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ネタのおもちゃ箱  作者: 古代龍姫改二
一章 異世界転生した俺は、姉ちゃんの魂の入ったパーカーと共に生活するんだ!
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1-3 石鹸と洗剤は高級品

冒険者ギルドで冒険者登録して、薬草採取したその日の夜、俺たちは、ギルド公認の初心者用の宿に泊まった。もちろん1人用の部屋だ。一応姉ちゃんが居るけど、パーカーだから、バンカーにかけてくれれば寝れるらしいので、姉ちゃんの寝床を確保する必要は、あまり無さそう、一つ問題が有るとしたら、夜営になるだろう、野外だとバンカーでかける所が、無いため寝れないのではと思ったが、一応俺が着ている間でも寝れるので昼間は、だいたい寝てる事にしいるそうだ。最近静だったのは、寝ていたからみたいだ。ちなみにこの世界に洗濯機なる機械は、存在していないから、姉ちゃんを綺麗にする方法が無いのかと、思ったがなんと姉ちゃんスキル持ちで、乾燥というスキルを持っているらしい。

乾燥のスキルは、その名の通り自身をまたは周囲を瞬間乾燥させるスキルの用で、毎晩水桶でごしごしと姉ちゃんを洗って、スキル乾燥で、乾かしている。ちなみに石鹸や洗剤の類いもこの世界では、高級品らしく、庶民が買える物では無いみたいだ。俺自身的には、早めに洗剤を手に入れて、姉ちゃんの体をしっかり洗ってあげたいと思っている。異世界お話の中には、主人公が石鹸や洗剤を作って、革命を起こす者を居るので、購入出来ないようなら、自分で作る手も考えないと行けないかなっても思っている。

まあその前に石鹸や洗剤のお値段を確認して置かないと行けないと思う、高級品と言ってもなんとか買える値段かも知れないからだ。とりあえず市場を確認して置こう、ギルドの人に石鹸や洗剤の取り扱っている場所を聞いてみて、その場所に向かった。その店は、なんと高級品を取り扱う店でどの商品もお値段が、大銀貨三枚~五枚とかなりのお値段になっていた。

この世界のお金は、小銅貨、中銅貨、大銅貨、小銀貨、銀中貨、大銀貨、小金貨、中金貨、大金貨となっていて、前世のお金で言う小銅貨は一円らしい、中銅貨が十円で大銅貨が百円になっていて、洗剤の値段が大銀貨三枚で前世での金額で三十万ぐらいのお値段になっている。めっちゃ糞高い、そもそも洗剤が高いには理由があって材料費と制作費が、とても高く大量生産が出来ないから、相場の何倍の値段になっていると、店の店員が教えてくれた。店員も女性で、本人も石鹸や洗剤が普及すれば、生活費も浮くとか、呟いていた。

やはり高級品のお店、店員の服装や店員事態にも維持費がかかる用で、石鹸や洗剤は、店の維持のために店員の給料から天引きされているようだ。

材料や制作方法については、極秘になっている為に店員を含め、ほとんどの人が知らないらしい、そう言えば前世ででも石鹸や洗剤なんて作らなかったな、普通に店に売っていたし、こんな事になるなら多少勉強して、置いた方が良かったかな、とりあえず一旦宿に戻った。

宿に戻ると急に姉ちゃんが声をかけてきた。


「ねえ? 勝也」

「なに、姉ちゃん」

「私のために石鹸と洗剤を探しているんだって?」

「そうだけど、もしかして話を聞いていたのか?」

「寝ていていても話は、聞こえるのよ、まあ塞ぐ耳なんてものが無いからよーく聞こえるのよ」

「へえーそうなんだ、それにしてもなんの用なの、姉ちゃん?」

「私、石鹸と洗剤の作り方知ってるわよ」

「え!知ってるの?」

「勝也が、持っていた本に書いてあると思うわよ」

「まじかー!」


その日は、ひたすら持っていた本を隅から隅までしっかり読むことにした。やはり姉ちゃんの言う通り石鹸や洗剤の作り方が、載っていたので、明日の薬草採取の時についでに素材集めをすることにした。


翌日、いつも通りに薬草採取の依頼を受注して、ソウゲルト草原に向かった。今回は、依頼品の薬草採取だけではなく、洗剤と洗剤を作る為の素材を採取しないと行けない、どんな物が必要で何処に有るかは、全部あの本に書いてあった、あの本は、どうやら転生者や召喚者がこの世界で生活するためのマニュアルブックの用な物だった、まあなんで石鹸や洗剤の材料から作り方まで書いてあるかは多少不明だが、とりあえず助かったというべきか、洗剤や石鹸の素材は、なんと全てこのソウゲルト草原に有るようで、かなりの時間がかかるが、集めることが出来そうだ。

ちなみにマニュアルブックによると本の内容を公害すると、した本人が呪われるらしいので、今回作る石鹸と洗剤は、販売しないつもりだ。多分この世界の歴史に干渉するのは、行けないことだから、呪いをかけて口封じのつもりだろう、とりあえずこの事は、絶対に極秘にしておこう。

呪いで死んでしまうなんて、そんな嫌な死に方をしたくないから、今回作る石鹸と洗剤の管理は、しっかり行い、存在事態漏洩しないようにしなければ行けない、金銭的に持ってると高確率で、疑われるからだ。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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