫」の管理人。愛称はモニカ。迷彩服を着用。機体ナンバー28。口の悪いちびっ子。フレームギアの操縦技術はバビロンナンバーズの中で一番。ロゼッタとよくつるむ。
【プレリオラ】
バビロンの遺産、「城壁」の管理人。愛称はリオラ。ブレザーを着用。機体ナンバー20。バビロンナンバーズで一番年上。バビロン博士の夜の相手も務めていた。男性は未経験。
【パメラノエル】
バビロンの遺産、「塔」の管理人。愛称はノエル。ジャージを着用。機体ナンバー25。とにかく寝てる。食べては寝る。基本的にものぐさで面倒くさがり。
【イリスファム】
バビロンの遺産、「図書館」の管理人。愛称はファム。セーラー服を着用。機体ナンバー24。活字中毒者。読書の邪魔をされるのを嫌う。
【リルルパルシェ】
バビロンの遺産、「蔵」の管理人。愛称はパルシェ。巫女装束を着用。機体ナンバー26。ドジっ娘。しかもその自覚がない。うっかり系のミスが多い。よく転ぶ。
【レイン】
兎の獣人。赤毛で小柄な元・ミスミドの兵士。初期にホントは活躍するはずだった。可哀想なのでなんと性別をチェンジして再登場。一躍ブリュンヒルド騎士団団長に。最近、板に付いてきた。
【ノルン】
狼の獣人。ミスミドの護衛隊長、ガルンの妹。元・ミスミドの兵士で兄と同じく双剣使い。大らかな性格で細かいことを気にしない。ブリュンヒルド騎士団副団長になる。
【ニコラ・ストランド】
狐の獣人。元・ミスミドの兵士。ミスミドの交易商人であるオルバ・ストランドの甥。オリガ・アルマは従兄弟に当たる。真面目な性格で、自分に厳しく、他人にも厳しい。ノルンと同じくブリュンヒルド騎士団副団長に。
【椿】
武田四天王、高坂政信配下の忍びだった。くのいち。のち、ブリュンヒルド諜報機関の長となる。「透破」と呼ばれる元・武田忍びを指揮する。
【高坂政信】
武田四天王のひとり。なかなかのキレ者。のち、ブリュンヒルドの宰相となる。冬夜の相談役。
【馬場信晴】
武田四天王のひとり。厳つい巨漢の髭の爺さん。口が悪い。のち、ブリュンヒルド騎士団の御意見番となる。
【内藤正豊】
武田四天王のひとり。穏やかな顔をした昼行燈。のち、ブリュンヒルドの農林・建設機関の長となる。
【山県政景】
武田四天王のひとり。全身傷だらけの目付きの鋭いおっさん。戦闘バカ。のち、ブリュンヒルド騎士団の戦闘教官となる。
【リプル】
「蔵」に納められていた額縁の魔法生物。入れた絵を映像化することができる。額縁が本体。軽い物体浮遊が使える。本来は「生命の額縁」という名称。
【レベッカ】
ラビ砂漠で助けた女冒険者。褐色の肌に、アッシュカラーの髪。男っぽい話し方をする。のちにブリュンヒルド騎士団へ入団する。
【ローガン】
ラビ砂漠で助けた男の冒険者。戦斧使い。のちにブリュンヒルド騎士団へ入団する。
【ラクシェ】
ブリュンヒルド騎士団所属の騎士。魔族・アルラウネ。植物型の魔族。非番の日は畑作業を手伝ったりしている。
【ザムザ】
ブリュンヒルド騎士団所属の騎士。魔族・オウガ。赤褐色の肌に、三メートル近い巨体を持ち、二本の角が生えている。気は優しくて力持ち。
【ルシェード】
ブリュンヒルド騎士団員。ヴァンパイア族の青年。魔王国ゼノアス出身。ヴァンパイアのくせに血が苦手。
【パオロ】
ブリュンヒルド騎士団員。ハノック王国クイント村出身の元冒険者。剣の腕はさほどでもないが動きが素早い。
【ミカ】
リフレットの町の宿屋「銀月」の看板娘だったが、冬夜にスカウトされブリュンヒルドに「銀月」の支店を開く。赤毛のポニーテールがよく似合う、溌剌とした女性。年齢は二十歳前後。料理がうまい。姉御肌。最近ブリュンヒルド二号店ができた。
【フルール】
リーニエのバカ王子、ザブンに奴隷にされていた女性。冬夜に救けられ、解放される。現在はブリュンヒルドの「銀月」で働いている。
【レリシャ・ミリアン】
冒険者ギルド、ギルドマスターの一人。エルフの女性。見た目は20歳前後にしか見えない。自らの拠点として新設されたブリュンヒルド支店を選んだ。ブリュンヒルドにダンジョン設置を持ちかけた。
【ミーシャ】
冒険者ギルド、ブリュンヒルド支店の受付嬢。猫の獣人。語尾に「にゃ」はつかない。
【ベルファスト王国】
【トリストウィン・エルネス・ベルファスト】
ベルファスト王国現国王。ユミナの父。毒殺されかけたところを冬夜に救われる。厳しさと柔軟さを合わせ持つ良き国王。弟と同じく新しい物好き。冬夜を次期国王とし、楽隠居を狙っていたが、ヤマト王子が生まれたためもうしばらく頑張ることとなった。
【ユエル・エルネア・ベルファスト】
ベルファスト王国王妃。ユミナの母親。普通に見えて普通じゃない。冬夜にユミナをけしかけた。
【ヤマト・エルネス・ベルファスト】
ベルファスト王国第一王子。ユミナの弟。生まれたばかり。名付け親は冬夜。
【アルフレッド・エルネス・オルトリンデ】
公爵。現ベルファスト国王の弟。家族思いのスゥのお父さん。娘と同じく好奇心旺盛。新しい物好き。将棋や自転車にハマる。
【エレン・エルネア・オルトリンデ】
公爵夫人。スゥの母親。おっとりとした美人。病気の後遺症で目が見えなかったが冬夜に治してもらった。
【レイム】
オルトリンデ公爵家の家令。冬夜に命を助けられる。兄・ライムと共に王家に代々仕えてきた。
【ラウル医師】
王家専属医師。あまり出番はなかった。
【レオン・ブリッツ】
ベルファスト王国軍を率いる将軍の一人。豪快な性格で人の背中をバシバシ叩く癖がある。武闘士。『火焔拳レオン』の二つ名を持つ。
【リオン・ブリッツ】
レオン将軍の次男坊。王国第一騎士団所属。21歳。(登場時) 父親に似ず真面目。ミスミド大使であったオリガと結婚することになる。
【シャルロッテ】
ベルファスト王国の宮廷魔術師。一応国で一番の魔法使い。のめり込むと周りが見えなくなるタイプ。冬夜に翻訳眼鏡をもらいメガネ魔術師にクラスチェンジ。リーンの弟子。師匠のせいで出番が無くなった。
【ニール・スレイマン】
ベルファスト騎士団副団長。冬夜に魔力付与された武器をもらった。
【カルロッサ・ガルン・ソードレック】
ベルファスト子爵。八重の父親、九重重兵衛の弟子。剣の達人。
【バルサ伯爵】
亜人嫌いの貴族。国王暗殺計画を企んだ。ヒキガエルに似ている。冬夜に計画を暴かれ失脚。
【プリム】
ベルファスト王都のギルド受付のお姉さん。読書喫茶「月読」の常連。BL趣味。
【ミスミド王国】
【ジャムカ・ブラウ・ミスミド】
ミスミド王国国王。雪豹の獣人。バトルマニアで戦うのが好き。無属性魔法「アクセル」の使い手。
【ティリエ・フラウ・ミスミド】
ミスミド王国王妃。雪豹の獣人。
【ティア・フラウ・ミスミド】
ミスミド王国第一王女。雪豹の獣人。10歳。(登場時) ビンゴ大会でぬいぐるみをゲット。
【レムザ・ブラウ・ミスミド】
ミスミド王国第一王子。雪豹の獣人。9歳。(登場時)
【アルバ・ブラウ・ミスミド】
ミスミド王国第二王子。雪豹の獣人。6歳。(登場時)
【グラーツ】
ミスミド王国宰相。我儘な獣王陛下に振り回されてはかり。苦労人。有翼人である。
【オリガ・ストランド】
ミスミド王国の大使。狐の獣人の女性。レオン将軍の次男、ベルファストの騎士・リオンと結婚する。
【アルマ・ストランド】
オリガの妹。ユミナと同い年。12歳。(登場時) ユミナと仲が良い。
【オルバ・ストランド】
オリガとアルマの父親。ミスミドでやり手の交易商人。冬夜のアイディアでどんどん商売繁盛している。神出鬼没。振り返れば奴がいる。
【ガルン】
狼の獣人。ミスミドの護衛兵士の隊長。双剣使い。ブリュンヒルド騎士団、副団長のノルンの兄。
【ソルム】
黒竜に襲われた村の村長。
【エリス】
現ミスミドの宮廷魔術師。妖精族の長の座をリーンから押し付けられる。未登場。
【リーフリース皇国】
【リグ・リーク・リーフリース】
リーフリース皇国皇王。世界一ツイてない刑事を演じた某ハリウッド俳優に似ている。スキンヘッド。軽い性格。
【ゼルダ・リーム・リーフリース】
リーフリース皇国王妃。
【リリエル・リーム・リーフリース】
リーフリース皇国第一皇女。BL小説作家、リル・リフリスとしての裏の顔を持つ。作家業は親にも内緒。妄想癖あり。
【リディス・リーク・リーフリース】
リーフリース皇国皇太子。12歳。(登場時) 大人びた少年。
【ジョセフ】
リーフリースの外れ、コレットの町に住むエルゼ・リンゼの叔父。農園経営者。貴族などにものすごく怯える。なにかトラウマがあるらしい。
【ラナ】
ジョセフの妻。肝っ玉母さん。
【エマ】
ジョセフの娘。長女。エルゼ・リンゼの従姉妹。二人にとって姉のような存在。
【アロン】
ジョセフの長男。別な町へ出ていってすでに独り立ちしている。
【シーナ】
ジョセフの次女。
【アレン】
ジョセフの次男。
【クララ・キララ】
ジョセフの三女と四女。双子。
【アラン】
ジョセフの三男。
【リノ】
ジョセフの五女。
【レグルス帝国】
【ゼフィルス・ロア・レグルス】
レグルス帝国皇帝。クーデターで瀕死の状態だったところを冬夜に救われる。病気だったはずだが、「リカバリー」のおかげかなぜか回復。
【ルクス・ロア・レグルス】
レグルス帝国皇太子。地味なこれといって特徴のない皇太子。冬夜に助けられた。
【サラ・レア・レグルス】
レグルス帝国皇太子妃。
【キャロライン・リエット】
通称キャロル。帝国第三騎士団所属、第二階級の騎士。双剣の使い手で帝国十二剣の一家、「双剣のキール・リエット」の子孫。レネの叔母にあたる。
【ガスパル】
黒髪隻眼の帝国騎士団団長。ブリュンヒルドのビンゴ大会で「火焔槍」をもらった。
【バズール将軍】
帝国の軍を率いてクーデターを起こした。「吸魔の腕輪」と「防壁の腕輪」を持ち、召喚悪魔の軍団を操ったが、冬夜に倒される。
【ロメロ将軍】
帝国西方軍司令。帝国クーデターのとき皇太子を匿った。
【ラミッシュ教国】
【エリアス・オルトラ】
ラミッシュ教国女教皇。60歳を越える高齢ながら教国を支える。真偽を見抜く魔眼の持ち主。青と翠のオッドアイ。冬夜に助けられて、神様と出会うことになる。
【フィリス・ルギット】
教国からブリュンヒルドに遣わされた司祭。神様と出会い、ラミッシュの教義に異を唱えたため、処刑されそうになるが冬夜に助け出された。のちに枢機卿となる。
【ゼオン枢機卿】
オールバックにちょびヒゲの、どっかの独裁者に似ている男。とにかく偉そう。フィリスの発言にかこつけて教皇を陥れた。
【キュレイ枢機卿】
ゼオン枢機卿の姉。偽の教皇を名乗る。弟のゼオンと共に教皇の地位を狙っていた。
【ネスト・レナード】
教国からブリュンヒルドに遣わされた司祭。居丈高な態度で冬夜に追い出された。ヅラ。
【神国イーシェン】
【九重重兵衛】
八重の父親。九重真鳴流剣術道場の主。若い頃はソードレック子爵の父親に仕えていた。現在は徳川家剣術指南役。
【九重七重】
八重の母。重兵衛と同じく、若い頃はソードレック子爵家で仕えていた。
【九重重太郎】
八重の兄。優しげな青年だが、三度の飯より剣術好き。
【綾音】
九重家で働く若き女中。重太郎といい感じ。
【徳川家泰】
イーシェン九領主のひとり。恰幅のいいちょびヒゲ男。
【山本完助】
「不死の宝玉」によって武田を影から操っていた闇の軍師。冬夜たちに倒された。
【武田克頼】
新しい武田の領主。無能だった。
【リーニエ王国】
【クラウド・ゼフ・リーニエ】
リーニエ王国の王子。第二王子とされていたが、実は第一王子だった。小さいときからザブンに家来のようにこき使われ、耐え忍んできた苦労人。まっすぐな性格。母親思い。
【シュラフ・ゼフ・リーニエ】
リーニエ王国国王。エリア王妃を盾にされ、ワルダックの言いなりになっていた。王位をクラウドに譲り、隠居する。
【エリア・ゼス・リーニエ】
クラウドの母親。ワルダックによって国王を傀儡とするための道具として監禁されていたが、冬夜たちに救出される。
【クープ侯爵】
リーニエの元宰相。ワルダックに宰相の座を奪われ、辺境に追いやられていたが、クラウドに味方し、再び宰相に返り咲く。60歳を超えているが筋肉ムキムキ。
【アンジェ】
クープ侯爵がエリア王妃の安全を守るために忍び込ませた武闘士メイド。
【ザブン】
リーニエ王国の第一王子とされていたが実は偽物だった。我儘な性格で、自分の思い通りにならないことが許せない。乱暴狼藉の限りを尽くしていたが、冬夜に真実を暴かれ、奴隷として他国へ売られる刑罰を受ける。
【ワルダック】
リーニエ王国を牛耳っていた宰相。王家乗っ取りを企むが、ザブンと同じく奴隷に落とされる。ブルドッグにそっくり。クラウドの母親を監禁していた。
【ダキア】
リーニエ王国の王妃であったが、いとこのワルダックとの間にザブンをもうけ、それによる王家乗っ取りを企んでいた。ザブンと同じく奴隷に落とされる。樽のような体型をしている。
【レスティア騎士王国】
【ギャレン・ユナス・レスティア】
レスティア騎士王国の先王(のち先先王)。元ランク金の冒険者。実は婿養子として王家に入った。初対面の女性の尻を触るのが生き甲斐のエロジジイ。
【レイド・ユナス・レスティア】
レスティア騎士王国国王(のち先王)。娘の幸せを願うロマンスグレーの優しい父親。ギャレンとは違い真面目。
【エステル・ミナス・レスティア】
ぽわぽわしたレスティアの王妃。ラインハルトとヒルデガルドの母。優しいお母さん。
【ラインハルト・ユナス・レスティア】
レスティア騎士王国第一王子。のち、国王となる。ヒルデガルドの兄。非の打ち所がない爽やか王子様。婚約者あり。回復能力が付与された、聖剣レスティアを持つ。
【ハノック王国】
【レント】
ハノック王国クイント村の村人。ブリュンヒルド騎士団員・パオロの幼馴染み。
【天上界】
【神様】
世界神。冬夜をこの世界に送り込んだ張本人。基本的にいい人。人? 幾つもの世界を管理しているとても偉い人。人?
【その他の人々】
【ドラン】
ミカの父親で「銀月」店主。豪快で大雑把な赤毛の髭男。冬夜が作った将棋にハマってしまった。最近は未亡人の奥さんといい仲とか。
【ザナック・ゼンフィールド】
リフレットの町で服飾店「ファッションキングザナック」を経営する店主。冬夜がこの世界に来て初めて出会った異世界人。意外と遣り手で王都にも顧客を持っている。ネーミングセンスはなさそう。
【バラル】
リフレットの「武器屋熊八」店主。その店名の通り、熊のようにデカいが性格はいたって穏やか。身長は二メートル以上ある。「銀月」のドランの将棋仲間。
【アエル】
リフレットの喫茶店「パレント」のオーナー。「銀月」のミカの友人。冬夜からアイスクリームの作り方を教わった。
【スラス】
読書喫茶「月読」の受付。茶髪ショート。ラビ砂漠で冬夜が助けた奴隷にされていた女性の一人。
【ベルエ】
読書喫茶「月読」の受付。茶髪ふわふわウェーブロング。ラビ砂漠で冬夜が助けた奴隷にされていた女性の一人。
【ニア】
読書喫茶「月読」の厨房係。黒髪。ミアの姉。ラビ砂漠で冬夜が助けた奴隷にされていた女性の一人。
【ミア】
読書喫茶「月読」の厨房係。黒髪。ニアの妹。ラビ砂漠で冬夜が助けた奴隷にされていた女性の一人。
【シルヴィ】
読書喫茶「月読」のリーダー。頼れるお姉さん。ウェイトレス。ラビ砂漠で冬夜が助けた奴隷にされていた女性の一人。
【マリカ】
読書喫茶「月読」の元気いっぱいウェイトレス。ラビ砂漠で冬夜が助けた奴隷にされていた女性の一人。
【ウェンディ】
読書喫茶「月読」の最年少ウェイトレス。ウィルの彼女?ラビ砂漠で冬夜が助けた奴隷にされていた少女。
【ウィル】
ラビ砂漠で助けた冒険者見習いの少年。ウェンディといい感じ。ベルファスト騎士団副団長ニールに気に入られる。
【パム】
大樹海に住む女性のみの戦闘部族、ラウリ族族長の孫娘。巨乳。「剪定の儀」で冬夜たちの助力を得て、樹王の民の長となった。
【大樹の精霊】
大樹海に根を張る、神樹の化身。大樹海の民から崇められている。生命を保護し、育む特性を持つ。
【ソニア・パラレム】
竜人族の武闘士。「発勁」の使い手。幻惑を打ち破る魔眼持ち。エルゼと拳で友情を育む。
【蓮月】
スキンヘッドの棒術使い。イーシェン出身。ソニアの相棒で、彼女と同じく「発勁」が使える。
【竜王】
ドラゴネス島で竜を支配していた(フリをしていた)竜人族の男。あっさりと竜に裏切られ食われた。
【ロップ】
ブリュンヒルドのダンジョン攻略へやって来た13歳(登場時)の新人冒険者。レグルスのピュトン村出身。槍を得意とする素直な少年。
【フラン】
ブリュンヒルドのダンジョン攻略へやって来た13歳(登場時)の新人冒険者。レグルスのピュトン村出身。剣を得意とする勝ち気な少女。
【クラウス】
ブリュンヒルドのダンジョン攻略へやって来た13歳(登場時)の新人冒険者。レグルスのピュトン村出身。弓を得意とする真面目な少年。
【イオン】
ブリュンヒルドのダンジョン攻略へやって来た13歳(登場時)の新人冒険者。レグルスのピュトン村出身。魔法を得意とする天然少女。属性は火と土。
【ジャベール】
サンドラ王国の奴隷商人。チンピラ冒険者を雇い、ダンジョンから奴隷にする人間を攫わせていた。
【デボラ・エルクス博士】
古代文明における一流の魔法工芸師。レジーナ・バビロン博士を敵視していた。が、その才能は遥かに劣る。
【エンデ】
白い髪に白いマフラー、黒いジャケットに黒いズボンとモノトーンでかためた謎の少年。途轍もない戦闘能力を持つ。フレイズと何か関わり合いがあるようだが……。冬夜との取り引きでフレームギア「竜騎士」を手に入れた。
【レジーナ・バビロン博士】
古代文明の天才女博士にして変態。空中要塞「バビロン」や様々なアーティファクトを生み出した。冬夜と同じ全属性持ち。人をおちょくるのが大好き。同性愛者、もしくは両刀使いっぽい。




