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ネタのおもちゃ箱  作者: 古代龍姫改二
一章 異世界転生した俺は、姉ちゃんの魂の入ったパーカーと共に生活するんだ!
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1-8 ミノタウロスと犬獣人

今日も、冒険者ギルドでダンジョン依頼を受けて、こなすためにダンジョンの入り口に来ていたんだが。なんだか入り口に人だかりが出来ていた。近づいて見てみると、牛の用な頭部を持っている魔物が入り口に立っていた。王都に来たときに冒険者ギルドで魔物図鑑なんて物を読んだんだけど、多分特徴からあの魔物は、ミノタウロスという魔物で、Aランクの魔物でとんでもなく強い魔物になる。俺が狩った事があるゴブリンがEランクの魔物になるんだ。魔物のランクは、冒険者のランクとだいたい一緒で、強さを示している物になって、ミノタウロスを倒すには、Aランクの冒険者が4人以上必要らしい。それぐらい強いミノタウロスがなんでダンジョンの入り口に居るのか、とても不思議なんだが、そもそもこのダンジョンでミノタウロスの目撃情報は、存在していなかった為、新発見になるんだが、相手がミノタウロスの為ダンジョンに入りたい冒険者も迂闊には近づけない状態になっているんだが、そんな事を考えていると、なんと犬耳を持つ少女、多分犬獣人の女の子が、急に飛び出して、ダンジョンの入り口に向かおうとしたんだが、ミノタウロスがその少女の前に立ちふさがり持っていた大斧を振り上げていた。

大斧が少女に当たりそうになる瞬間なぜか、俺はその少女を助けていた。そうなぜだか分かんないが、助けないと思い直ぐに行動出来てしまった事だろう、こんな行動が出来てしまった理由は多分前にユキカゼから貰った精神異常耐性のスキルのお陰だろう、多分この精神異常の中に恐怖も含まれていて、こんな行動すると時の恐怖をレジストしてくれたんだろう。でもそのお陰で彼女は、助けられたんだけど、どうやら攻撃対象が彼女から、俺にシフトしたみたいだ、ミノタウロスが容赦なく攻撃しようとしてくるが、なぜか攻撃は、俺の所に届かなかった、目を開けて見てみると、なんとそこにユキカゼが立っていたからだ。ユキカゼは、ミノタウロスの大斧の攻撃を素手で弾き、いなしている。あの~ユキカゼ大丈夫なのか?あれ全くユキカゼ手が怪我している気がしないんだけどなんで、と思っていると後ろにいた犬獣人の少女がその答えを教えてくれた。


「あれが、伝説のSSSランク冒険者のユキカゼ様」

「ちょっと冒険者のランクってAで終わりじゃないのか?」

「ユキカゼ様は、唯一のSSSランク冒険者、二つ名は無敵の女帝」


どうやら、ユキカゼさんはあらゆる攻撃に完全耐性を持っていて、かすり傷すら付かないらしいそれで無敵の女帝という二つ名が着いてるんだけど、強すぎないか、だってチョップでミノタウロスが真っ二つに切れたんだけど、まじ化け物だなユキカゼさんは、とりあえずなんか助かったようだ。


ちなみに助けた犬獣人の少女は、俺が面倒を見ることになった。もともと彼女はソロで活動してたんだけど、今回の事で制御する人が必要とギルドからの判断があって、その制御に俺が適任と思われて、そのままパーティーを組むことになったんだ。彼女も俺と組む事には賛成らしい、ちなみに彼女の名前は、チールと言うらしい。


こうして俺は、チールと一緒にダンジョンを潜る事になったんだけど、チールめっちゃ移動スピードが速いんだけど、制御が出来てないようで、そのまま魔物に激突してする始末、なぜそんな事が起きてしまうかってと言うと、原因は彼女が装備している靴にあった。

なんとこの靴には、スピード上昇の魔法が付与されていてチールがそれに対応出来てないのが原因らしい、そもそも魔法付与されている物は、高級品で気軽に持ってて良いものでは無いんだが、彼女がそんな靴を持っている理由は、その靴が親の肩身だったらしく、はなみ離さず履いているらしい、それなら常に移動のスピードが上昇してまともに歩けないはずになるがそうならない理由があって、魔法付与されている物が付与魔法を発動するには、魔力の供給が必要になるので魔法付与されている物を使うことが出きるのは、魔力が操作できるものに限る事になっている。

獣人には、犬猫鳥等のいろんな種類が存在しているが、どの種類の獣人でも魔法の適正が、低い為魔法を使える獣人は、ほとんど居ないと言われている。

では、なぜチールが履いている魔法が付与された靴が付与されてる魔法の効果が発動しているかというと、今いる所がダンジョンだから、ダンジョン内は常に大量の魔力に包まれている、その為ダンジョン内では、魔法付与された道具が使える事があるらしい。

ちなみにチール今回が、初ダンジョンになるため靴に魔法付与されている事を知らなかったらしい。肝心の親のほうも一度もダンジョンに入らずに死んでしまったから、魔法付与されている事を知らなかったらしい。

まあそもそもこの靴の出所は、気になるがいまは関係無いだろう、とりあえずやることは、彼女がダンジョン内をまともに移動出来るようにすることから必要だと思い訓練を始める事にした。



1-8は、明日の21時になります


ここまで読んでいただきありがとうございます。


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